藤沢雄二さんの競馬日記

今週は二の矢の仕込み期間…~POG第9節~

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今週のPOG戦線に出走はありません。
先週、ラインベックが中京2歳Sを勝ったものの、それで7月の月間賞を狙えるわけではないので、それならジタバタしても仕方ありません。

とりあえず指名馬の現況を整理してみましょう。

【調教】

【カーフライターク】
助 手 6. 7 栗東 E良 14.5 ゲート強目
助 手 7.14 栗東 坂不 2 回-57.6-41.6-26.6-12.8 末強目追う
レノヴァール(古オープン)馬ナリに0.1秒先行クビ遅れ
助 手 7.17 栗東 坂良 2 回-53.7-39.0-25.3-12.3 一杯に追う
ショウナンダニエル(三未勝)一杯に0.1秒先行0.4秒先着
助 手 7.21 栗東 坂稍 2 回-57.1-41.0-25.9-12.5 馬ナリ余力
ナムラアッパレ(古2勝)馬ナリを0.1秒追走同入
川 田 7.24 栗東 坂重 2 回-52.8-38.3-24.7-12.4 一杯に追う

【アドマイヤヴェラ】
畑 端 ■ 栗東 坂良 1 回-52.6-38.6-25.5-13.2 一杯に追う
畑 端 7.21 栗東 坂稍 1 回-56.9-41.5-27.4-13.5 馬ナリ余力

【スタインウェイ】
内田博 ■ 美南 W重 68.3-52.7-39.0-13.0 [6] 馬ナリ余力
助 手 7.14 美南 坂重 1 回-59.7-43.4-28.1-14.4 馬ナリ余力
北村宏 7.17 美南 坂重 1 回-55.4-40.7-26.9-13.7 馬ナリ余力
北村宏 7.19 美南 芝重 57.5-42.0-14.3 [3] 馬ナリ余力
北村宏 7.21 美南 P良 70.6-54.7-40.2-12.4 [8] 馬ナリ余力
スカテナート(三未勝)馬ナリの外0.8秒先行同入
助 手 7.24 美南 坂稍 1 回-53.8-38.9-25.3-12.9 馬ナリ余力
ザンセツ(新馬)馬ナリに0.2秒先行同入

【ステージアクトレス】
助 手 7.11 美南 P良 57.7-42.4-13.4 [5] 馬ナリ余力
スパニッシュアート(新馬)馬ナリの外同入
助 手 7.18 美南 P良 67.3-51.9-38.6-12.9 [5] 馬ナリ余力
スパニッシュアート(新馬)馬ナリの外同入
助 手 7.25 美南 P良 キリ-12.6 馬ナリ余力
スパニッシュアート(新馬)馬ナリの外同入

【在厩】
△スタインウェイ(8月3日の新潟1800mの未勝利戦をミルコ•デムーロ騎手で予定)
△グラマラスマリー(7月20日の新馬戦は4着→8月17日の小倉1800mの未勝利戦を視野に)
☆サイクロトロン(7月14日の未勝利戦は7着)
☆アドマイヤヴェラ(6月9日の新馬戦は競走除外)
△カーフライターク(8月3日の小倉1200mを川田騎手で予定)
△ステージアクトレス(6月27日にゲート試験に合格→新潟デビューを目標)
△ジュビリーヘッド(6月13日にゲート試験に合格)

【放牧】
☆ラインベック(7月20日の中京2歳Sを快勝)
△フランジヴェント(7月21日の未勝利戦は2着)
△ビップリバプール(7月14日の未勝利戦は6着)
△ナオミラフィネ(7月6日の新馬戦は6着)
△ファシネイティング(7月20日の新馬戦は13着)
△ヴェニュセマース(デビュー予定を撤回してノーザンFしがらきに放牧)
△マカロンパフェ(6月5日にゲート試験に合格→宇治田原ステーブルに放牧)
△プチジュラシック(6月7日にゲート試験に合格)
△スピッツェンバーグ(放牧先で軽い打撲)

【未入厩】
☆ガーネットチャームの2017(吉沢ステーブルWESTに滞在中)
☆ギミーシェルターの2017(社台ファーム)
△ビジュアルショックの2017(社台ファーム)
△ヨゾラニネガイヲの2017(状況不明)


在厩しているのは7頭。
来週の未勝利戦を予定しているスタインウェイと、新馬戦を予定しているカーフライタークには勝ち星を期待しています。特にカーフライタークはここ2週の坂路の時計が上々なので、勝ったら小倉2歳Sに進んでほしい気持ちはあります。
スタインウェイの1800mというのは意外な気がしますが、この辺は大人の事情もあるのかしら?勝って中山の自己条件に進んでほしいところです。

6月9日の新馬戦で馬場入場後に除外になったアドマイヤヴェラが戻ってきました。
で、21日に栗東の坂路で軽いところを乗った後、週中に速いところをやっていないので、これは推測ですけど札幌に移動しているんじゃないかと。
で、札幌の番組を見ると8月18日の札幌記念の日に芝1800mの新馬戦が組まれていて、ミルコがペルシアンナイトで札幌記念に遠征するから、仕切り直しはおそらくここなんじゃないかと。

7月14日の中京の未勝利戦で7着に敗れたサイクロトロンですが、音無厩舎が在厩のままレース後10日経っても坂路で15-15すら出していないというのは考えにくいので、こちらも北海道に矛先を向けている可能性はありそうです。
その場合、条件を変えるなら8月10日のダート1700m、川田続投なら8月18日の芝1500mということになりそうですが、この推理が当たっているのでしょうか?

美浦で調整中のステージアクトレス。個人馬主さんということであまり情報が出てきていませんが、調教時計の進捗状況からは8月11日の新潟1800m辺りになるのでしょうか。血統的には17日の芝2000mの方が合いそうな印象もありますけど、その辺は想定を見てからになるでしょうね。

栗東に戻ってきたジュビリーヘッドは、とりあえず「夏競馬でのデビューを目指す」とのこと。キャロットの馬なので情報はそのうちに出てくるでしょう。

放牧組で予定通りに事が運んでいないのがヴェニュセマースとマカロンパフェとスピッツェンバーグの3頭。
デビュー直前で回避したヴェニュセマースは、なんでも前回の入厩時から50kgほど馬体重が減っていたそうなので、それがストレスなのか夏バテなのかはわかりませんが、再入厩は秋口になってからでしょう。
マカロンパフェは夏競馬目標だったのが「ちょっと体調が整わない」とのことでデビューが白紙に。憶測ではありますけど、9月の阪神開催まで待ちそうな雰囲気です。
スピッツェンバーグは「軽い打撲」のハズだったのですが、まだ騎乗再開には至っていないようで思いの外、長引きそうなのだとか。洋芝の北海道開催を狙っているという話ではありましたが、秋の東京開催までは覚悟していた方がいいみたいです。

ギミーシェルターの2017とビジュアルショックの2017はまだ脱北していないので、ボチボチ本州への移動の話が出てくればいいかと。
ガーネットチャームの2017は5月下旬には山元TCに、そして6月中には吉沢ステーブルWESTまでやってきたもののそこから栗東トレセンまでが遠い現状です。このままだと2シーズン前のソーグレアの悪夢がよみがえってきそうですが、池江厩舎なら最悪、秋の京都デビューでもなんとかなりそうですし、幸か不幸かG1レーシングの3歳馬のアテンポラルが屈腱炎の為に競走馬登録を抹消されたので枠は1つ空きましたよね、池江先生?
というわけで、そろそろ栗東入りを期待したいところです。

ヨゾラニネガイヲの2017は、5月のキャロットのパーティーの時に「7月ぐらいまでには栗東に入れる」って話を中内田調教師にお聞きしていたのですが、今のところは音沙汰無し。個人馬主さんだから情報が出てきにくいのは致し方ないとして、ビジョンに狂いが見えるのは不安ではあります。

とりあえず未入厩組を含めて今のところは入れ替えは考えておりませんが、秋も深まって状況が変わらない様ならそこで初めて入れ替えは考えましょうかね。

まず目先はラインベックの脇を固める存在が名乗り出てほしいところです。
そのためには8月の新馬・未勝利戦は一戦必勝モードで大事になってきそうです。

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