藤沢雄二さんの競馬日記

フェブラリーSを考える⑤

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出走馬チェックも、現時点での賞金上位の残りの3頭になります。
このグループは比較的、距離は大丈夫な面々です。


・ペプチドナイル
昨年は函館の大沼S→マリーンSを逃げて連勝。
暮れのベテルギウスSは3番手からの競馬で勝ったように戦法に幅が出たのはプラス。
ただ、オープンを年間3勝したわりには重賞で結果が出ていないだけに、GⅠでメンバーも骨っぽくなるのはプラスにはならないですね。
札幌のエルムSは内枠で揉まれて大敗しただけに、外枠は欲しいでしょうね。
やはり距離延長組がテンに速いので、思うような位置を取れないと上位進出する望めないかと。


・セキフウ
どうしても終い一手なので成績にムラがあるため、正直、GⅠで勝ち負けというのは厳しいとは思います。
前項でアルファマムとタガノビューティーも同様の見立てをしているのですが
実は今回、穴中の穴はセキフウではないかと思っています。

もちろん突き抜けまであるかは疑問ですけどね、馬券圏内を狙ってみたいのはなにしろこの鞍上ですから。
間違いなく展開が向く1頭ですし、オッズと天秤にかければ狙う価値はそれなりにありそうです。

アルファマム、タガノビューティーと違うのはJRAのダート重賞を勝っている点です。
今回、パッと思い浮かんだだけで先行馬が多くて
道中はワンターンながらもごちゃごちゃした展開になるかとは思います。
それだけに、前走の園田の交流重賞の敗戦での人気落ちは逆に不気味ですね。
着順こそ安定はしていませんけど、ここ数戦は武蔵野Sが上がり3位だった以外は上がり最速は記録していますから、展開ハマれば組でも最もハマりそうなのがセキフウではないかと。


・オメガギネス
サンライズホークの回避で滑り込んだのがオメガギネス。
この馬に◎を打ちます。

確かに重賞未勝利の身なので大きなことは言えません。
また4歳勢はGⅠクラスではどうなのか?というのは正直言ってあります。

しかしながら、賞金が微妙にもかかわらずルメールを確保して、結果、見事に繰り上がり。
このツキは何にも代えがたい。

もちろんこれだけではないです。
リステッドのグリーンチャンネルCの勝ちっぷりも上々。
あの勝ち方ができるのだから、メンバー中で東京1600mへの適性は最右翼だと思います。

とにかく1着固定の馬券を買うつもりではいます。
相手はまだ固まっていませんが、その辺は枠順の並びと調教時計を見てから徐々にまとめていこうとは考えております。

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