Mr.11さんの競馬日記

2018年飛躍騎手20選(20位~16位)

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2018年の中央競馬が終了。
今回は一年間集計した独自のデータから、昨季よりもパフォーマンスを上げ、2019年に期待がもてる騎手を独断のランキング形式で紹介します。

【20位】和田竜(リーディング14位)
宝塚記念で実に17年ぶりとなるGⅠ制覇。
今季は落馬負傷の影響もあり年間騎乗回数こそ減ったものの、ベテランになってから騎乗回数を伸ばしているのは信頼の証。ファンを楽しませるユーモラスもまた素晴らしい。
先行して前で粘り切る持ち前の騎乗はまだまだ健在。

狙える条件…阪神ダートコース


【19位】松山弘(リーディング8位)
2018年全騎手のうち最多騎乗回数の911回に騎乗。
84勝の勝利数や3着内率をはじめ、ほとんどの成績でキャリアハイを記録。まさに10年目の大飛躍。
2018年リーディングトップ10の中で唯一の20代。これからの騎手界をリードしていく存在になっていくだろう。

狙える条件…阪神ダートコース(特にダート1400m)
特徴…東に乗りに行った時は東京より中山


【18位】大野拓(リーディング12位)
今季大きく安定感を増した騎手の一人。それを裏付けるように、勝利数や3着内率など、全ての数字がキャリアハイ。
あえて挙げるとすれば、ここ2年間重賞タイトルがないことくらいか。
大舞台での勝負強さが備われば、さらに信頼できる騎手になるだろう。
ダートの印象が強いが、安定した成績を残しているのは実は芝であることを覚えておいた方がよい。

狙える条件…新潟ダートコース・東京芝1600m・東京ダート1600m
特徴…夏競馬を皮切りに下半期に良績、東京は1着が多く中山は3着が多い


【17位】津村明(リーディング25位)
昨季のキャリアハイからまた1勝上回り、2年連続でのキャリアハイ。
特筆すべきは、3着内率が大幅に上昇。安定感が増したことがうかがえる。
同期の川田騎手をも凌いでいた競馬学校時代の優等生がようやく本領を発揮し始めてきたか。
これまでの重賞勝利は全てGⅢなので、来季は待望のビッグタイトルを期待したい。

狙える条件…福島コース(特に芝1200m)
特徴…中山は3着が多い


【16位】石橋脩(リーディング22位)
昨季より成長著しい騎手。落馬負傷によりラスト3ヶ月戦列から離れてしまったことがとにかく残念。
これがなければ、2年続けてのキャリイアハイは間違いなかっただろう。
2019年幕開けとともに実践復帰のニュースは楽しみな限りで、さらなる活躍を期待したい。

狙える条件…新潟コース(特に芝2000m以上)
特徴…西に乗りに行っても結果を残す(GⅠ勝利は2つとも西)

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