グリーンセンスセラさんの競馬日記

🐴 エアウィンザーが今週デビュー🏇🏇🏇

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「兄エアスピネルを超える大器」と評判のエアウィンザーが今週デビュー!武豊騎手が「完璧」と絶賛する秋華賞馬エアメサイア「最後の傑作」がいよいよベールを脱ぐ━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/ 2016年9月22日 08時03分 http://biz-journal.jp/gj/2016/09/post_1329.html

「ギアを上げていきたい」

 その宣言通り、今週末は"武豊祭り"になるかもしれない。

 先週、ついにJRA所属馬での通算4000勝を達成した武豊騎手が21日、自身のコラムを更新。区切りの1勝を、先日他界した武邦彦さんもお世話になっていた松本好雄オーナーの馬(メイショウヤクシマ)で決められたことが嬉しいと綴っている。

 また、その中で今週25日の神戸新聞杯(G2)に出走するエアスピネルについても触れられている。

 春の段階では、最大のライバルとなる「BIG5」の中でもマカヒキやサトノダイヤモンドの域には達していないとしつつも、劣っているのは精神面であり「身体能力だけならヒケを取らない」とエアスピネルのファンには心強い言葉。なお、その精神面に関しても「少し大人になった気がします」と相棒の成長に手応えを感じているようだった。

 無論、そう語る主戦騎手の"方針"は管理する笹田調教師も把握済みで、春から培ってきた調教の成果は確実にエアスピネルにも良い影響を与えているようだ。

 今週の最終追い切りを見守った笹田調教師は「春は幼いところがあって坂路の入り口で我慢できなかったが、今はスムーズに入れるようになった。春に先着された面々を逆転できるよう、精神面の成長を促す調整をやってきた効果が出てほしい」と管理馬の精神面での成長を実感している。

 21日の最終追い切りは栗東の坂路で52.7秒、ラストは12.3秒で締めくくって併せ馬に2馬身先着している。タイムは控えめながら、鞍上の指示に素直に従って加速したラストは気性面の充実をうかがわせる内容だった。

■次のページ▶▶▶ エアスピネルを超える「弟」もデビュー

 いよいよ、完成の域に近づいてきたエアスピネル。精神面の弱点を克服すれば、春に完敗を喫したサトノダイヤモンドにも借りを返すチャンスがあるはずだ。今週末の走りに大きな期待を抱きたい。

 だが、そんな兄を超えるといわれている「大器」が、エアスピネルが出走する神戸新聞杯が行なわれる25日の阪神でいよいよデビューを迎える。

 父がダービー馬キングカメハメハで、母が秋華賞馬エアメサイアというエアスピネルの全弟にあたるエアウィンザーは、早くからその素質を絶賛されていた馬で、生産地の社台ファームでも「兄以上」という噂があった逸材。

 14日の1週前追い切りでは早くも武豊騎手が騎乗し、1つ年上のエルプシャフトと互角以上の動きを見せている。「見た目は違うけど、乗り味は似ている。心臓が強い」と評価。これまで数々の名馬の"背中"に跨ってきた名手が、デビュー前の2歳馬をここまで評価するのは珍しい。

 さらにトーンが上がっているのが、エアウィンザーを手掛ける角居厩舎の陣営で「うまく、きれいに体を使って走ります。やはりセンスがありますね。すごく乗りやすくて、大人びた馬。『完璧だ』とジョッキーも言っていました。ちゃんと折り合いもつくし、スイッチも入る。何も注文がつきません」と大絶賛。

■次のページ▶▶▶ 亡き母最後の産駒として

母エアメサイアはエアウィンザーを産んだ秋に放牧中に事故に遭って亡くなっているため、これが最後の産駒になる。果たして、亡き母にG1の勲章をプレゼントするのは兄が先か、弟が先か......その答えの一端が、今週末の25日にはっきりするかもしれない。

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