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「大穴男」江田照男が「"舞台"移籍」!? 「重賞クラッシャー」から「初物大好き」で変わらぬ輝き─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年2月8日 12時7分 http://biz-journal.jp/gj/2018/02/post_5783.html
競馬界きっての"「穴男」"が密かに注目を集めているようだ。
今年で46歳になるベテラン・江田照男騎手。これまでスプリンターズS(G1)を最低人気のダイタクヤマトで勝利、また単勝355.7倍のテンジンショウグンで日経賞(G2)を勝利するなど、中山競馬場で数々の伝説を残してきた穴男としてファンからは親しまれている。
そんな名手(!?)も寄る年波には勝てないのか、一昨年前から乗鞍と勝ち星が減少傾向にある。重賞勝ちも2012年の日経賞で12番人気のネコパンチを勝利に導いて以来、ナシ。穴男としては少々寂しい成績に終わっている。
だが重賞の大舞台からは移動したものの、その職人芸は未だに健在だという。
「江田騎手は昨年から、新馬戦で人気薄の馬を勝たせると一部で評判なんですよ。今年も先週の東京第3Rで9番人気だったノーブルカリスで見事な逃げ粘りを見せて勝利。3連複73,040円、3連単は1,023,900円の大波乱の立役者となりました。
最近は彼の馬券を買うならば新馬戦だとされ、少数の関係者たちからは『新馬の江田照』とも呼ばれています」(現場記者)
昨年、江田照男騎手は10勝に終わったが、その内の3勝を12月の中山競馬場で行われた新馬戦であげている。12月10日の中山第5レースでは13番人気のトーセンウィナーで、12月24日の中山第5レースを9番人気のウイングセクションで、それぞれ勝利し万馬券を演出。"穴男"の面目躍如といえるパフォーマンスを発揮した。
🏇次のページ 先週は東京競馬場で"仕事"をしたようだが、江田記者といえばやはり……
「先週は東京競馬場で"仕事"をしたようですが、江田騎手といえば名うての中山巧者として知られています。今年も『新馬の江田照』は続くかと思われますし、昨年の実績もあるため『中山競馬場の新馬戦で江田騎手が騎乗』に注目していると、オイシイ思いができるかもしれませんね。今は一部にしか知られていないようですが、この評判が広まれば江田騎手の新馬戦での騎乗数が増える可能性も十分あるでしょう」(競馬誌ライター)
かつては大舞台でその辣腕を振るった"穴男"は現在、新馬戦という新しい舞台で活躍を見せているようだ。これからも江田騎手には見る者をあっと驚かせる騎乗を続けてもらいたいものだ。
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