YASUの小心馬券さんの競馬日記

YASUの小心馬券 【最終予想】 中日新聞杯 2020

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【レース見解・人気馬考察】

このレースを予想する上で、鍵を握るのは①人気ヴェロックスの取捨だろう、サートゥルナーリア・ダノンキングリーと共に昨年のクラシック戦線を牽引してきた馬で、そもそもここ、GⅢハンデ重賞に出走してくるべきではない馬だ、実力だけで言えば一枚も二枚も上手なのは明白だ。

しかし、同様な状況で参戦してきた小倉大賞典でのまさかの大惨敗は記憶に残る、敗因は関係者のコメントをみても判然とはしない・・。

4歳世代の脆弱さは理解しているが、それでも不可解、この状況で恐らく今回も人気するであろう馬を私は信じかねる。

ヴェロックスは今回様子見にさせてもらおう。

②人気になりそうなのはサトノソルタスか、GⅡの金鯱賞で2着が評価されているのであろうが、スロー先行で展開がかなり恵まれてのものと認識していて、評価できるものではない、大外枠の先行馬も嫌な材料で、休み明けは走ると言っても、この過剰人気では買いたいとは思えません。

そして③人気は条件戦を勝ってきたばかりの昇級馬、グロンディオーズ、鞍上ルメールでこちらも過剰人気気味ではあるが、個人的に菊花賞で印を付けた馬で素質を以前から感じていた馬だ、近走の走りからようやく充実してきた感もあり馬券には加えたい。

①・②人気をバッサリできるとなれば大振りしたいレース、先週の馬場傾向からはキッチリ差しが決まっている、道中内で我慢し、直線外から差してくる馬を狙ってみたい・・・、穴で面白いのはワイプティアーズ。



【結論】

◎ボッケリーニ 牡4 松山

キャリア11戦という事からも判るようにまだ底をみせていない魅力がある、OP昇級後の2戦も好走していて目下の勢いは最上位かもしれない。

特に注目したのは、小倉日経OPでサラキアの2着したレース、この後のサラキアの活躍を見る限り、ここでも充分勝負になると思っています。

好枠から内で我慢し直線は堅実な末脚で突き抜けるシーンまで期待したい。



○トリコロールブルー 牡6 荻野極

もう6歳になってしまったが、3歳の時点で直ぐに重賞を勝てる馬と感じていた馬で、素質を高く買っていたのだが・・・、ここも本命視しようと週中から見ていたが、まさかの鞍上荻野極クンにかなりの喪失感を覚えてしまった、素人の私が騎手の上手い下手を論ずる事ではないのだが、大好きなサンレイポケットの騎乗も確か・・・。

無理やりプラス志向に持っていくのなら極クンとご縁があるのだろう。

前々走のケフェウスSは秘かにレベルが高いレース、あの時だけ走れば好戦可能とみている。



△ワイプティアーズ 牡5 川島

想定人気が単勝250倍・・・、我ながら恐ろしいが、存在が私同様地味なのであろう(笑)。人気ほど実力が劣っているとは思えない、OP昇級後もさして大敗するわけではなく、常に上り上位の末脚を使えているし、流れが速くなりそうな今回は展開も向きそうだ、競馬も上手なので、道中内で我慢することもできる、上位2頭を逆転とまでは考えていないが、馬券内にきても不思議とは思わない、このレースの穴馬はこれだ。



△グロンディアーズ 牡4 ルメール

昇級戦での③人気想定では積極的に買いたい馬ではないのだが、鞍上ルメールや近走の勢い、元来の素質と消し切れなかった。

①・②人気を消しているので、ここまで消さなくともという、なんとも消極的な選択だが安心感を買います。



×:テリトーリアル・ショウナンバルディ・レッドヴェイロン

差し馬を展開予想から多く買っているが、そんな厳しい展開になっても粘れそうなのはテリトーリアルとショウナンバルディ、3連系の紐くらいには抑えておきたい、レッドヴェイロンだが状態さえ戻って来ればアッサリ突き抜けてもおかしくない能力、左回り専用機でもあるだけに・・・。

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