藤沢雄二さんの競馬日記

コーナー2回の競馬で決めろ!~POG第31節~

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23日と24日のレースでの走行妨害に伴う騎乗停止期間の発表を見ると28日の開催は“同一節”と見なされておりますが、POG的には便宜上、28日の開催を「一節」と扱うことにいたします。

さて年内最後の出走は阪神の未勝利戦にスヴァルナが出陣です。

【出走】
・12月28日 阪神3R
☆スヴァルナ(川田将雅騎手)

28日の競馬にあたって26日の火曜日に出馬投票というのはチェックしていたのですが、その出馬投票のタイミングで枠順も発表になっていたんですね。
で、スヴァルナは7枠15番での出走になりました。

スヴァルナ
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 17.11ベスト 栗坂重 1 回 56.3 40.4 25.7 12.6 馬なり余力
 助 手 ■ 栗CW良 54.1 39.5 12.0[8]一杯に追う
☆助 手12.20 栗坂良 1 回 56.3 41.5 26.3 12.7 馬なり余力
 助 手12.24 栗坂良 1 回 53.6 38.7 25.2 12.5 一杯に追う
       ジャンダルム(二オープン)強目を0.6秒先行0.5秒遅れ

自身を含めて8頭が優先出走権を持っている、いわば好調馬が揃った一戦。当然、楽な組み合わせではありませんが、それ故に人気が集中するとも思えないので、1番人気で6連敗中の我がチームにとってはいい傾向なのかと(自虐)
スヴァルナの今回の課題は初めてのコーナー2回の競馬。これまでがコーナー4回の競馬だけにスタート直後の長い直線に戸惑わなければチャンスはあるでしょう。ただ、コーナー2回ということは向正面からのスタートになるので、これまではスタンド前からの発走でゲートの出が今一つだったのを思えば、逆に好都合とも言えそうです。
追い切りの遅れは、併せた相手がホープフルSに出走する唯一の重賞ウイナーであるジャンダルムであることを思えば気にしなくていいでしょう。むしろGⅠでも主役になりうる馬のパートナーを務めたことをポジティブに考えていいくらい。当然、勝ち負けのレベルにあると期待します。
強敵はインスピレーションでしょうね。この馬に先着できれば自ずと勝利という結果が待っているとは思うのですが、どうでしょう?


【在厩】
☆レッドシャーロット(秋明菊賞は8着→1月2週目の自己条件を両睨み)
☆シエラネバダ(1月6日の福寿草特別へ)
△サウンドキアラ(12月16日のつわぶき賞は3着→1月14日の紅梅Sへ)
△ヴェロニカグレース(10月1日の未勝利戦を快勝→1月8日の500万下を津村騎手で)
△アントルシャ(12月16日のつわぶき賞は5着→フェアリーSへ)
△クリッパー(12月9日の未勝利戦は3着)

【放牧】
☆リシュブール(12月16日の未勝利戦を快勝)
☆イルーシヴグレイス(12月17日の未勝利戦を快勝)
☆レディバード(ヤマボウシ賞は5着)
☆ウラヌスチャーム(赤松賞は7着)
△フロンティア(朝日杯FSは8着→共同通信杯へ)
△ダンツクレイオー(7月23日の函館2歳Sは9着)
△カヴァロディーオ(12月17日の未勝利戦は7着)
△スペイシー(11月11日の未勝利戦は7着)
☆ベストヴォヤージュ(NF天栄に移動)
☆ダブルフラット(ゲート試験に合格)

【故障者リスト】
☆ローズベリル(骨折が判明。全治6ヶ月)

【競走馬登録抹消】
△ギルトエッジ(左前屈腱炎)


【調教】
シエラネバダ
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 17. 6ベスト 栗坂良 1 回 52.1 39.1 26.6 13.9 叩き一杯
 和田竜 ■ 栗坂良 1 回 52.9 39.1 26.3 13.3 一杯に追う
 助 手12.10 栗坂良 1 回 57.7 42.3 27.7 14.1 馬なり余力
  12.12 栗プール 1 周
  12.13 栗プール 2 周
★松 若12.14 栗坂良 1 回 54.4 40.2 26.4 13.0 馬なり余力
       フランツ(二500万)馬なりに同入
  12.19 栗プール 2 周
☆助 手12.21 栗坂良 1 回 53.2 39.4 26.4 13.7 一杯に追う
       トルストイ(古1000万)馬なりを0.2秒先行同入
 助 手12.24 栗坂良 2 回 56.9 41.9 27.2 13.7 馬なり余力

レッドシャーロット
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 17.11ベスト 栗坂良 1 回 52.4 37.8 24.4 12.3 末強目追う
 助 手 ■ 栗坂良 1 回 60.7 45.1 29.4 13.5 馬なり余力
 助 手 ◇ 栗CW稍 85.7 68.4 52.6 38.4 11.9[6]馬なり伸る
☆助 手12.24 栗坂良 1 回 59.7 43.9 29.0 14.2 馬なり余力

ヴェロニカグレース
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 17. 7ベスト美南W良 66.8 51.7 37.1 12.7[4]馬なり余力
 調教師 ■美南W良 69.5 53.9 39.1 13.1[2]馬なり余力
★調教師12.17美南坂良 1 回 53.5 38.7 25.3 12.4 馬なり余力
☆助 手12.20美南W良 68.7 54.5 40.9 13.8[6]馬なり余力
       シンキングダンサー(障オープン)馬なりの外を0.8秒先行3F付同入
 調教師12.24美南坂良 1 回 54.2 40.2 26.3 12.7 馬なり余力

アントルシャ
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 17. 7ベスト 栗坂不 1 回 53.4 38.9 25.3 12.8 強目に追う
 助 手 ■ 栗坂不 1 回 53.4 38.9 25.3 12.8 強目に追う
 助 手 ◇ 栗坂良 1 回 54.8 39.4 25.2 12.4 馬なり余力
☆助 手12.26 栗坂稍 1 回 60.3 44.0 28.8 14.2 馬なり余力

サウンドキアラ
1哩 7F 6F 5F 半哩 3F 1F
 17.12ベスト 栗坂良 1 回 53.2 38.4 24.8 12.5 一杯に追う
 助 手 ■ 栗坂良 1 回 55.6 40.4 26.5 12.8 馬なり余力
 助 手 ◇ 栗坂良 1 回 53.2 38.4 24.8 12.5 一杯に追う
☆助 手12.26 栗坂稍 1 回 59.5 45.0 31.0 15.7 馬なり余力


年明けの3日間開催は楽しみな鞍が揃っていますが、そんな中、気になるのはスヴァルナが出走する未勝利戦の想定に入っていたスペイシーが放牧に出たこと。
急遽の移動しているということは骨折ではないと思うのだが、新馬戦を跛行で取り消したことがあるだけに気になるところ。
「動きがピリッとしない」という理由で再放牧→2月の小倉で復帰というのならいいのだけど、長引くようだとちょっと困る。
まあ救いは、現状では勝ちを計算できる馬ではないということで、大勢には影響がない点か(苦笑)

なんとか年内最終戦をスヴァルナが勝って締めてほしいものです。

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