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1着馬に天皇賞(春)の優先出走権が与えられる伝統のG2『日経賞』。このレースに出走馬を送り出す陣営の思惑の共通点は、単なる「天皇賞(春)」に出走させることにとどまらず『G1タイトルホルダー』の称号を射止めることです。しかし、G1の栄冠を手に入れるチャンスをつかむため、まず「日経賞」で勝つ可能性があるのはどんな馬たちなのか…昨年に引き続き、天皇賞との関連も含めて考えてみたいと思います。
昨年は、年明けの3つのG2レース『日経新春杯』『AJCC』『日経賞』について、『天皇賞(春)』における成績を比較して、天皇賞(春)との関係性の強さを検証してきました。
このデータに2021年『天皇賞(春)』におけるそれぞれのレースからの出走馬の成績を加えてみます。
【同じシーズンにおけるG1での成績 過去11年間】
① 日経新春杯からG1への参戦 22頭 (1-1-1-19)
天皇賞(春)1着 ヒルノダムール 2011年
天皇賞(春)2着 グローリーヴェイス 2019年
天皇賞(春)3着 シュヴァルグラン 2017年
※2021年は『日経新春杯』から天皇賞(春)への出走なし
② AJCCからG1への参戦 15頭 (2-2-0-11)
天皇賞(春)1着 フィエールマン 2019年
QE2世C1着 ルーラーシップ 2012年
宝塚記念 2着 ルーラーシップ 2012年
宝塚記念 2着 ダノンバラード 2013年
※2021年は『AJCC』から天皇賞(春)への出走なし
③ 日経賞からG1への参戦 37頭 (4- 3 -3- 27)
天皇賞(春)1着 ワールドプレミア 2021年←日経賞3着
天皇賞(春)1着 フェノーメノ 2013年
天皇賞(春)1着 カレンブーケドール 2021年←日経賞2着
天皇賞(春)2着 スティッフェリオ 2020年
天皇賞(春)2着 ウインバリアシオン 2014年
天皇賞(春)2着 ウインバリアシオン 2014年
天皇賞(春)3着 ミッキースワロー 2012年
天皇賞(春)3着 ホッコーブレーヴ 2014年
宝塚記念 1着 マリアライト 2016年
QE2世C1着 ルーラーシップ 2012年
※2021年は『日経賞』から『天皇賞(春)』への出走は5頭 1-0-1-3
以上が各レースから『天皇賞(春)』を中心に次走G1へ直行した場合の成績です。3つのG2レースの出走実数に対する上位入賞率は下記の通りになります。
勝率 連対率 複勝率
日経新春杯 4.5% 9.1% 13.6%
AJCC 13.3% 26.7% 26.7%
日経賞 10.8% 18.9% 27.0%
出走頭数が異なりますので、入賞の着度数で比較すると『日経賞』が『天皇賞(春)』との関連が高いことが分かります。
2021年『天皇賞(春)』での成績について、もう一つのG2『阪神大賞典』からの出走馬の成績と比較すると『天皇賞(春)』との関連が高いことが一層明らかになると思います。
日経賞3着 → 天皇賞(春) 1着 ワールドプレミア
日経賞2着 → 天皇賞(春) 3着 カレンブーケドール
日経賞1着 → 天皇賞(春) 5着 ウインマリリン
日経賞6着 → 天皇賞(春) 13着 オセアグレイト
日経賞5着 → 天皇賞(春) 17着 ジャコマル
阪神大賞典1着→ 天皇賞(春) 2着 ディープボンド
阪神大賞典7着→ 天皇賞(春) 4着 アリストテレス
阪神大賞典2着→ 天皇賞(春) 7着 ユーキャンスマイル
阪神大賞典3着→ 天皇賞(春) 9着 ナムラドノヴァン
阪神大賞典中止→ 天皇賞(春) 12着 ゴースト
阪神大賞典4着→ 天皇賞(春) 16着 シロニイ
天皇賞(春)との関係はこのくらいにして、『日経賞』の予想に直接関係するデータについて分析したいと思います。
さて、日経賞にはこれまで述べてきた『日経新春杯』や『AJCC』からG1やG2のタイトル獲得を目標に出走してくるケースが散見されます。
過去11年間に、『日経新春杯』の1~3着馬が最多の9頭出走し、その成績は2-1-2-4となかなか優秀です。1着だった馬に限れば 2-1-0-0 と更に優秀ですが、今年の『日経賞』に『日経新春杯』から出走を予定しているのは次の2頭です。
エフェクトオン 福島記念 5着→日経新春杯4着 →日経賞 ※日経新春杯4着(前走)
トラストケンシン 中日新聞杯6着→日経新春杯7着 →日経賞 ※青葉賞5着
どちらもG1の出走経験はなく、G2での実績は掲示板までです。本命サイドに推することはできませんが、前者が6歳、後者が7歳という年齢を肯定的に考えると、メイチに仕上げて生涯最上位を目指しての参戦の可能性は残されていると思います。
次に、同じくG2『AJCC』からの出走馬たちの『日経賞』における成績は、過去11年間に全19頭の出走で 2-1-3-13 と、そんなに目立つものではありません。さらに、『AJCC』の1~3着馬限定の成績を見てみると、6頭が出走して 0-1-1-4 と、『日経新春杯』の1~3着馬の 2-1-2-4 に見劣りします。
しかし、この成績の違いは『日経賞』への出走と次走のレースに対する目標の立て方や、それに対する仕上げ方によるものと、以下に示したデータをご覧戴くと理解できます。
【日経賞 1~3着のAJCCにおける成績】
2021年 ウインマリリン AJCC6着→日経賞1着→ 天皇賞(春) 5着
2020年 ミッキースワロー AJCC4着→日経賞1着→ 天皇賞(春) 3着
2020年 スティッフェリオ AJCC8着→日経賞3着→ 天皇賞(春) 2着
2019年 サクラアンプルールAJCC5着→日経賞3着→ 天皇賞(春) 不出走
2017年 ミライヘノツバサ AJCC3着→日経賞2着→ 天皇賞(春) 不出走
2012年 ルーラーシップ AJCC1着→日経賞3着→ 天皇賞(春) 不出走※QE2世C1着
【AJCC 1~3着の日経賞における成績】
2021年 ラストドラフト AJCC3着→日経賞8着→ 天皇賞(春) 不出走
2017年 ミライヘノツバサ AJCC3着→日経賞2着→ 天皇賞(春) 不出走
2016年 ディサイファ AJCC1着→日経賞5着→ 天皇賞(春) 不出走
2015年 クリールカイザー AJCC1着→日経賞10着→ 天皇賞(春) 16着
2014年 サクラアルディートAJCC2着→日経賞11着→ 天皇賞(春) 不出走
2013年 トランスワープ AJCC2着→日経賞11着→ 天皇賞(春) 不出走
このように、『AJCC』で余力を持ってルーラーシップのように勝ち負けできない限り、『日経賞』で上位入賞もできないし、天皇賞(春)を始めG1で結果を出せません。
ですから、前走『AJCC』の1・2着馬は、実績・実力が認められなければ、思い切って本命候補から外し、3着以下で1桁着順の出走馬の中から取捨選択することになります。
今年の『日経賞』に『AJCC』から出走を予定しているのは次の4頭です。
ボッケリーニ 中日新聞杯4着→AJCC3着 →日経賞
G2③ G1なし
クレッシェンドラヴ 七夕賞 14着 →AJCC7着 →日経賞
G2⑤④⑦ G1⑬⑧
スマイル 3勝クラス1着→AJCC8着 →日経賞
G2⑧ G1なし
ラストドラフト 中日新聞杯9着→AJCC10着 →日経賞
G2⑦③⑤②③⑧⑬⑩ G1⑦⑧
前走でG2における自己最高着順を獲得したボッケリーニとクレッシェンドラヴ、初G2で1桁着順になったスマイルまでは連下候補としての可能性を否定できません。
その根拠として、『日経賞』の上位入賞馬は、G2で1着またはG1で連対経験があることが絶対条件のイメージを持っているようです。確かに、以下に示したように大半はG1・G2で実績を残しています。
G2優勝経験 G1連対経験 G1優勝経験 G1・2優勝複数経験
日経賞1着 4頭 3頭 1頭 1頭
日経賞2着 2頭 6頭 0頭 0頭
日経賞3着 4頭 0頭 2頭 2頭
一方で8頭がG1・G2でそれほどの実績がなくても 1着4頭、2着1頭、3着3頭が上位入賞しています。
その中でも例外中の例外は1着になったネコパンチ。G3での実績も13着だけで、G2タイトルを獲得しましたが、さすがにフロックだったようで、翌年も同レースに出走して最下位の14着に完敗しています。
この例外中の例外を除き、7頭全てがG2で3着以内の成績を収めていました。
【G2タイトルまたはG1で2着以上の実績をもたない日経賞上位入賞馬】
2019年 メイショウテッコン 日経新春杯9着 → 1着 →天皇賞(春)11着
G2③⑨ G1⑭
2018年 ガンコ 1600万下松籟S1着→ 1着 →天皇賞(春)14着
G2③ G1なし ※前々走日経新春杯3着
2017年 シャケトラ 日経新春杯2着 → 1着 →天皇賞(春)9着
G2② G1なし
2017年 ミライヘノツバ AJCC 3着 → 2着 →オールカマー10着
G2③ G1⑫⑬
2015年 ホッコーブレーヴ ステイヤーズS5着→ 3着 →天皇賞(春)6着
G2⑤②⑭⑤ G1⑫③⑧
※2番人気フェノーメノ 8着 6番人気ホッコーブレーヴ 3着
2014年 ラストインパクト 小倉記念 1着 → 3着 →天皇賞(春)9着
G2③⑦ G1④ ※4歳3勝クラス・G3 連勝
※1番人気サウンズオブアース 4着、2番人気フェノーメノ 5着
2013年 ムスカテール 日経新春杯 2着 → 3着 →天皇賞(春)16着
G2②② G1なし
2012年 ネコパンチ ダイヤモンドC15着→ 1着 →不出走 宝塚記念16着
G2⑥⑩⑭ G1なし
これらのデータから、前走AJCC3着のボッケリーニを本命候補の1頭として吟味検討してみたいと思います。
最終予想に入る前に再度確認しておきたいことは、次の2点です。
(1)G2で優勝またはG1で連対の実績(能力)のある馬でなければ「日経賞」での連対は難しい
(2)G2で3着以上の実績がなければ馬券に絡む可能性はかなり低い
これに加えて
(3)『日経賞』で複勝以内の成績を収め、リピーターで出走したほとんどが成績を下げている
【日経賞におけるリピーター(複勝圏内)の成績】
ネコパンチ 2012年1着→2013年14着
フェノーメノ 2013年1着→2014年5着→2015年8着
ホッコーブレーヴ 2014年2着→2015年3着→2016年7着
アドマイヤデウス 2015年1着→2017年3着
ゴールドアクター 2016年1着→2017年5着
チェスナットコート 2018年2着→2019年9着
ガンコ 2018年1着→2020年14着
エタリオウ 2019年2着→2020年6着
サクラアンプルール 2018年3着→2019年3着
ウインバリアシオン 2012年2着→2013年1着→2014年2着
リピーター10頭の中で8頭の成績が下がり、1頭がイーブン(3着→3着)、成績を上げたのはウインバリアシオン(2着→1着)1頭だけで特異な例と言っていいでしょう。
昨年は、以前上位に入賞していたリピーターはいませんでしたが、掲示板を確保していた馬がリピーターとして出走し成績を下げていたので、参考にデータを示します。
ゴーフォーザサミット 2019年5着→2021年11着
今年も上位に入賞していたリピーターはいませんが、2頭がリピーターとして出走します。
ラストドラフト 2021年8着 →2022年
前走:2021年AJCC3着 →2022年AJCC10着
ウインキートス 2021年15着 →2022年
前走:2021年3勝クラス1着 →2022年有馬記念11着 ※G2オールカマー2着
今年のリピーターの中では、前走までのレースレベルが昨年の出走時よりも明らかに上がり、G2で2着となり、連対経験を持つことができたウインキートスについては連下候補に残しても差し支えないものと考えます。
最後にもう一つ留意しておきたいことがあります。『日経賞』出走馬の多くの最終目標(次走)が天皇賞(春)3200mであり、これを踏まえて距離適性と高い能力を兼ね備えているか否かを確認しておくことも必要ではないかということです。
つまり、『日経賞』を足がかりとして長距離G1に飛躍しようとする有力候補を選択するための手がかりを見つけるためのデータです。
長距離適性の有無を判断する根拠にする指標は、3歳時の重賞2レースの経験と成績にあると思います。3歳G2では『青葉賞』。3歳G1では当然ながら『菊花賞』に出走し、一定以上の実績があることが、近走の成績で人気が落ちていたとしても『日経賞』で激走・善戦することが時々見られるからです。
【3歳時の重賞2レースの日経賞における成績】
青葉賞G2 2400m ○で囲んだ数字は『青葉賞』における着順
日経賞1着 青葉賞での成績:2- 1- 0- 1
ウインバリアシオン① フェノーメノ① トゥザグローリー② ゴールドアクター④(4着から)
日経賞2着 青葉賞での成績:3- 1- 0- 1
ウインバリアシオン①2回 ペルーサ① エタリオウ② カポティスター⑨(9着から)
日経賞3着 青葉賞での成績:0- 0- 1- 0
ラストインパクト③
日経賞4~6着 青葉賞での成績:2- 0- 2- 1
フェノーメノ① ゴーフォーザサミット①
日経賞7~9着 青葉賞での成績:2- 0- 0- 0
フェノーメノ① ゴーフォーザサミット①
日経賞10~18着 青葉賞での成績:0- 0- 0- 4
青葉賞合計 青葉賞での成績:9- 2- 3- 7
4-5-1-11
青葉賞1着馬が過去11年間で延べ9頭出走し、延べ5頭が連対しています。同じく2着馬が2頭連対し、4着以下の馬でも2頭が連対しています。
(青葉賞1着馬のリピーター:ウインバリアシオン3回、フェノーメノ2回、ゴーフォーザサミット2回)
青葉賞に出走の経験があって日経賞に出走した延べ21頭の中で考えると
勝 率 19.0%
連対率 42.9%
複勝率 47.6%
と、青葉賞に出走経験のある馬の上位入賞率がかなり高く、無視することができません。
菊花賞G1 3000m ○で囲んだ数字は『菊花賞』における着順
日経賞1着 0- 1- 1- 2
ウインバリアシオン1 ② ゴールドアクター③ ミッキースワロー⑥ メイショウテッコン⑭
日経賞2着 0- 2- 2- 1
ウインバリアシオン②2回 サウンズオブアース② エタリオウ② ミライエノツバサ⑬
日経賞3着 1- 2- 0- 1
ワールドプレミア① ローズキングダム② ラストインパクト④ スティッフェリオ⑭
日経賞4~6着 0- 0- 0- 3
日経賞7~9着 0- 0- 0- 2
日経賞10~18着1- 1- 2- 7
ビッグウィーク10着(最下位)
菊花賞合計 2- 6- 3-16
菊花賞については1着馬が過去11年間で2頭が出走し、3着が1頭。2着馬は5頭出走し、4頭が連対しています。次いで3着馬も5頭出走し3頭が連対し、4着以下の馬も3頭が連対しています。
菊花賞に出走の経験があって、日経賞に出走した27頭の中で
勝 率 00.0% 菊花賞1着馬の勝率 00.0%
連対率 21.7% 菊花賞1着馬の連対率00.0%
複勝率 39.1% 菊花賞1着馬の複勝率50.0%
という結果で、青葉賞とは対照的に『日経賞の勝馬』が菊花賞経験馬から1頭も出ていないだけでなく、菊花賞1着馬の参戦がわずか2頭で、最高着順が3着。もう1頭が複勝圏外に敗れている事実を認めつつ、改めて『G2日経賞』と菊花賞の出走経験馬との関係について考えなければなりません。
そもそも、菊花賞優勝馬は超一流馬が多く、年末のG1から年明けのG2を叩き台として使う必要がなく、菊花賞馬は春のG1レースに直行するのが通例で、それが実力馬の証明であると言っても過言ではありません。だから、菊花賞からは2着以下の参戦が中心になっているのだろうと推察しています。
菊花賞1着の実績を持って参戦し『日経賞』で大敗したのは2011年のビッグウイーク。年明けの京都記念3着を挟んで参戦し、10着(最下位)に惨敗しています。その後障害未勝利で1着になるまで9連敗。それ以降も4戦未勝利で引退しています。
ビッグウイークの菊花賞勝ちがフロック視されるのですが、菊花賞馬と『日経賞』は相性が悪いとされるデータになっているのは、このような事情があるのです。
昨年の『日経賞』には2頭目の菊花賞馬と菊花賞2着馬が出走し、ワールドプレミアが3着に、サトノルークスが13着に敗れていて、菊花賞と『日経賞』に関係するデータをどのように考えるかで悩むことになるでしょう。ただし、これまでにデータを示したとおりワールドプレミアは天皇賞(春)で1着と巻き返しています。
さて、今年の出走馬で、『青葉賞』『菊花賞』に出走したのは次の5頭です。
【青葉賞経由の出走馬】
ランフォザローゼス 白富士S10着→ダイヤモンドS2着→日経賞
G2②⑭⑮⑤⑰ G1⑦⑮ 青葉賞2着
トラストケンシン 中日新聞杯6着→日経新春杯7着 →日経賞
G2⑥⑤⑨⑨⑦ G1なし 青葉賞5着
ディバインフォース3勝クラス4着→ステイヤーズS1着→日経賞
G2⑬① G1④⑮ 菊花賞4着 青葉賞13着
【菊花賞経由の出走馬】
タイトルホルダー 菊花賞 1着→有馬記念5着 →日経賞
G2①⑬ G1④②⑥①5 菊花賞1着
ディバインフォース3勝クラス4着→ステイヤーズS1着→日経賞
G2⑬① G1④⑮ 菊花賞4着 青葉賞13着
アサマノイタズラ 菊花賞9着→有馬記念16着→AJCC4着→日経賞
G2②①④ G1⑯⑨⑯ 菊花賞9着
これまで述べてきた条件に当てはまるデータを基に順位付けをすると
【青葉賞経由の出走馬の順位付け】
ディバインフォース 前走G2ウイナー(ステイヤーズS1着)で青葉賞出走馬
ランフォザローゼス G2青葉賞2着で、前走G3連対馬(ダイヤモンドS2着)。ダービー7着もあり
トラストケンシン G2青葉賞5着 G1出走経験なし
【菊花賞経由の出走馬の順位付け】
ディバインフォース 前走G2ウイナー(ステイヤーズS1着)で菊花賞4着。G2連勝でG1を迎えたい
タイトルホルダー 菊花賞1着馬の『日経賞』は脚慣らし。仕上げ途上での出走なら本命視は疑問。
実績最上位で、前走有馬記念5着なら、目標は古馬G1(天皇賞春)勝ちでは?
アサマノイタズラ G2ウイナー(セントライト1着)で、G2スプリングSでも2着。
菊花賞9着から有馬記念16着と大敗したがAJCC4着と立て直しの兆しあり。
古馬G2勝ちを当面の目標にメイチで『日経賞』に出走するのではないか。
これまで、個々のデータを視点に有力馬を探し、項目によってはその中で順位付けを行ってきた。最終的な予想を決定するため、今一度、総合的に比較検討した結果、以下のように印を付けてみました。
馬名と前走までのレース結果の下の行には、G2・G1の出走経験・成績を表記しています。
例:G2⑤② G1なし → G2で5着と2着、G1は出走経験なし
【出走馬】
△1.ディバインフォース 3勝クラス4着 →ステイヤーズS1着→日経賞
G2⑬① G1④⑮ 菊花賞4着 青葉賞13着
2.ハヤヤッコ ベテルギュウス9着→東海S 14着 →日経賞
G2⑥⑭ G1なし
△3.エフェクトオン 福島記念5着 →日経新春杯4着 →日経賞
G2④ G1なし
4.サクラアリュール マリーンS6着 →シリウスS5着 →日経賞
G2なし G1なし
5.ワイドエンペラー 3勝クラス2着 →3勝クラス5着 →日経賞
G2⑧ G1なし
◎6.ボッケリーニ 中日新聞杯4着 →AJCC3着 →日経賞
G2③ G1なし
7.ヒートオンビート チャレンジC2着 →中山金杯3着 →日経賞
G2②⑧ G1なし
△8.クレッシェンドラヴ 七夕賞 14着 →AJCC7着 →日経賞
G2⑤④⑦ G1⑬⑧
9.ランフォザローゼス 白富士S 10着 →ダイヤモンドS2着→日経賞
G2②⑭⑮⑤⑰ G1⑦⑮ 青葉賞2着
×10.トラストケンシン 中日新聞杯6着 →日経新春杯7着 →日経賞
G2⑥⑤⑨⑨⑦ G1なし 青葉賞5着
○11.タイトルホルダー 菊花賞 1着 →有馬記念 5着 →日経賞
G2①⑬ G1④②⑥①5
▲12.アサマノイタズラ 菊花賞9着→有馬記念16着→AJCC4着→日経賞
G2②①④ G1⑯⑨⑯ 菊花賞9着
13.ラストドラフト 中日新聞杯9着 →AJCC10着→日経賞
G2⑦③⑤②③⑧⑬⑩ G1⑦⑧
2021年 アルゼンチン共和国杯2着→AJCC3着→日経賞8着
△14.ウインキートス エリ女杯 10着 →有馬記念11着→日経賞
G2⑮①⑨② G1⑩⑪
2021年 3勝クラス2・2・1着 →日経賞15着
15.スマイル 3勝クラス1着 →AJCC8着→日経賞
G2⑧ G1なし
データを信じるか信じないかは自分次第!
これでなんとか的中しますよう<(_ _)> 幸運を祈ります。
以下資料編
【出走馬】
馬名と前走までのレース結果の下の行には、G2・G1の出走経験・成績を表記しています。
例:G2⑤② G1なし → G2で5着と2着、G1は出走経験なし
1.ディバインフォース3勝クラス4着→ステイヤーズS1着→日経賞
G2⑬① G1④⑮ 菊花賞4着 青葉賞13着
2.ハヤヤッコ ベテルギュウス9着→東海S14着 →日経賞
G2⑥⑭ G1なし
3.エフェクトオン 福島記念5着→日経新春杯4着→日経賞
G2④ G1なし
4.サクラアリュール マリーンS6着→シリウスS5着→日経賞
G2なし G1なし
5.ワイドエンペラー 3勝クラス2着→3勝クラス5着 →日経賞
G2⑧ G1なし
6.ボッケリーニ 中日新聞杯4着→AJCC3着 →日経賞
G2③ G1なし
7.ヒートオンビート チャレンジC2着→中山金杯3着 →日経賞
G2②⑧ G1なし
8.クレッシェンドラヴ七夕賞14着→AJCC7着 →日経賞
G2⑤④⑦ G1⑬⑧
9.ランフォザローゼス 白富士S10着→ダイヤモンドS2着→日経賞
G2②⑭⑮⑤⑰ G1⑦⑮ 青葉賞2着
10.トラストケンシン 中日新聞杯6着→日経新春杯7着 →日経賞
G2⑥⑤⑨⑨⑦ G1なし 青葉賞5着
11.タイトルホルダー 菊花賞 1着→有馬記念5着 →日経賞
G2①⑬ G1④②⑥①5
12.アサマノイタズラ 菊花賞9着→有馬記念16着→AJCC4着→日経賞
G2②①④ G1⑯⑨⑯ 菊花賞9着
13.ラストドラフト 中日新聞杯9着→AJCC10着 →日経賞
G2⑦③⑤②③⑧⑬⑩ G1⑦⑧
2021年 アルゼンチン共和国杯2着→AJCC3着→日経賞8着
14.ウインキートス エリ女杯10着→有馬記念11着→日経賞
G2⑮①⑨② G1⑩⑪
2021年 3勝クラス2・2・1着 →日経賞15着
15.スマイル 3勝クラス1着→AJCC8着 →日経賞
G2⑧ G1なし
出走除外・回避
アリストテレス ジャパンC9着→有馬記念6着→日経賞(調教中放馬 回避)
G2①⑦② G1②④⑨⑨⑥ 天皇賞(春)4着
ルビーカサブランカ 愛知杯1着→中山牝馬S6着 →日経賞
G2なし G1なし
ロバートソンキー 1勝クラス1着→2勝クラス1着 →日経賞
G2③ G1⑥ ※菊花賞6着→2連勝
【過去11年間の1~3着馬の臨戦過程と日経賞の成績及び次走レース】
開催年 馬 名 前走 結果 次走(目標)
2021年 ウインマリリン AJCC 6着 → 1着 →天皇賞(春)5着
G2①⑥ G1②⑮④
2021年 カレンブーケドール有馬記念5着同→ 2着 →天皇賞(春)3着
G2②② G1②②②④⑤
2021年 ワールドプレミア 有馬記念5着同→ 3着 →天皇賞(春)1着
G2③ G1①⑥⑤
2020年 ミッキースワロー AJCC 4着 → 1着 →天皇賞(春)3着
G2①②⑬②④G1⑥⑤⑤⑪ 出走時の重賞経験(G2以上)
2020年 モズベッロ 日経新春杯1着 → 2着 →天皇賞(春)7着
G2⑨⑰① G1なし
2020年 スティッフェリオ AJCC 8着 → 3着 →天皇賞(春)2着
G2①⑧ G1⑦⑦⑫⑬
※ガンコ 14着(最下位)→引退
2019年 メイショウテッコン日経新春杯9着 → 1着 →天皇賞(春)11着
G2③⑨ G1⑭
2019年 エタリオウ 菊花賞 2着 → 2着 →天皇賞(春)4着
G2②② G1④②
2019年 サクラアンプルールAJCC 5着 → 3着 →不出走 安田記念11着
G2②①④③⑥⑤G1⑬⑧⑯⑥⑦
2018年 ガンコ 1600万下松籟S1着→ 1着 →天皇賞(春)14着
G2③ G1なし ※前々走日経新春杯3着
2018年 チェスナットコート1600万下早春S1着→ 2着 →天皇賞(春)5着
G2なし G1なし ※4歳2勝クラス・3勝クラス連勝から
※1番人気キセキ 9着、2番人気トーセンバジル 5着
2018年 サクラアンプルール中山記念 4着 → 3着 →不出走 大阪杯13着
G2②①④ G1⑬⑧⑯
2017年 シャケトラ 日経新春杯2着 → 1着 →天皇賞(春)9着
G2② G1なし
2017年 ミライヘノツバサ AJCC 3着 → 2着 →オールカマー10着
G2③ G1⑫⑬
※1番人気ゴールドアクター 5着、2番人気レインボーライン 4着
2017年 アドマイヤデウス 有馬記念11着 → 3着 →天皇賞(春)4着
G2①①③③② G1⑨⑦⑮⑪⑯⑦⑨⑥⑪
2016年 ゴールドアクター 有馬記念 1着 → 1着 →天皇賞(春)12着
G2④① G1③①
2016年 サウンズオブアース有馬記念 2着 → 2着 →天皇賞(春)15着
G2②②④② G1⑪②⑨⑤②
2016年 マリアライト エリ女杯1着→有馬記念4→3着→不出走 宝塚記念1着
G2⑤ G1①④
※6番人気ホッコーブレーヴ 7着
2015年 アドマイヤデウス 日経新春杯1着 → 1着 →天皇賞(春)15着
G2① G1⑨⑦
2015年 ウインバリアシオン有馬記念12着→2着→天皇賞(春)12着
G2⑦①②⑥②③①⑮ G1②②⑤③④②②⑦⑫
2015年 ホッコーブレーヴ ステイヤーズS5着 → 3着 →天皇賞(春)6着
G2⑤②⑭⑤ G1⑫③⑧
※2番人気フェノーメノ 8着 6番人気ホッコーブレーヴ 3着
2014年 ウインバリアシオン有馬記念2着→1着→天皇賞(春)2着
G2⑦①②⑥②③① G1②②⑤③④②
2014年 ホッコーブレーヴ ジャパンC12着→ 2着 →天皇賞(春)3着
G2⑤ G1⑫
2014年 ラストインパクト 小倉記念1着 → 3着 →天皇賞(春)9着
G2③⑦ G1④ ※4歳3勝クラス・G3連勝
※1番人気サウンズオブアース 4着、2番人気フェノーメノ 5着
2013年 フェノーメノ ジャパンC5着 → 1着 →天皇賞(春)1着
G2⑥①① G1②②⑤
2013年 カポーティスター 京都記念 6着 → 2着 →天皇賞(春)15着
G2⑨⑨①⑥ G1なし
2013年 ムスカテール 日経新春杯2着 → 3着 →天皇賞(春)16着
G2②② G1なし
※8番人気⑭(最下位)ネコパンチ
2012年 ネコパンチ ダイヤモンドC15着 → 1着 →不出走 宝塚記念16着
G2⑩⑭ G1なし
2012年 ウインバリアシオン 京都記念6着 → 2着→天皇賞(春)3着
G2⑦①②⑥ G1②②⑤
2012年 ルーラーシップ AJCC 1着 → 3着 →不出走 QE2世C1着
G2①①① G1⑤⑥⑥⑤④
1番人気ルーラーシップ 3着
2011年 トゥザグローリー 京都記念1着 → 1着 →天皇賞(春)13着
G2②① G1⑦⑦③
2011年 ペルーサ 有馬記念4着 → 2着 →天皇賞(春)8着
G2①⑤ G1⑥②⑤④
2011年 ローズキングダム ジャパンC1着→有馬取消→3着
G2③① G1①④②②①
以上11年間の1~3着馬のデータをさらに整理すると以下の通り
G2優勝経験 G1連対経験 G1優勝経験 G1・2優勝複数経験
日経賞1着 4頭 3頭 1頭 1頭
日経賞2着 2頭 6頭 0頭 0頭
日経賞3着 4頭 0頭 2頭 2頭
【年明け1戦した馬の日経賞での成績】
年明け1戦(AJCCから)
4着から→1着
1着から→3着
5着から→3着
8着から→3着
年明け1戦(他の重賞から)
1着から→1着 2頭
9着から→1着
1着から→2着
3着から→3着
4着から→3着
【日経賞の次走天皇賞(春)の上位入賞馬】
2021年 ワールドプレミア 有馬記念5着同→ 3着 →天皇賞(春)1着
2013年 フェノーメノ ジャパンC5着→ 1着 →天皇賞(春)1着
2020年 スティッフェリオ AJCC 8着 → 3着 →天皇賞(春)2着
2014年 ウインバリアシオン有馬記念2着 → 1着 →天皇賞(春)2着
2021年 カレンブーケドール有馬記念5着同→ 2着 →天皇賞(春)3着
2020年 ミッキースワロー AJCC 4着 → 1着 →天皇賞(春)3着
2014年 ホッコーブレーヴ ジャパンC12着→ 2着 →天皇賞(春)3着
2012年 ウインバリアシオン京都記念 6着 → 2着 →天皇賞(春)3着
【前走AJCCの日経賞上位入賞馬 次走天皇賞(春)の成績】
2021年 ウインマリリン AJCC 6着 → 1着 →天皇賞(春)5着
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