グリーンセンスセラさんの競馬日記

ドライバーら「寝ることも」悲鳴

 公開

103

大雪 関越道、上信越道で数百台が立ち往生 食料や簡易トイレなど配布
毎日新聞 / 2020年12月17日 11時32分https://mainichi.jp/articles/20201217/k00/00m/040/092000c

 東北や北陸の日本海側を中心に大雪に見舞われた影響で、新潟県内の関越自動車道と上信越自動車道で、16日から17日にかけて立ち往生する車が相次いだ。

 東日本高速道路によると、17日午前9時現在、関越道上り線の塩沢石打インターチェンジ(IC、南魚沼市)から15キロ、下り線は湯沢IC(湯沢町)から16・5キロが渋滞。いずれも先頭の大型車両が雪で動けなくなったためで、それぞれ数百台が立ち往生している。

 上信越道上り線は16日夜、トレーラーの立ち往生をきっかけに渋滞し、上越高田IC(上越市)―妙高高原IC(妙高市)間で立ち往生した車両は一時159台に上った。同社が車を妙高サービスエリアに誘導しており、58台がまだ残っている。

 関越道上り線を走行していた富山市の男性会社員(33)によると、16日夕方ごろ、上司2人と仕事で富山から茨城に向かう途中で渋滞に巻き込まれた。午後6時ごろから、塩沢石打IC4キロ手前で動けなくなり、水や食料が一切ないまま一夜を過ごした。出発前にガソリンを満タンにしたためエアコンで寒さはしのげているが、「雪は断続的に降り続いていて車も埋もれてきた。後ろの車はエンジンを切っているようなので寒さで命の危険がないか心配。何でもいいから食べ物が届けばうれしい」と語った。

 東日本高速道路は関越道で立ち往生した車の運転手らに16日夜から水やパン、簡易トイレを配布。上信越道でも17日未明からおにぎりなどを全ての車両に配ったという。【露木陽介、酒造唯、南茂芽育】


📸大雪で立ち往生した車が並ぶ関越道塩沢石打インターチェンジ付近=読者提供

この日記へのコメント

コメントはありません。

新着競馬日記

人気競馬日記