競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 鳴尾記念

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G3とはいえ別定戦のここで優勝したのは8歳馬のパフォーマプロミス。人気がない気楽さはあったとはいえ、3角まくりで直線中程で先頭を捉えるとハナ差凌ぎました。この馬はデビューが遅れ、3歳の9月ギリギリにデビューすると、人気を覆して優勝。そこから3連勝し、素質があるところを見せた馬です。その後も大事に使われ1番人気で日経新春杯を勝つと重賞路線の常連となりました。今回は昨年の天皇賞春3着以来の出走でしたが、格の違い!?を見せた形になりました。サンデーRの馬で8歳での優勝。安田記念の予兆がここにあったのかも(^^;
馬体も大きくなっており、成長が止まっていないような張りもありました。次走も人気にはならないでしょうから状態次第では面白い存在です。

 2着には最後に意地を見せたオークス馬ラヴズオンリユーですが、ここは正直取りこぼし。この馬のローテーションには?が付きますが、矢作先生だけに海外遠征を見据えたローテとも思えます。次走、どこを使うかは興味津々です。

 3着には人気にはなりにくいレッドジェニアル。同世代で、そこそこの力も見せており、成長してくれば今後も面白い存在です。

 所長◎のレッドガランは5着。少し早仕掛けだった気がいたします。この馬は、反対に人気先行型。次走は馬体増を条件にもう一度注目したいと思います。

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