藤沢雄二さんの競馬日記

今週のWIN5対象レースの考察(10月11日・12日)

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3日間開催ということはWIN5は日曜日と月曜日のダブル開催。
PATの残高的にあまり手広くはいけない状況だけに、思い切りのよいチョイスをせねば…(^_^;)

◆10月11日
【東京9R 六社特別】
15頭立ての1000万下。
優先出走権…2頭(パワースラッガー・ベストドリーム)
現級勝ち…2頭(エイシンエルヴィン・ベストドリーム)

過去の傾向重視なら3歳馬断然のこのレースだけにレッドライジェル・シンボリタピット・ストーンウェア辺り狙うのが良さそうだが、ここで狙ってみたいのは既に現級勝ちのあるエイシンエルヴィン。京都の適鞍(清滝特別)には登録せずに東京一本に絞ってミルコを確保。5月の下鴨S以来でも、9月3日から時計を出して追い切り11本ならほぼ狙いの鞍だろう。
もう1頭の現級勝ち馬で、昨年のこのレースを勝っているベストドリームも有力。WIN5でこの馬まで買うかどうかはトータルの組み立て次第だが、いずれにせよ3歳勢は押さえに回して実績馬重視で。

【京都10R 清滝特別】
10頭立ての1000万下。前述のエイシンエルヴィンが目もくれなかったレースですw
優先出走権…0頭
現級勝ち…4頭(アドマイヤツヨシ・ショウナンラムジ・ヒロノプリンス・ラディウス)

開幕週の京都だけに過去の傾向重視なら先行力があることは必須。ただ今開催の京都はエアレーションありということなので差しも届くのかな~と。
現級勝ち馬の中でも4歳馬のラディウスはこの京都1800mが現級勝ちの舞台だけに無視はできんけど脚質的に開幕週というのはどうなんだろう?
昇級戦でも前で競馬ができるタイセイアプローズはチャンスはありそうだけど、もう一歩踏み込むなら昇級の中京で7着ながらも0.2秒差の競馬をしているメラグラーナ。距離は長そうに感じるけど、南半球産ゆえに51kgというのは魅力。単純に軽いというだけでの粘り込みから入ってみたい。

【東京10R テレビ静岡賞】
準オープンのダート1400mにフルゲートの16頭立て。
現級勝ち…3頭(アンズチャン・メイショウオセアン・レッドファルクス)

15頭の除外馬が出ただけに蓋を開けてみないことには…というところだったけど、この組み合わせなら素直にアンズチャンの決め手を信じるのが良さそう。
3戦3勝の東京に替わってアジアンテーストの巻き返しも一考。

【京都11R オパールS】
6ハロンのオープン特別で16頭立て。
重賞勝ち…1頭(ヘニーハウンド)
オープン特別勝ち…7頭(ウイングザムーン・エイシンゴージャス・サカジロロイヤル・ジャストドゥイング・ネロ・バーバラ・マコトナワラタナ)

スプリンターズSを除外になってここに回ってきたビッグアーサーで断然ムードなんだけど、そのわりには頭数が揃った印象。
中でもここが初芝になるエイシンゴージャスの参戦は不気味。スプリンターズSでも重い印が並んでいたであろう馬にぶつけてくるのだから、それなりに算段がありそうな気がするのよね。
冷静に考えれば重賞2着で賞金を加算しただけなので、波乱の目はあると思っています。

【東京11R 毎日王冠】
13頭全てが重賞勝ち馬で、そのうち10頭がディープインパクト産駒。それだけに絞りにくい。
天気予報では日曜日の東京競馬場は未明から雨とのことだが、メインレースの頃には止むみたいね。
一応、その辺を考慮しつつ結論は特に急ぎませんw
いずれにせよ、ここはWIN5的には手広く構えたい。

◆10月12日
【東京9R 西湖特別】
13頭立てのダート1600mの1000万下。
優先出走権…1頭(キングノヨアケ)
現級勝ち…2頭(ダノンミシガン・ロードフォワード)

WIN5じゃなくても普通に難解。ラテラスとソルティコメントの3歳の外国産馬が人気を集めそうだが、素直に信じていいものか?
名前だけなら“湖つながり”でダノンミシガンなんだろうけど。

【京都10R オルフェーヴルメモリアル】
例年の大原Sが、オルフェーヴルの顕彰馬選定を受けての名称変更。
それにしても過去の大原Sの勝ち馬を見るとスズカフェニックス・アーネストリー・アドマイヤコスモス・オーシャンブルーなど結構な出世レースじゃないの。

今年は9頭立てなんだけど、悩ましいのがオルフェーヴルの全弟のリヤンドファミユの名前があること。
去年だっけ?エルコンドルパサーメモリアルを蛯名が勝ったりとか、結構、レース名にゆかりのある人が勝っていたじゃない。その線で行くとリヤンドファミユは外せなくなる。それに頭数のわりには一長一短ある組み合わせだし。
正攻法の予想ならわざわざ西下するカムフィー辺りが面白そうだけど、ここはトータルの組み合わせでどこまで手を広げられるかを考えてから。

【東京10R オクトーバーS】
準オープンの2400mで12頭立て。
人気の中心は昨年の菊花賞3着のゴールドアクターなのだが、果たしてノータイムでそれを信じていいものだろうか?
狙ってみたいのはサムソンズプライドの前残りだが、どうなることやら。

【京都11R 京都大賞典】
ここはラブリーデイで不動。
まだ疑っている人の方が多そうだけど、母系がダンスインザダーク×トニービンだから本格化した今は簡単には崩れないよ。

【東京11R グリーンチャンネルC】
はっきり言って難解。
昨年のユニコーンSを勝って、今年5月の欅Sも勝っているレッドアルヴィスが一応の中心だが、陣営からは慎重なコメントが出ており半信半疑。
これならニシケンモノノフでも足りそうだが、もっと振り回してもいいんじゃないかという気はする。外枠条件にナンチンノンとかね。
8歳秋にして初ダートというセイコーライコウも不気味ではある。


どっちかというと日曜日の方がまとめやすいかな。
運よく日曜日を仕留められたら、節操なく月曜日は買いますけど、そんなにうまくいくのでしょうか?
(↑絶対ムリw)

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