YASUの小心馬券さんの競馬日記

【最終予想】 安田記念 2023 YASUの小心馬券

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危:ソダシ 牝5 56 川田

ヴィクトリアマイルを②着とソングラインに屈したが、その差はアタマ。

目標にされた分と捉えれば悲観する材料ではなく、東京マイルがベストな舞台に変わりはない。

今回懸念する材料は、中2週とい初めて経験する短い間隔で彼女のテンションがどうなるかという点と前走乗ったレーン騎手がセリフォスを選択してきた点、そして彼女が内枠先行馬という点。

今回は外差し中心と真逆の予想をしているだけに、アイドルホースにはご遠慮願う。



危:ジャックドール 牡5 武豊

前走の大阪杯で念願のG1制覇、令和のサイレンススズカと称されるほど期待の高かった馬だけに、ファンの方は喜びもひとしおだったでしょう。

その大阪杯は、パンサラッサもいないレースで自分のペースで逃げられた事が大きな勝因だったと考えます。

そんな楽な競馬で出遅れたスターズオンアースにハナ差まで詰められた内容は客観的にみると大きな評価はできない。

更にデビューから一貫して2000Mを走ってきた馬のマイル挑戦、前半のペースは2000M戦より速くなるのは明らかで、

得意の逃げ戦法が容易に取れそうもないことは想像がつきます。

想定②人気では期待値低いと考え、今回は危険視して妙味とします。



【見解】

史上空前の好メンバーによる大混戦にジャックドールのマイル参戦で更に混戦に拍車がかかった印象。

能力差をあまり見いだせず、魅力感じる馬ばかりで、通常の予想では点数が絞り切れず、頭の中が悲鳴を上げていたが、金曜からの大雨と枠順、展開大妄想というファクターで今回は印をつけさせてもらいました。

レース当日は晴れる予想で内から馬場が乾くと言われているが、

その馬場バイアスに逆らって外差しという決断をくだしました。

その根拠は、近年の安田記念は差し優勢、そしてメイケイエールが内枠に入ったことによるハイペース逃げの展開妄想。

これにより、中~外枠に入った差し馬が外の荒れていない馬場を

差してくるという構図を描いての予想として絞り込みました。



【最終予想】

◎ソウルラッシュ 牡5 58 松山

一年以上も勝利から遠ざかっているが、マイルに路線変更以降、掲示板を外したのは、直線不利があった昨年の安田記念のみ。

セリフォス・シュネルマイスター・ソダシなどトップマイラーと常に僅差の勝負を繰り広げている点は高く評価したい。

鋭さや時計勝負でやや分が悪い点がある馬だが、今回の雨馬場は

他馬が苦にする分、大きなアドバンテージ。

いざ、昨年のリベンジを。



〇ソングライン 牝5 56 戸崎

前走は通常よりも前目の位置取りから、内を通ってソダシを差し切ったレースに驚きと成長を感じました。

東京マイルでこその馬で、連覇は簡単なことではありませんが、

有力候補の一角であることは確か。

連覇は簡単なことではないが、大外枠は差してくる彼女にとってはプラスになるとみて対抗。



▲イルーシヴパンサー 牡5 58 岩田望

道悪は割引だと感じるキャラだが、外差しというキーワードなら外せない末脚の破壊力は周知のとおり。

近走は以前よりも前目に位置取りができるようになっていることはハーツクライ産駒の覚醒傾向ともみれるし、前走の中山記念、最後の脚色は不利がなければシュネルと遜色ないもの。

昨年①人気に推された素質馬が、今年は大きく人気を落としているなら妙味充分。



△シュネルマイスター 牡5 58 ルメール

海外遠征やスプリント挑戦などもあり、近走結果を残せていなかったが、前走のマイラーズCでようやく本来の輝きを取り戻した感がある。

東京マイルは絶好の舞台でもあり、ノーマークにする理由はない。

脚質的に詰まる不利は予測できるが、外枠配置で有力な連対候補。



×セリフォス 牡4 58 レーン

昨年は3歳で挑戦し、0.1差の④着と善戦で僅差ながら最後は地力の差があったように感じたが、マイルCSでは抜群の鋭さで圧倒して今年は昨年よりも成長して臨む格好だ。

鞍上のレーン騎手も心強く期待大きいが、内枠配置は末脚勝負してきそうな彼にはマイナスとみて評価を一枚割り引いた。



×レッドモンレーヴ 牡4 58 横山和

雨馬場は決して良いタイプと思ってはいなく、実績的にも格下感否めないが、末脚の破壊力は魅力充分。

前走の京王杯での差し切りは想像以上であった。

東京コースも3-1-0-1と巧者、波乱の使者なら彼を推したい。

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