グリーンセンスセラさんの競馬日記

藤田菜七子「狙い目」

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藤田菜七子騎手の美味しすぎる「狙い目」が発覚!? 超一流騎手と互角の成績を叩き出す「あのコース」で「特定の条件」を満たせば連対率50%!─Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2017年5月8日 6時45分 http://biz-journal.jp/gj/2017/05/post_3311.html

JRA(中央競馬会)にとって16年ぶりの女性騎手として注目されている藤田菜七子騎手が7日、デビュー以来初の土日連勝を達成した。
 先週、新潟競馬場に参戦した藤田菜七子騎手は土日合わせて8鞍に騎乗し、2勝2着1回と上々の成績。初の2日連続勝利を収め、JRA通算10勝目に到達した。今年もここまで4勝と苦戦しているが、積極的に関西に遠征し始めた辺りから"風向き"が変わってきたようだ。
「今年の2月には京都に、3月には阪神にそれぞれ初めての参戦となりましたが、結果的に関西馬にも乗れる機会を得たことで、新たな繋がりが生まれたようです。以前は騎乗馬を揃えることに四苦八苦していたようですが、最近は騎乗機会が増加。
 特に今回のように第3開場のローカルに参戦した場合には、チャンスのある馬に騎乗できる機会も珍しくありません。もう『藤田騎手だから人気になる』という時期は過ぎていますし、先週も5番人気と8番人気で勝利。大穴を開けるタイプではありませんが、中穴くらいなら充分狙えますね。藤田騎手の狙いどころもはっきりしてきました」(競馬記者)
 記者が話す藤田菜七子騎手の「狙いどころ」とはどこなのか、下記をご覧いただきたい。

次のページ JRAで唯一「一度もコーナーを曲がらない」レースであるため、独特の傾向が生まれやすい

 上記は藤田菜七子騎手の5月7日現在の通算成績だが、表を見れば一目瞭然。JRAでも唯一新潟しかない「直線1000m」のレースで成績が跳ね上がっているのだ。
 サンプル数こそまだ少ないものの勝率22%、連対率33%という実績は、現在のリーディング騎手M.デムーロがトータル勝率24%、連対率39%、2位のC.ルメール騎手が勝率18%、連対率32%という事実を鑑みても「超一流騎手と互角」といえる。
 また、上げた2勝も9番人気、8番人気と配当の妙味も充分。特に単勝9番人気以下のワンチャンスありそうな馬に騎乗した場合、[2-1-0-3]と連対率50%の安定感。1ケタ人気なら積極的に狙ってみるべきといえるだろう。
 実は新潟の直線1000mのレースはJRAで唯一「一度もコーナーを曲がらない」レースであるため、独特の傾向が生まれやすい。
 例えば、スタート直後から出走各馬が馬場の荒れていない大外に殺到するのは、直線1000mのレースだからこそ見られるあまりにも有名な傾向だ。外枠の馬が有利になるのは当然で、結果的に各馬が観客の目の前を走ることになるため「抜群の臨場感を味わえる」と人気を博している。
 また、独特のレースだからこそ、この条件を得意としている「千直のスペシャリスト」がおり、中でも村田一誠騎手や西田雄一郎騎手などは普段こそあまり目立たない中堅騎手だが、新潟の直線1000mでは完全に別人のような活躍を見せている。


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「この両騎手の直線1000mでの成績が抜けているのは確か。はっきりした要因はわかりませんが、強いて挙げるのなら2人とも新潟で騎乗する機会の多い『関東の騎手』、そして逃げや追い込みといった『思い切った競馬が得意』などの共通項があります。藤田菜七子騎手も関東の騎手ですし、今後も直線1000mでは積極的に狙いたいですね。
 また、両騎手は共にJRAで唯一の千直重賞アイビスサマーダッシュ(G3)を勝利しています。特に西田騎手は通算重賞2勝のうちの1つがアイビスサマーダッシュ。もしかしたら藤田菜七子騎手も、この舞台で初重賞をゲットする可能性は結構あるんじゃないでしょうか」(同)
 7日には、6月上旬にイタリアで開催される「レディースワールドチャンピオンシップ」のイタリアラウンドへの招待を受けた藤田菜七子騎手。デビュー初の土日連勝を飾った勢いで大暴れを期待したい。

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