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今週は久しぶりに土曜日に重賞が組まれております。
東京のクイーンCは14頭立て。
明日の共同通信杯が9頭、京都記念が10頭と少ない頭数の上に、ある程度、有力馬が絞られそうなので、この14頭立ては手を出したくなりますねw
まあこれは、特に3歳の牡馬戦線で個人的に思っていることなんだけど、特にダービーまでの重賞で「2000mを勝った馬の距離短縮」というのは嫌なのね。
なぜなら皐月賞→ダービーと距離が延びていくじゃない。そして基本的に春の大目標はダービーになるわけで。
だから早々に2000mを勝っている馬がダービーまでの間に距離短縮をする理由はないんだよ。
まあ牝馬の場合は春の大目標が桜花賞になるのかオークスになるのかは関西馬と関東馬で事情も変わってくるとは思うのだけど、ボク個人の感覚でいけば牝馬の晴れ舞台は桜花賞だと思っている。
その線で考えると阪神の外回りを意識した時に、京都で外回りを使う2~3歳戦は1800mしかない(1勝以上では1400mも外回りだが)ので、京都1800mからの距離短縮だけは「アリ」だと思っているので牡馬ほど厳密には考えていない。
でも2000mからマイルへの距離短縮となると、もう古い話になってしまうがアドマイヤグルーヴが若葉Sを勝って桜花賞に向かって結果を残せなかっただけにあまりいいイメージはない。
なので今回のホウオウピースフルはかなり懐疑的だ。
似たようなことは、どスローの1800mの新馬戦を無理矢理ねじ伏せた感のあるルナシオンにも言えるだろう。
中心には武豊のシャンドフルールを指名したい。
最大限に評価したいのは、出世レースの一つである千両賞を勝っていること。そしてメンバー中、3頭しかいない2勝馬の1頭であること。
小倉1800mの新馬勝ち履歴を見ると「2戦目までの長距離志向はどうなん?」とツッコまれそうだが、前述のように「牝馬の場合は牡馬ほど厳密には考えていない」ということでご容赦を。
あと付け加えるなら「特に前走」という点を強調したいだけ。2走前から先は都合良く解釈するw
相手本線はミヤマザクラとマジックキャッスルのディープインパクト産駒になりますかね。
ミヤマザクラは長め志向の1頭だけど、一応、前走は負けてるのでセーフの判断。
マジックキャッスルは、そもそもが福島デビューという点で◎は打ちたくない。でも安定感は評価する。
後は新馬戦の勝ちっぷりがよかったアカノニジュウイチと、2勝馬の1頭であるアールクインダムまでかな。
田辺とルメールが来たらごめんなさい、と割り切ることにします。
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