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「本当にうれしかった」藤田菜七子騎手が「1日3勝」の固め打ち!JRAでは苦戦続きも「今週」はチャンス到来か!━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/ 2016年9月23日 10時28分
競馬界のアイドルが久々の勝利を挙げた。それも3勝の固め打ちだ。
JRAから16年ぶりの女性騎手としてデビューした藤田菜七子が21日、地方の名古屋競馬に参戦して「1日3勝」の爆発。現地に詰めかけたファンを大いに沸かせた。
菜七子フィーバーはまだまだ健在だった。この日は藤田菜七子騎手だけでなく、地元のママさんジョッキー宮下瞳騎手、若手の木之前葵騎手と女性騎手の3人が初の競演。入場者数は前年比157.9%と大きな注目を集めたが、その中でも光ったのが最も若いルーキー藤田菜七子騎手の騎乗だった。
この日は7鞍に騎乗し、3勝3着2回。1日3勝は本人としても初の記録で「とてもうれしかったです。たくさんの人に感謝しないと」と笑顔。「本当にうれしかった。名古屋は乗りやすいコースだったが、中央とは質の違う砂でいい経験になった」と今後を見据えた。
これを本人よりも喜んでいたのが、短期免許で来日中のリサ・オールプレス騎手だ。
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藤田菜七子騎手が「憧れの騎手」と公言する、女性ながらニュージーランドのトップジョッキーを務める名手は、なんと菜七子の活躍レースをすべてVTRで確認。「エキサイティングだったわ。初めてのコースでも、とてもうまく対応していたわね」と"愛弟子"の活躍に目を細めた。
だが、この日は「1日3勝」と大活躍だったが、あくまで地方のレース。JRA所属の馬でもないため、勝利数にはカウントされない。レースを勝つこと自体は新人騎手にとって貴重な経験だが、今度はそれを中央競馬での活躍に繋げたい。
「地方ではホスト側に騎乗馬を用意してもらって活躍している菜七子騎手ですが、肝心のJRAでは未だ4勝と苦戦が続いています。最後に勝利したのが5月末と、デビューから時間が経つにつれ注目度も下降し、近頃はチャンスのある騎乗馬を確保することさえ難しい状況に陥っています。今週末も土曜1鞍、日曜2鞍の計3鞍。競馬界を盛り上げるためにも頑張ってほしい存在ですが、浮上には大きなきっかけが必要なようです」(競馬記者)
ただ、今週は3鞍ながら土曜に騎乗するネイチャーポイントは、前走で藤田菜七子騎手自らが勝たせた馬。昇級戦となるが手の内に入れているはずだ。また、日曜に騎乗するラミアカーサも3戦連続の騎乗。前走は3着に食い込んでおり「次こそ勝ちたい。しまい本当にいい脚を使ってくれるので、そこまでうまく運んであげれば」と、さらなる前進が期待される。
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今では春のフィーバーぶりが嘘のように、取り上げるメディアも少なくなってきた。それでも今月5日に発売された週刊誌『AERA』(朝日新聞出版)の表紙を飾るなど、未だその人気は健在。
自身が馬名の由来となり主戦騎手が内定している2歳馬プリンセスナナコも、すでにゲート試験を突破し10月8日の東京開催でのデビューが予定されている。
16年ぶりのJRA女性騎手誕生の話題が風化しない内に、藤田菜七子騎手にはもう一度存在感を発揮してほしいところだ。
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