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JRA松山弘平騎手「絶好調」でミルコ劇場崩壊!? 因縁の「中指立て疑惑」に"反撃"のリーディング5位浮上も「今だけ」の理由 ─Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年2月20日 7時30分 http://biz-journal.jp/gj/2018/02/post_5871.html
先週末18日の京都競馬では、松山弘平騎手が大爆発。フェブラリーS(G1)に騎乗馬がいないM.デムーロ騎手が回ってきたため、戦前は「ミルコ劇場」が予想されたが、関西のホープが4勝2着4回の大活躍でそのお株を奪った格好だ。
G1の裏開催で"荒稼ぎ"を期待したデムーロ騎手にとっては、まさに松山騎手の「お尻」ばかりを見た1日だったかもしれない。
前半に2レースと5レースを勝ち、幸先のいいスタートを切ったデムーロ騎手。だが、6レースで15着に大敗。その時に勝ったのが松山騎手だった。象徴的だったのが、そこからの3連戦だ。デムーロ騎手は7、9、10レースといずれも1番人気馬に騎乗したが、すべて2着。
そして、それらレースで3連勝したのが松山騎手だった。
結局、デムーロ騎手は3着に敗れた最終レースでも、2着の松山騎手のお尻を見る羽目に......。あくまで結果論だが、松山騎手さえいなければ1日5勝の"ミルコ劇場"だっただけに、フラストレーションの溜まる1日だったのではないだろうか。
対する松山騎手は先週6勝の固め打ち。ここまで16勝を上げ、C.ルメール騎手を交わしてリーディング5位まで浮上しているから驚きだ。また、2着21回は川田将雅騎手と並んで全体トップ。勝ち切れない面はあるものの、2018年は充実したスタートを切っている。
「昨年、デムーロ騎手は皐月賞後に優勝した松山騎手に対して、中指を立てたウワサが広まりました。結局、JRAからは"お咎めなし"でしたが『因縁の間柄』だっただけに興味深い1日でしたね。
一方の松山騎手はルメール騎手が年始から騎乗停止だったこともあっての結果ですが、それでもリーディング5位浮上は立派。
ここまで最も優れた3着以内率は、キャリアハイの74勝を上げた2012年の0.232で、現在は0.378。これだけを見ても好調ぶりが窺えますし、現在は年間100勝ペース。順調に行けば、キャリアハイを更新する可能性も十分ありそうです」(競馬ライターA)
◆次のページ 称賛も聞こえる一方で、松山騎手の好調が「今だけ」という声も……
ただ、そういった称賛も聞こえる一方で、松山騎手の好調が「今だけ」という声も......前出とは別のライターが言う。
「松山騎手の騎乗仲介者を務めているのは、『優馬』の櫻井眞人氏。昨年は、和田竜二騎手をキャリアハイの96勝に導くなど、やり手のエージェントです。松山騎手の現在の好調も、この『櫻井氏に支えられてのもの』と述べても過言ではありません。
ただ、本来1番手の和田騎手は今、2月一杯での引退が迫った師匠の岩元市三調教師の通算500勝達成に躍起になっているとか......。目先の勝ち星よりも岩元厩舎の出走馬を優先させているようで、昨年末も『100勝超えは楽勝』といったムードから急ブレーキでした。今年もここまで4勝に留まっています。
そんな和田騎手に替わって櫻井氏の"全力援護"を受けて浮上しているのが、本来2番手の松山騎手。ただ、岩元先生が引退した後の3月からは、また和田騎手中心のシフトに戻るでしょうし、松山騎手としては今のうちに稼いでおきたいでしょうね」(競馬ライターB)
また、松山騎手といえば昨年、アルアインで皐月賞(G1)を勝ち、人馬共に初G1を飾りながら、日本ダービー(G1)の敗戦で乗り替わりを告げられた"悲劇の主人公"でもあった。
そのアルアインは今年になって、京都記念(G2)で川田将雅騎手との新コンビで出走。主戦のルメール騎手がレイデオロを優先させたため、ファンの間では松山騎手とのコンビ復活が期待されているが、それも難しいのかもしれない。
次のページ 松山騎手は社台グループからの信頼を得られていない!?
「昨年、あっさり降ろされてしまった松山騎手ですが、まだ社台グループからの信頼を得られていないようです。今年になって、ここまで好調ですが、アルアインを所有するサンデーレーシングからの依頼は年始に1鞍あっただけという寂しい状況......。
社台レースホースやシルクといった他の社台グループのクラブ馬主からの依頼も決して多くなく、騎乗依頼の大半は非社台で形成されているのが現状です。昨年のアルアインとのコンビは、かつての和田騎手とテイエムオペラオーのように新鮮な話題を生みましたが、コンビ再結成は難しいかもしれません」(同)
すでに大阪杯(G1)への出走が予定されているアルアイン。鞍上の正式な発表はまだないが、少しでもアピールするために松山騎手は今の好調を保っておきたいところだ。
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