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今日は、先週の大阪杯でGⅠ4勝目をゲットしたキタサンブラックについて
触れたいと思います。
3歳秋以降飛躍的な成長を続けるキタサンブラックですが、
どうしても歯が立たなかった馬がいます。
その馬が昨日もその名前が出てきた2015年ダービー馬ドゥラメンテ。
キタサンブラックとドゥラメンテの直接対決は3度。
2015年皐月賞
2015年日本ダービー
2016年宝塚記念
その全てでドゥラメンテがキタサンブラックに先着している。
キタサンブラックにしてみれば、まさに目の上のたん瘤といった存在だったのが
ドゥラメンテだったのだと思います。
ただ、そのドゥラメンテは宝塚記念後、故障で引退となり、対決することはなくなったわけですが、
もし、2016年の秋以降、対決していたら、どうなっていたか興味はあります。
対決があるなら、2016年暮れの有馬記念だったかもしれませんが、
2016年の宝塚記念での差を考えると、キタサンブラックが逆転する可能性もあるし
この差は永遠に縮まらないって気もしますし。
ドゥラメンテに関して、2015年の中山記念の出走時、BSイレブンのうまナビイレブンの中で、
解説者が、あまり馬体に成長が感じられないみたいなことを言っていたこと考えれば、
その差が逆転していている可能性が高いかもしれません。
あと、これまで、キタサンブラックのオッズ評価があまり高くなかった原因の一端は
ドゥラメンテにあるように思います。
この世代の最強馬がドゥラメンテだと思われているからに他ならないと思うのですが、どうなんでしょうか。
今回の大阪杯も昨年の実績から、普通なら、単勝1倍台でもおかしくないのですが、
実際は2.4倍でした。サトノダイヤモンドが出走しているならまだしも
このメンバーなら、もっと評価されてもよいと思ったのですが・・・。
かくいう私も本命は、キタサンブラックではなくサトノクラウンでしたし。
そういう意味では魔訶不思議な馬ではあります。(笑)
次走の天皇賞春は、サトノダイヤモンドとの対決が待っています。
ここで負けるようなら、ドゥラメンテに続く目の上のたん瘤的な存在になるような気がします。
しかし、こういう存在の馬がいることで、キタサンブラックがさらに強くするような気もします。
どういう結末になるのか楽しみに待ちたいと思います。
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