ForeignerXさんの競馬日記

2020/06/27(土) 2歳戦の調教で気になる馬+α

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2歳戦が増えてきましたね。これからは全レースではなく抜粋にしようと思います。今回は函館1Rだけ抜。
とにもかくにも今週はフォドラ。

函館5R 2歳新馬  ☆フォドラ☆
阪神1R 2歳未勝利 ☆ステラリア☆
函館6R 2歳新馬  ☆ジョディーズマロン☆・ルーチェドーロ

東京1R 2歳未勝利 ナイルローズ
東京5R 2歳新馬  ジェイケイマクフィ
阪神5R 2歳新馬  ウェーブメジャー

+α
阪神3R 3歳未勝利  ジャイアントリバー
函館9R 3歳上1勝C メイショウオニテ
阪神7R 3歳上1勝C テイエムクイーン

重賞注目馬
東京8R 東京JS マンノグランプリ



函館5R 2歳新馬 芝1200m

☆フォドラ☆

先週にサンテローズの回顧でも紹介。(過去紹介した馬を出す際は日記の一番下にリンク貼っておきます)
とんでもない素質馬だと思う。
先週水曜日の函館Wは時計が出にくく力が反映される馬場だった。実際に5Fトップ20だったのはほとんどが既勝馬で、未勝利馬の例外は先週衝撃的な勝ちっぷりを見せた3歳サンテローズと、このフォドラだけだった。しかも内側を走る馬がタイムの上位を占める中、この馬は馬場の真ん中~外を回ってのこの数字で内容も極めて高く評価できる。おまけに終い1F11.9は先週出走したどの馬よりも(函館SS出走馬含む)速いと、褒めたらキリが無い。
調教だけ考えたら絶対に勝ってほしい。なんならもうあわよくば函館2歳はモンファボリやラヴケリーじゃなくてフォドラに取ってほしいとまで思っているし、新馬で全然走らなかったら宝塚記念とかどうでもよくなるくらい寝込む。そんなレベル。


阪神1R 2歳未勝利 芝1400m

☆ステラリア☆

前走時も紹介。新馬戦のときも絶好の追い切りだった。
今回はご存知の方も多いと思うが、栗東CW最終追い切りがクロノジェネシス(前走G1大阪杯2着)・ヒンドゥタイムズ(前走3勝C1着)と3頭併せで楽に馬なり最先着となかなかおかしいことをやってらっしゃる。
しかもステラリアはルメール騎乗で、クロノジェネシスは北村友一騎乗。勿論ルメールの方が数キロ重い。怖。ヒンドゥタイムズは助手騎乗だがこちらは一杯に追った。怖。。 1番人気でも。


函館6R 2歳新馬 ダ1000m

☆ジョディーズマロン☆

水曜日に良馬場函館ダートでゲートから追う→5F64.5。しかもこれはかなり内を空けてのタイムだった。サンプルは少ないが同じパターンで6月14日の1勝Cに出走したキスミーローズ(ハイレベルな門別2歳重賞2着経験有)の最終追いが同じパターンで内を回って64.6なので、これは評価して良い数字だと思う。

そもそも函館最初のダート1000m新馬戦の最終追い切りで「ゲート→ダートでしっかり5F調教」というのは意外にも結構珍しいパターン。遡ると2011年の2着ディアジーローズ以来、実に9年ぶりのこととなる。また、その2011年からの集計でこれを1週前追い切りにまで範囲を広げても2015年ペイシャオトメと2012年レディーの2頭しか「ゲート→ダートで5F調教」を行っておらず、この2頭はどちらも見事にデビュー勝ちしている(※抜けがあったらすみません)。
更に追記するとジョディーズマロンはこれら3頭よりも外を回しながらタイムが速いので、一応これも高評価判定の根拠に出来る。
結局のところ何が言いたいかというと、めちゃくちゃ興味深い! あとダート適性への不安がゼロで買いやすい。

ルーチェドーロ

6月上旬には既に相当目立つ追い切りを消化していてこれだけでも十分評価したいが、注目は最終追い切り。函館Wで終い12.0と、時計が出やすい馬場且つ内を回ったとしてもこれは上位判定。あとはダート1000mという条件のみ。
ルーチェドーロと下で述べてるジェイケイマクフィで思うが、もしかしたらマクフィ産駒は結構走ってくるな?



東京1R 2歳未勝利 芝1600m

ナイルローズ

サンハーリンゲン・レイニーデイ・ナイルローズの3頭は前走時にも紹介したが、今回はナイルローズを。
6月10日の坂路調教の内容が良くとりあげた馬で、今回の坂路調教もタイムが出にくかった中、やはりそこそこ良い内容。
前走はパドックの馬体から良くなく、結構な差をつけられての敗戦だった。しかしやっぱりこんなに負ける馬ではなく?大穴で。出来れば良馬場希望。


東京5R 2歳新馬 芝1800m

ジェイケイマクフィ

ヤマニンジャベリンの日曜日坂路全体51.4上がり12.7助手騎乗も良いぞ!と一応書いておいて、紹介するのはジェイケイマクフィ。
坂路では時計を出していないものの、2週前の美浦南Wに助手が乗って終い11.9。美浦の南Wで"助手が乗って"終い11.9は古馬の中に入ってもそこそこ優秀で、2歳馬が出したというのなら尚良い。
マクフィ産駒で未知数だが、このメンバーでも通用して不思議には思えず。気になる存在。


阪神5R 2歳新馬 芝1200m

ウェーブメジャー

既に追い切りでレースと同じ1200mの追い切りをポリトラック・ウッドでそれぞれ消化する等、とても入念な調整。最終追い切りの栗東ウッド6F80.0も2歳の6月なら上々だと思う。普通に初戦から動きそう。


+α①
阪神3R 3歳未勝利 ダ1400m

ジャイアントリバー

ヴィクトリオーソが最終追いで栗東坂路全体52.0、終い12.2とかなりの内容だが、それよりももう一頭強烈に気になる馬が。それがジャイアントリバー。
中間で中6週にも関わらず1F14秒以下のラップを刻んだ坂路を「9本」消化。特にその直近3本は全て一杯に追っており、重賞か何か?と聞きたい入念な乗り込みよう。
ただ実際、馬生においてこの時期の3歳未勝利は重賞に劣らない重要な勝負であることは間違いなく。やる気を越えて執念がじわじわと伝わってくる調整過程で。


+α②
函館9R 3歳上1勝クラス 芝1200m

メイショウオニテ

最近は・・・だし、今回の追切も・・・だが、9ヶ月前あたりまではG1級調教マンとして名を轟かせていたメイショウオニテ。
ここまで実戦で走らないのは精神面の問題と目に見えている部分があり、初ブリンカーの今回は当然追う。


+α③
阪神7R 3歳上1勝クラス ダ1800m

テイエムクイーン

+α②のメイショウオニテと同じようにテイエムクイーンは過去に追切でよく走る馬だった。(こちらは特に平地でよく走った。)
ただこちらはオニテとは違い、今回の調教で復調の気配を見せているという点がポイント(坂路自己ベスト更新)。この馬も多分きっかけ一つだと思うので、条件変更の際は積極的に狙っていきたい馬。因みに今回はダート替わりと400mの距離延長。

余談だがテイエムクイーンはPOGファンにお馴染みオブデュモンドの半姉。テイエムクイーンと同じようにオブデュモンドも坂路は走るけど、実は結構な曲馬なんじゃないかなあと思ったり。



重賞注目馬
東京8R 東京ジャンプステークス 障害・芝3110m

マンノグランプリ

これが平地競走だったら即本命!というレベルで素晴らしい先週木曜日の栗東CW。入障後初勝利からいきなりの重賞挑戦で障害の実力等検討が必要だが、状態は◎。一応狙ってみたい。


ナイルローズ前走紹介時→ https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=466371032c&owner_id=5945080a25
ステラリア前走紹介時 → https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=9914aab2a4&owner_id=5945080a25 (←少し触れたサンハーリンゲンもこの日記)
フォドラ紹介時(ステラローズ回顧日記)→https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=66e8073b98&owner_id=5945080a25
(レイニーデイ前走紹介記事)→https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=e2711193d4&owner_id=5945080a25

字数やば。

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 ナイス!(5

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