やすの競馬総合病院さんの競馬日記

有馬記念の過去5年の1着馬の傾向の巻

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☆有馬記念の過去5年の1着馬5頭の傾向☆
過去5年の1着馬
2016年:1着サトノダイヤモンド(良)
2015年:1着ゴールドアクター(良)
2014年:1着ジェンティルドンナ(良)
2013年:1着オルフェーヴル(良)
2012年:1着ゴールドシップ(良)
2500mのGIだけあって、ゴールドアクター以外の4頭には2400m以上のGI1着経験があるんで、2400m以上のGI1着実績があるかどうかは重要かも。
例外のゴールドアクターは、2500mのGII1着経験と菊花賞3着の経験あり。
ちなみに、ジェンティルドンナ以外の4頭は、菊花賞1着馬3頭、3着馬1頭で菊花賞で3着以内の実績があるんで、3000m以上のGIで3着以内の経験がある馬も良さそう。

過去5年の1着馬5頭の前走と着順
2016年:菊花賞 1着(良)
2015年:アルゼンチン共和国杯 1着(重)
2014年:ジャパンカップ 4着(良)
2013年:凱旋門賞 2着(重)
2012年:菊花賞 1着(良)
5頭全てが前走で2400m以上の重賞かGIに出走してて、5頭中4頭が連対してますね~。
あと、5頭ともに9月以降に2レース消化した秋3走目(休み明け3走目)のローテで勝ってるんで、9月から数えて有馬記念が4走目以上になる馬はあまりよくないかも?

過去5年の勝ち時計
2016年:2.32.6(良)
2015年:2.33.0(良)
2014年:2.35.3(良)
2013年:2.32.3(良)
2012年:2.31.9(良)
例年よりも勝ち時計が2秒以上遅かった2014年を例外とすると、
2.31.9~2.33.0の範囲なんで、2分32秒台の決着に対応できる馬じゃないと厳しいかも。

過去5年のレースの上がり3F
2016年:35.9(良)
2015年:35.0(良)
2014年:34.6(良)
2013年:36.7(良)
2012年:36.0(良)
これも2014年を例外とすると、
レースの上がり3F35.0~36.7
2500mの長距離GIだし、中山は直線短くて急坂もあるから当然かもですが、レースの上がり3F35秒以上かかってるんで、持久力勝負になりやすいですね。

過去5年の1着馬5頭の道中の位置取り
2016年:(4→3→3→3)(16頭立て・良)
2015年:(3→3→5→3)(16頭立て・良)
2014年:(3→3→3→2)(16頭立て・良)
2013年:(13→13→12→2)(16頭立て・良)
2012年:(16→15→14→10)(16頭立て・良)
2012年~2013年の2年間は追い込み馬が勝ってますが、
2014年~2016年の直近3年は好位から競馬してる馬が勝ってるんで、傾向的には先行勢有利の有馬記念になってますね。

過去5年の1着馬5頭の上がり3F
2016年:35.5(良・メンバー中3位)
2015年:34.8(良・メンバー中4位以下)
2014年:34.1(良・メンバー中4位以下)
2013年:36.0(良・メンバー中1位)
2012年:34.9(良・メンバー中1位)
2014年を例外とすると、
1着馬の上がり3F34.8~36.0なんで、瞬発力の質の高さは必要なさそう。
34秒台後半~35秒台前半程度の上がり3Fでいいから長くいい脚を使えるタイプがよさそうですね。

過去5年の1着馬5頭の血統
2016年:父ディープインパクト(良)
2015年:父スクリーンヒーロー(良)
2014年:父ディープインパクト(良)
2013年:父ステイゴールド(良)
2012年:父ステイゴールド(良)
ステイゴールド産駒、ディープインパクト産駒がよさそう。
2014年を例外とすると、ステイゴールド産駒が1番よさそう。
ステイゴールド産駒は中・長距離GIで活躍するイメージなんで、2500mのGIだと頼りになりますね。

過去5年の1着馬5頭の年齢
2016年:3歳(良)
2015年:4歳(良)
2014年:5歳(良)
2013年:5歳(良)
2012年:3歳(良)
1着馬だけでなく、1~3着馬で見ても3歳~5歳馬のみで6歳以上は全て着外。
古馬の秋GIのラストなのもあって疲労度や消耗度があるから、6歳以上の馬には疲労度や消耗度の面で厳しいGIなのかもしれません。

過去5年の1着馬5頭の性別
牝馬:1頭
牡馬:4頭
牝馬が勝ったのは、例年よりも勝ち時計が2秒以上遅かった2014年だけなんで、牡馬の方が信頼度高そうです。

過去5年の1着馬5頭の枠順
2016年:6枠(良)
2015年:4枠(良)
2014年:2枠(良)
2013年:3枠(良)
2012年:7枠(良)
スタートがコーナー部分にかなり近いんで、基本的には内枠の方がよさそうですが、真ん中より外めの枠でも1着馬2頭いるんであまり気にしすぎなくていいかも。

過去5年の1着馬5頭の単勝人気
2016年:1番人気(良)
2015年:8番人気(良)
2014年:4番人気(良)
2013年:1番人気(良)
2012年:1番人気(良)
1番人気馬が過去5年で3勝なんで信頼度けっこう高いですが、過去3年で見ると、4番人気以下の馬が2勝ってことで、上位人気馬以外にも少なからず出番がありそう。

有馬記念の過去5年の1着馬5頭の傾向のまとめ
実績:2400m以上のGI1着経験ある馬が4頭。菊花賞で3着以内の実績がある馬が4頭。
前走:菊花賞が2頭。凱旋門賞・ジャパンカップ ・アルゼンチン共和国杯が1頭ずつ。
時計:2分32秒台の決着に対応できる方がよさそう。
脚質:近3年は道中4・5番手以内で競馬した馬が勝ってる傾向。
末脚:上がり3Fメンバー中1位の馬が2頭、3位の馬が1頭、4位以下の馬が2頭。
血統:ディープインパクト産駒・ステイゴールド産駒が2頭ずつ。スクリーンヒーロー産駒が1頭。
年齢:3・5歳が2頭ずつ。4歳が1頭。
性別:牡馬が5頭。牝馬が1頭。
枠順:2・3・4・6・7枠が1頭ずつ。
人気:1番人気馬が3頭。4・8番人気馬が1頭ずつ。
こんなところかな。


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☆おまけ☆
そろそろ年賀状の準備をしなきゃいけないな~と思いつつ、有馬記念の過去のデータや出走馬の近況などを漁りまくっています(笑)

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