YASUの小心馬券さんの競馬日記

【最終予想】エリザベス女王杯2023 YASUの小心馬券

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【危険視して妙味】

危:ディヴィーナ 牝5 56 デムーロ

5歳牝馬であるも、こちらはジェラルディーナと違い、今季はヴィクトリアマイル④着をはじめ、目下重賞3連続好走と晩成傾向、現状の勢いは見逃せない。

不安は前走逃げ切ってしまったことと距離延長で折り合いがつかないのではないか、更に重賞で結果を残してきたのはマイル~1800Mということを考えると微妙ではある。

(大逃げ恐怖だが・・)



【見解】

ここまで重賞勝利すらない三歳馬が抜けた①人気という見方をすれば不安はあれど、ここまでの競馬をみると三冠馬リバティアイランドさえ凌駕していそうな能力を個人的には感じている私にとっては人気でも逆らえない。



【最終予想】

◎ブレイディヴェ―グ 牝3 54 ルメール

ローズS②着も勝馬はマスクトディーヴァ、それも直線前が壁になり追い出しが遅れるシーンもあり、それがなければという内容。

キャリア4戦で全て上がり最速と素質は相当のもので、世代トップの地力はありそうだ。

古馬との比較や、スタート悪く、後方からの脚質がマストになりそうな彼女にとって最内枠はプラスとは言えなさそうだが、能力的に突き抜けても不思議はなく、人気でも本命。



〇サリエラ 牝4 56 マーカンド

昨年のローズSでアートハウスに敗戦は無理なローテで挑んだ体調面、目黒記念③着も牝馬で55.5キロ、2500Mもやや長かったかもしれません。

前走新潟記念の大敗は一週前の挫石の影響とまだ底をみせていない魅力があり有力候補の一頭であることは確かも、ルメールが

ブレイディヴェ―グ選択・・は気になる材料。

それでも潜在能力の高さは捨てがたく、有力馬達が内でロスがあるようなら外から末脚一閃も。



△ジェラルディーナ 牝5 56 ムーア

昨年覇者で有馬記念でも③着と古馬になり覚醒した牝馬も、5歳となった今年は4戦して未だ馬券になっていないのは心配。

それぞれ敗因は推察できるものであるが、初めての京都コース、

5歳秋となる年齢、そしてムーア騎乗で人気するなら疑ってかかる必要もと考えたが、相手を見渡せば唯一のGⅠ馬、多少ピークが過ぎていたとしても地力で好走してしまうシーンも充分。



△ルージュエヴァイユ 牝4 56 松山

関西遠征、距離延長と不安はあるが、府中牝馬Sで一番強い競馬をしてきたのは彼女。

出遅れて後方、スローな流れで直線大外から追い込んでの②着は立派だ。

エプソムCでは番手競馬もできており脚質に幅があるのもプラス、地力は一枚落ちそうだが2着争いなら。



×アートハウス 牝4 56 坂井

遂に川田騎手からの鞍上変更、初めての京都コースや、少し長いかと思える2200Mと人気急降下の材料が揃った印象だが、レベルは微妙ながら4歳世代においては、ローズSでサリエラを撃破、

秋華賞⑤着と上位の存在だけに、この人気で買えるなら妙味。



×ライラック 牝4 56 戸崎

前走府中牝馬Sの好走は正直驚きを隠せなかった。

彼女の好走レンジは雨馬場での体力勝負、距離も1800Mは短いと考えていたのだが、好位④番手追走し、3F33.0秒の末脚を使っての③着は大きくキャラ変。

プラス18キロと生涯最高馬体重に成長していたことを考えると

密かに覚醒してきた予感も。



×ハーパー 牝3 54 川田

牝馬クラシック三冠を④・②・③着と好戦、リバティアイランドと同世代でなかったらと思わせる戦績で例年ならこのエリザベス女王杯で狙うべき存在だが、前走の秋華賞完璧なレースをして③着、マスクトディーヴァに3馬身突き放された内容や、ルメール様がブレイディヴェ―グを選択となると積極的には推せない。

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