藤沢雄二さんの競馬日記

3月5日のWIN5予想

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今週は束の間の2場開催ということでWIN5は中山9Rからスタートです。
締切時間がいつもより25分ぐらい早いので気をつけないといけませんね。

さてWIN5はここ5週間が実に穏やかな配当の決着に。
先週は阪急杯で単勝1.7倍のグレナディアガーズが消えて、中山記念でも人気を分けあったソーヴァリアントとダノンザキッドがいなくなったので、久しぶりにWIN5らしい配当になるのかと思っていたらあれで7万円ちょっとしかないんですからね。
今週もおとなしい配当になるのか?
それとも2場開催で流れが変わるのか?
どうなりますやら。

【中山 9R 湾岸S】⑫アーティット
【阪神10R 戎橋S】⑧アルトシュタット ⑩ケディシュ ⑨ドロップオブライト
【中山10R 総武S】⑨ヴァルツァーシャル
【阪神11R 大阪城S】②シャイニーロック
【中山11R 弥生賞】⑥タスティエーラ ⑩グリューネグリーン
1×3×1×1×2=6

中山9Rの湾岸Sは18頭立てといきなりの難解ですけど、ディープインパクト記念の日に
「武豊騎手が金子オーナーのディープインパクト産駒に跨がる」のだから、答えは書いてあるw
こんなもん、目を瞑って⑫アーティット1頭で勝負。
もちろん有力馬は何頭かいますよ。でも多分、理屈じゃない。
たとえ忖度と言われようが、話題になりそうなところでキッチリ決めるのが武豊騎手が千両役者たる所以なので。

頭数のわりに有力馬がひしめき合っているのが阪神10Rの戎橋S。
初手には⑧アルトシュタットを推す。
「勝って連闘、同舞台のハンデ戦」
これは20年ぐらい前に、今は亡き父が好んで使っていた馬券術でこれは父のオリジナルである。
もっともこの馬券術、そもそもはローカル開催限定で、概ね施行回数の多いダート1700mか芝1200mの2勝クラスのレースで火を噴くことが多かった。
ただ、現在はローカル開催そのものが短くなって該当するレースが少なくなってきた上に、対象レースに条件を満たす連闘馬というのもほとんどいない。
では、なんで本場開催の3勝クラスに引っ張り出してきたかというと、生きていれば昨日は父の91歳の誕生日だったから。
つまり「コレを買え」と言われているような気がしてならないw
ここは前走でアルトシュタットに勝っている⑩ケディシュと、キャリアが浅く伸びシロの見込める⑨ドロップオブライトまで押さえる。

中山10Rはオープン特別の総武S。
今年から「オープン特別」と「リステッド」では出走馬決定順に明確に区別がつけられた。
ザックリと言えば、オープン特別は4勝クラスという扱いで、リステッドは準重賞と思えばいい。
その結果、去年のルールだったら出走できた有力と目されていた馬が軒並み除外になって、一気に混戦模様を呈してきた。
しかしながら、メンバー中1頭の4歳馬の⑨ヴァルツァーシャルで勝負になると思っています。
今回は昇級戦になるけど前走の北総Sが番手から上がり最速と強い内容。
それまでは東京コース専門に使われてきたので、初中山の前走は半信半疑で見ていたら「なんで今まで中山を使わなかったの?」と言いたくなるような完勝劇で中山コースの適性は高そうなのでここも1頭勝負。

阪神11Rは、こちらはリステッドの大阪城S。
でも芝1800mは先々週に小倉大賞典、先週に中山記念と重賞が続いて16頭立てながらさすがにメンバーは手薄な印象です。
阪神の外回りは昨日のチューリップ賞をモズメイメイが逃げ切って、5Rの未勝利戦も逃げたワカタツフェイスが2着に残ったくらいなので、やはり逃げ馬から買いたい。
なのでここは②シャイニーロック1頭で勝負。
阪神の外回りだけに決め手のある馬を買いたいところだけど、そもそもが4歳馬不在のメンバー構成で、ましてや2勝クラス→3勝クラスと連勝しているような馬もいない。
そうなればクローズアップされるのは展開だろうし、前3走以内で逃げたことがあるのはシャイニーロック以外には、3走前に3勝クラスの岸和田Sを逃げ切ったニホンピロスクーロしかいない。
でもニホンピロスクーロは初速が速くないからワンターンよりは1周競馬の方が合うタイプだし、鞍上の高倉騎手もゴリゴリにハナを主張するタイプでもない。
シャイニーロックの枠なりの単騎逃げはほぼシナリオ通りになるだろう。
手元の東スポには「シャイニーロックの逃げ残りは難しい」と書いてあるけど、むしろ逃げ馬には人気になりそうなアドバルーンよりはネガティブ記事の方が好材料w

そして弥生賞。
なんか10日ぐらい前の出走予定馬から印を集めそうな馬ほど回避していっての10頭立てに。
この組み合わせなら普通に考えればトップナイフで堅そうなんだけど、叩き上げタイプの馬の単勝を上位人気では買いたくないよねという話で、目下4年連続で1番人気が勝っていない点も気になる。
じゃあ何を買うの?と考えた時に、この組み合わせでそもそも重賞の舞台を経験した馬が3頭しかいないのだから、トップナイフの頭を嫌うのであれば残りの2頭の⑥タスティエーラと⑩グリューネグリーンでいいんじゃない?ということで。
これは余談なんだけど、JRAのHPで2回中山の開催告知を見た時に「やたら緑色が強い」という印象を受けて、競馬場でのUMACAカードにポイントがつくというCMも背景は緑基調。
そして3歳重賞・リステッドのワイドの還元率アップの告知も緑基調。
それで緑に関連するのは6枠のタスティエーラと、そのものズバリのグリューネ“グリーン”w
とりあえずクラシックに直結しそうな共同通信杯は6枠が勝ちましたからね。

選んだ馬を見渡してみると、首尾良く当たったところで100万円コースまでは望めないかな。
どちらかというと先週までの流れを引き継いだ狙いになりました。

でも当たってくれれば万々歳。
珍しく締切までに余裕のあるうちに買い目を組めたし、こうやって各レースの選んだ理由まで書けたので、いい準備はできたかと思います。
だからこそ当たってほしいですね。

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