今日は3つ勝とうぜ！～POG第14節～

藤沢雄二さんの競馬日記

今日は3つ勝とうぜ！～POG第14節～

2021年9月4日 10:08 公開

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今週で夏競馬も終了します。
ウマニティPOG的には今週がシーズンAの最終週なのですが、順位とか勝率とかの部門賞にはちょっと届かないようなので、特に慌てて補強をしないで先を見据えることにしました。

さて今週は土曜日の3つのレースに4頭が出走します。
ぜひとも3勝＋重賞ワンツーのド高めコースを決めてもらいたいところです。

【出走】
・9月4日小倉5R
☆メルヴィル（松山弘平騎手）

先陣を切るのは小倉の新馬戦に出走するメルヴィルです。

【メルヴィル】
助手 7.11 栗東坂稍 1 回-58.8-42.1-27.3-14.1 馬ナリ余力
デルマローレライ(新馬)馬ナリに0.1秒先着
助手 7.16 栗東Ｅ不 14.3 ゲートナリ
助手 8.12 栗東坂良 1 回-55.8-40.6-26.5-13.3 馬ナリ余力
助手 8.18 栗東坂不 1 回-53.2-39.1-26.2-13.6 一杯に追う
サトノラッシュ(新馬)一杯に0.8秒先着
助手 8.22 栗東坂稍 1 回-62.2-44.4-29.3-14.7 馬ナリ余力
ソクラテス(新馬)馬ナリに0.1秒先行0.2秒先着
助手 8.25 栗東坂良 1 回-51.6-37.7-24.6-12.3 一杯に追う
レアシャンパーニュ(古１勝)馬ナリと同入
助手 8.29 栗東坂良 1 回-59.1-43.2-28.8-14.8 馬ナリ余力
マカンマカン(新馬)馬ナリを0.5秒追走同入
松　若 9. 1 栗東坂良 1 回-52.1-37.2-24.0-12.0 馬ナリ余力
サトノジヴェルニー(古２勝)強めに0.1秒先行0.2秒先着

1週前、当週と栗東坂路でなかなかの好時計をマークして期待が高まります。
先週の併せ馬の相手は1勝クラスを勝ち上がったので、調子のいい馬との稽古を消化しているのは心強いところです。
今日の小倉の芝は重馬場とのことですが、気性的に危なっかしいところのあるミッキーアイル産駒であれば、むしろ道悪の方が集中できるのではないかと思っています。
他の出走馬でもそこそこ調教で動いている馬が見受けられますが、前売り1番人気の支持にキッチリと応えてほしいですね。

・9月4日新潟5R
☆キャンデセント(福永祐一騎手)

返す刀で、新潟の新馬戦にキャンデセントが出走します。

【キャンデセント】
岩田望 7. 9 栗東坂重 1 回-56.5-41.1-26.7-13.2 馬ナリ余力
スエトニウス(新馬)馬ナリを0.1秒追走同入
助手 7.15 栗東坂良 1 回-54.8-39.7-25.6-12.6 馬ナリ余力
スエトニウス(新馬)馬ナリを0.5秒追走同入
助手 7.21 栗東Ｅ良 13.7-15.1 ゲートナリ
助手 7.25 栗東ＣＷ良 54.9-39.6-12.3 [４] 馬ナリ余力
トーセンスカイ(古２勝)馬ナリの内0.4秒追走同入
助手 8. 1 栗東ＣＷ良 58.4-42.6-12.9 [５] 馬ナリ余力
トーセンスカイ(古２勝)馬ナリの内0.3秒追走同入
助手 8. 4 栗東坂良 1 回-62.3-44.2-29.8-15.2 馬ナリ余力
福　永 8. 5 栗東ＣＷ良 90.3-72.5-57.2-41.3-11.8 [６] 馬ナリ余力
スエトニウス(新馬)馬ナリの内0.2秒追走4Ｆ併同入
福　永 8.11 栗東ＣＷ良 85.5-68.7-53.5-39.1-12.1 [７] 馬ナリ余力
スエトニウス(新馬)馬ナリの内0.2秒追走クビ先着
福　永 8.18 栗東ＣＷ不 81.8-66.5-51.8-37.6-12.3 [８] 馬ナリ余力
ギベオン(古オープン)馬ナリの内0.6秒追走同入
福　永 8.25 栗東ＣＷ良 82.3-66.3-51.2-37.5-12.0 [６] 馬ナリ余力
ディープサドラーズ(古１勝)馬ナリの内1.3秒追走0.1秒先着
助手 8.29 栗東ＣＷ良 54.9-39.8-12.1 [３] 馬ナリ余力
マテンロウメーヴェ(新馬)馬ナリの内1.2秒追走同入
岩田望 9. 1 栗東坂良 1 回-53.8-38.7-25.2-12.5 馬ナリ余力

当週の追い切りには、新型コロナウィルスのPCR検査の関係で福永騎手は乗れませんでしたが、その前に実に4週間にわたって福永騎手が跨がっている点が全てを物語っていると思います。
関東の評判馬も何頭かいますが、ここは器の違いを見せてもらいたいものです。

・9月4日札幌11R 札幌2歳S
☆リューベック(横山武史騎手)
△アスクワイルドモア(武豊騎手)

そして今週のメインイベント。
札幌2歳Sにはリューベックとアスクワイルドモアの2頭出しで挑みます。

両馬の中間の調整はそれぞれ以下の通り。

【リューベック】
吉田隼 ◇ 函館芝良 67.1-51.9-38.1-12.1 [７] Ｇ前仕掛け
助手 8.15 函館Ｗ良 61.1-45.8-15.7 [６] 馬ナリ余力
吉田隼 8.18 函館芝不 55.2-41.2-12.0 [４] 直強め追う
レゾンドゥスリール(古１勝)馬ナリの外0.6秒追走0.2秒先着
助手 8.22 函館Ｗ良 59.8-44.0-14.5 [８] 馬ナリ余力
荻野琢 8.25 函館芝不 53.5-38.5-11.8 [５] Ｇ前仕掛け
ファーストフォリオ(古３勝)一杯の外0.2秒追走0.1秒先着
横山武 9. 1 札幌芝良 66.0-50.5-35.9-11.7 [５] Ｇ前仕掛け
モンファボリ(古２勝)強めの内0.4秒追走0.2秒先着

【アスクワイルドモア】
荻野琢 ◇ 函館Ｗ良 55.4-39.9-12.7 [４] 強めに追う
助手 8.21 函館Ｗ良 57.9-42.2-13.2 [３] 馬ナリ余力
助手 8.24 函館Ｗ良 70.2-54.4-40.1-12.6 [９] 強めに追う
助手 8.29 札幌ダ良 59.6-44.5-13.3 [７] 馬ナリ余力
松　田 9. 1 札幌芝良 65.6-51.2-36.8-12.4 [６] 強めに追う
ジャスティンスカイ(二未勝)馬ナリの内1.0秒追走同入

共に順調のようでワンツーは十分にあると思います。
10頭立てなのでそこまで気にしなくてもいいのかもしれませんが、リューベックの1番枠というのは少し心配なところはあります。札幌開催だと、最終週だからなのかもしれませんが1番枠は連対していないですからね。
それでも札幌2歳Sで過去3勝を挙げている須貝調教師の厩舎力を信じます。
またアスクワイルドモアも十分にチャンスはあると思っていますし、有力馬と目されているジオクリフにしろトップキャストにしろ、課題はあると思います。
キャリアの浅い馬同士の戦いですから必要以上に警戒しなくてもいいと思います。
期待度の高さでいえばリューベック＞アスクワイルドモアになるのですけど、それはリューベックの方が色んなPOGで指名しているというだけの話w
先週の新潟2歳Sこそ配当的には堅い決着でしたが、2歳のオープン戦は馬券的に一筋縄ではいかない結果になっているので、そういう意味ではむしろ期待が持てるので、ここは少し楽観的に構えながら、レースを楽しみにします。

【在厩】
△ソレジャートポスト(8月29日の新馬戦は3着)
△ファンタジア(9月20日の中山2000mの新馬戦を予定)
☆オールユアーズ(6月25日にゲート試験に合格)

【放牧】
☆フィデル(7月4日の新馬戦を快勝)
☆ルージュラテール(8月7日の未勝利戦を快勝)
△コンシリエーレ(8月15日の新馬戦を圧勝)
☆トゥードジボン(6月12日の新馬戦は3着)
☆フォアランナー(7月11日の新馬戦は4着)
☆オルテンシア
☆ダノンギャラクシー
☆ロカビリークイッフ
△リンダポッケ

【未入厩】
☆グルヴェイグの2019
☆ポーレンの2019
△ウイングステルスの2019
△カレンマックナイト

【調教】

【オールユアーズ】
助手 8.29 美南坂良 1 回-59.8-44.2-29.1-14.1 馬ナリ余力
助手 9. 1 美南Ｗ重 86.1-69.2-54.2-38.0-24.5-12.3 [６] 馬ナリ余力
レッドゲイル(新馬)馬ナリの外0.1秒先行同入

【ファンタジア】
助手 5.30 美南坂良 1 回-58.0-42.2-27.1-13.2 強めに追う
助手 6. 6 美南坂稍 1 回-57.4-41.8-26.3-13.1 馬ナリ余力
助手 6.10 美南Ｗ良 74.2-57.9-43.1-14.4 [５] 馬ナリ余力
助手 6.13 美南坂良 1 回-57.9-42.2-27.1-13.1 馬ナリ余力
助手 8.19 美南Ｗ良 70.9-55.1-40.1-26.4-13.0 [８] 馬ナリ余力
助手 8.22 美南坂良 1 回-58.0-42.6-27.2-13.0 馬ナリ余力
助手 8.26 美南Ｗ良 69.7-54.5-40.1-25.8-12.7 [５] 馬ナリ余力
イーグルバローズ(古オープン)馬ナリの外0.2秒先行同入
助手 8.29 美南坂良 1 回-57.9-42.0-26.5-12.9 強めに追う
助手 9. 2 美南Ｗ重 69.0-53.7-39.3-25.3-12.4 [６] 馬ナリ余力
レインフロムヘヴン(古２勝)馬ナリの外0.4秒先行同入

今週が大挙4頭の出走で、おそらく来週は補強しない限りは出走はありません。
夏競馬の区分では15走しかしていないことになるので、そろそろ出走数を確保するためにも未出走馬に悠長なことは言っていられない時期になるのですが、入れ替えて指名するに値する馬がどれだけいるかというのを確認しながら、戦況と照らし合わせて補強の面は考えていこうという状況です。