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【危険視して妙味】
危:プラダリア 牡4 56 松山
青葉賞勝利でダービー⑤着の実績ならここで通用しない訳はないと思うが、青葉賞のレベル自体が微妙で、ダービー⑤着も上位とは離されている、今回はGⅡでも相手関係恵まれるだけに好走する可能性否定しないが、それなりに人気しそうなら期待値低く
危険視して妙味とも言えます。
危:ヤマニンゼスト 牡4 55 武豊
神戸新聞杯でボルドグフーシュに先着も完璧騎乗の競馬、菊花賞⑥着も存在示したが3着からは離されての結果で、古馬相手のGⅡで④人気想定は私には過剰に映る。
【見解・展望・展開】
京都競馬場の完成により、恐らく最後になるであろう中京コース2200Mでの日経新春杯、GⅡにしてはやや手薄なメンバー構成となったが、過去に中京2200M重賞で好走してきたコース巧者が集合してきた印象だ。
ジャパンCを③着してきたヴェルトライゼンデ、オールカマー②着のロバートソンキー、そして強力世代と言われる4歳馬のヴェローナシチー・ヤマニンゼストの4強の様子を示しているオッズをどう捉えるか・・。
上りの掛かるタフな馬場バイアス、コース適性を重視し、能力に期待値を組み合わせた予想をしていきたいと思います。
展開はキングオブドラゴン・アフリカンゴールドのどちらかが逃げるだろうが、どちらにしても前半は良くて平均、むしろスロー気味かと想定、人気馬の4頭はレースを自ら動かすキャラではない事もあり、逃げ馬2頭の次列にいる馬だろうが、内が伸びないバイアスを考えると展開向いても前にいる馬は苦しくなるとみています。
直線上りの掛かる競馬で持続脚を使える差し馬を狙っていきたいですね。
【最終予想】
◎ロバートソンキー 牡6 57 伊藤
イン有利な馬場バイアスで差してきただけという見方も出来るオールカマー②着だが、6歳にしてキャリア11戦、4-2-2-3の好成績、着外の内2度は菊花賞と天皇賞春という3000M超のレースだけで、底を見せていない強さを感じています。
中京コースも2-0-0-1と得意としており、一昨年の神戸新聞杯を見る限り、ヴェルトライゼンデと同等の能力を持つと評価しています。
今回は斤量2キロ差の分こちらを上位評価したい。
○ヴェルトライゼンデ 牡6 59 イーガン
ジャパンC③着実績馬も例年のレベルよりは微妙で能力抜けている訳ではなく59キロという斤量も気になる材料。
しかしあまりにも相手が手薄なのも事実で、メンバー構成をみると対抗以下にはできない。
▲ハヤヤッコ 牡7 58.5 吉田隼
雨の洋芝函館記念を勝利した時点では、タフ過ぎる馬場が長距離ダートが活躍の場だった彼に適していただけと思っていたが、
前走の中日新聞杯は57.5キロを背負って良馬場で不利がなければと思わせる内容での0.1差は彼の見方を根本的に変えなければいけないと感じました。
今の中京コースはタフ馬場、斤量に不安もなく、やや手薄な
GⅡとくれば波乱の使者たる資格は充分、予報通りに雨まで降れば更に条件好転。
△ヴェローナシチー 牡4 54 川田
1勝馬ながら常に上位争いをしてくる堅実派、菊花賞は距離適性、神戸新聞杯は位置取りが悪すぎたと考えれば、まだ見限るのは早計だろう。
持続的な末脚を使えるのも魅力で4歳勢の中では一番とみる。
エピファネイア産駒は古馬になると成績落ちる傾向は嫌な材料も京都新聞杯でみせたパフォーマンスが未だ忘れられず連対候補に。
△サンレイポケット 牡8 58 鮫島駿
末脚のパンチ力が弱まってきた感もあるが、鳴尾記念ではヴェルトライゼンデと0.1差の競馬、前走チャレンジCでも得意と言えない右回りで0.4差まで詰めてきた内容なら、今回好走があっても驚けない。
×プリマヴィスタ 牡6 54 Mデムーロ
着順をみると重賞では足らないと断じたくなるが、中日新聞杯を個人的に評価している私に取って、直線ごちゃついた中での0.2差は評価したい。
中京2200Mのレコードホルダーでコース適性はある筈、紐穴で。
×イクスプロージョン 牡5 57 和田
前述したプリマヴィスタを紐穴に指名するなら彼も指名しておきたい。
中日新聞杯では同タイム、三方ヶ原Sでも好勝負してきたなら能力伯仲だ、GⅡでは敷居が高いとは思うが、左回り専用機で中京適性もあり、走るならここ。
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