競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 キーランドC

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ハンデ戦?と思うくらいの大混戦となったレースでしたが、今週も勝ったのは3歳馬。優勝したレイハリアは前走ヨカヨカを下して3連勝でここに臨んできました。鞍上の亀田騎手は、この馬の力を信じ切り、途中で抑えきれずに絡んできたメイケイエールが来てもじっとできる冷静な騎乗を見せました。それが功を奏し、後続を何とか抑えてのゴール。時計はイマイチも重賞連勝は立派の一言。今後はもっと馬格を大きくして成長していって欲しいものです。

 2着には昨年の覇者エイティーンガール。陣営がここ目標にしっかり仕上げてきたことにこたえるかのように、直線では弾けたものの頭差まで詰め寄ったところがゴールとなりました。昨年同様、次走はスプリンターズSだと思いますが、展開次第では、今回の再現もあり得る馬です。

 3着には古豪セイウンコウセイ。札幌は昨年のこのレース以来ですが、ラストシーズンといわれている今年も存在感を見せてくれました。馬体を増やしての今回の内容。引退前に大仕事をするかもしれません。

 所長◎のメイケイエールはやはり気性難がすべて。気性が治らないことには素質が生かしきれません。陣営は大変だと思いますが復活を期待したいです。

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