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2016年 中山牝馬S、フィリーズレビュー
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●中山牝馬S
1月は愛知杯、2月は京都牝馬S、そしてこの先の4月福島牝馬S、5月ヴィクトリアマイルと1ヵ月に一度行われる牝馬限定重賞の一戦。今年から牝馬限定重賞が整備され1ヵ月に1度のペースで行われるようになったことで、ルージュバックのような牝馬の第一線で戦って来た馬もこの路線に出走するようになりました。
中山牝馬Sは、比較的に前が残りやすい中山芝1800mが舞台で、前半のペースが上がらずともなかなか逃げ、先行馬が残れない傾向にあります。まず、牝馬重賞路線に突出して強い逃げ、先行馬がいないということと、決め手を生かすレースばかりしている牝馬にとっては、平均ペースでも厳しい流れなのでしょう。
しかし、今年は例年よりはいくらか馬場が速く、昨日を見る限りではペースが遅ければ内々からの粘り込みが、ペースが速くなれば外差しが決まるという具合で、例年ほど外差しが利いていませんでした。今回もそれほどペースが上がらなければ、前々、内々の馬が粘り込めるかもしれません。昨春のオークスで2着、秋のエリザベス女王杯で4着、古馬一線級が相手の有馬記念でも勝ち馬ゴールドアクターと0.5秒差のルージュバックを筆頭に差し勢は強いですが、穴目は前々、内々と見ました。
●フィリーズレビュー
フィリーズレビューが行われる阪神芝1400mの舞台は、スタートしてから平坦~下り坂となるためテンが速く、全体的にも息が入れにくいコースです。レッツゴードンキが出負けして、ミッキーアイルが単騎で逃げた先々週の阪急杯でさえも、前半3F33秒8-後半3F34秒7の前傾ラップでけっして前が楽ではなかったこと、昨年暮れの道悪の阪神Cでは前に行った3頭が総壊滅していることからも、阪神芝1400mは逃げ、先行馬にとって厳しい舞台であると言えます。実際に、フィリーズレビューを先行策から押し切って勝利した馬というのは2007年アストンマーチャン、2009年ワンカラット、2012年アイムユアーズ、2014年ベルカントなど後々の重賞でも活躍した馬たちです。
しかし、今回は例年と比べるとスピードタイプは多数出走しているものの、ハナを主張したい馬は不在。愛用の競馬新聞では、逃げがナリタバローズやダイアナへイローが逃げるとなっているほどです。確かにメンバー構成だけ見ると、逃げ、先行馬が残れる組み合わせですが、あくまでも阪神芝1200mよりもテンが速くなる舞台設定の阪神芝1400mであることも視野に入れて予想を組み立てたいです。
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