銀色のサムライさんの競馬日記

【2017菊花賞展望】3000m以上の長距離を得意にしている騎手は?

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先週の秋華賞では、
「キャリア9戦以上の馬は苦戦」という事をご紹介したんですけど、
苦戦データに該当していたはずのディアドラが見事にデータを打ち破りました。

でも、秋華賞は極端な道悪馬場で行われた事がなかったレースでしたから、
過去データと違う結果になっても驚けないですよね。

という事で、今週も懲りずにGⅠレースの気になるデータを出してみました。

今週は長距離GⅠの菊花賞ですので、
芝3000m以上の騎手別成績を見ていきたいと思います。


<通算>

武豊【29-16-14-48】
横山典【10-17-8-46】
和田【7-6-3-43】
岩田【6-4-4-35】
福永【4-7-5-48】
四位【3-3-6-44】
柴田善【3-3-2-42】
ルメール【3-1-3-6】
池添【1-3-4-30】
幸【1-3-1-43】
デムーロ【1-0-3-13】
川田【1-0-2-29】
藤岡佑【0-2-0-17】
戸崎【0-2-0-8】
田辺【0-1-1-15】
津村【0-0-0-9】
柴田大【0-0-0-13】
松若【0-0-0-3】

<勝率>

1位・武豊(27.1%)
2位・ルメール(23.1%)
3位・横山典(12.8%)
4位・岩田(12.2%)
5位・和田(11.9%)

<連対率>

1位・武豊(42.1%)
2位・横山典&ルメール(30.8%)
4位・和田(22.0%)
5位・岩田(20.4%)

<複勝率>

1位・武豊(55.1%)
2位・ルメール(53.8%)
3位・横山典(41.0%)
4位・岩田(28.6%)
5位・和田(27.1%)


武豊騎手(ダンビュライト)が勝率・連対率・複勝率でトップの成績を残しています。

騎乗数が多いのにこの成績ですから、
武豊騎手がレジェンド級のジョッキーである事を再認識させられますよね。

和田騎手(ポポカテペトル)が上々の成績を残している点も見逃せません。
勝ち星別では、武豊騎手と横山典弘騎手に次ぐ3位、という順位ですし、
長距離が得意な和田騎手の手綱さばきにも注目ですね。


また、過去10年の菊花賞では、
前走と同じ騎手だった馬が【10-8-9-103】であるのに対し、
前走から騎手が乗り替わった馬は【0-2-1-47】とかなり苦戦している事も分かりました。

今年のメンバーの中で乗り替わりになりそうなのは、
クリノヤマトノオー、サトノクロニクル、スティッフィリオ、
トリコロールブルー、プラチナヴォイス、ポポカテペトル、マイスタイルとなっていますので、
これらの馬の評価は割り引いておきたいですね。

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