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今回の日記は馬の毛色のお話しです。
今でこそ普通に芦毛の馬が活躍していますが、昭和の時代までは芦毛馬は忌み嫌われる存在だった。
その理由のひとつに、メラノーマという染色体異変の病気にかかりやすいことが挙げられる。
とにかく昭和中期までは芦毛馬というだけで馬主からも調教師からも敬遠されていた。
当然に芦毛馬はクラシックレースとは無縁となり、「芦毛馬はクラシックに勝てない」という雰囲気が充満していた。
このムードを打破して芦毛馬で初のクラシックホースとなったのがダービー馬ウイナーズサークル!
1989年のことです。
そしてその翌年にはハクタイセイが皐月賞馬になりました。
同年にメジロマックイーンが菊花賞馬になりました。
JRAの長い歴史の中で芦毛馬が普通にクラシックを獲れるようになったのは平成の時代からなのです。
その後はビワハヤヒデが菊花賞を、セイウンスカイが皐月賞と菊花賞の2冠を制しました。
他では皐月賞馬キャプテントゥーレ 菊花賞馬ヒシミラクル・・。
芦毛の馬から続々とクラシックホースが誕生しました
しかしこうして見ると牡馬ばかりなのです。
芦毛馬が牝馬のクラシックを制した例は2回しかありません。
1994年の桜花賞馬オグリローマン(オグリキャップの妹)
2007年のオークス馬ローブレコルテ
理由は不明ですが、芦毛馬は明らかに牡馬より牝馬の方がクラシックホースになるハードルが高い。
・クロノジェネシス~クラシック凡走の怪・・
あのクロノジェネシスがなぜ桜花賞 オークスで負けたのか?
桜花賞は勝ち馬がグランアレグリアなのでこの馬に負けたのは仕方ないにせよ、2着のシゲルピンクダイヤごときに先着を許したのは何故か?
オークスでラブズオンリーユーに負けたのは何故か?
「そりゃ~ひと夏越して成長したからだろ」と多くの人が言うと思いますが、私個人としてはこれは毛色に関係があると思っております!
以下は全くの推測ですが、実はクロノジェネシスは勝とうと思えば牝馬クラシック2冠を制していたのではないか?
しかし芦毛馬であるがゆえクラシックレースで全力アクセルを踏むことを許されず、遠慮がちなレースを強いられた。
アクセル全開が許されたのはクラシックが終わった秋華賞以降・・
その後の活躍は私が述べるまでもないでしょう。
要するに何が言いたいのか?
令和の時代になっても芦毛の馬はその毛色によるハンディキャップを背負っている可能性が高い!
過去に相当数の芦毛のクラシックホースが誕生したのは事実だが、芦毛馬に対する偏見の名残りのようなものは現在も脈々と生きているような気がしてなりません。
今週の桜花賞で1番人気が予想されるソダシは芦毛馬ではなく白毛馬です。
芦毛馬でさえいまだに牝馬クラシックのハードルが高いのに、芦毛よりはるかにマイナーな白毛馬が桜花賞を勝つなんてことが起こり得るのか??
表現が適切ではないかもしれませんが、芦毛馬・白毛馬は変異種なのです。
変異種がクラシックレースの王道を歩むなんてことになれば、これは競走馬生産の根幹に関わる問題だと思う。
ソダシはアイドルホースだし心情的には応援したいと思いますが、上述の理由により馬券的には消しですな!
( • ̀ω•́ )
99%の確率でソダシの単は無いと思う。
以上です。 今回は馬の毛色のお話しでした。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。エスプレッソ|2021年4月7日 8:40 | (0) |
付け加えると、1番人気のノーザンダンサー系の馬はここ最近、桜花賞で勝ったことが無いです!
エスプレッソさん<
色々な要素がありますよね^^ 馬の能力だけでなく関係する人間の何かが着順に影響してるような気がします。
今年の桜は荒れそうな予感がします。