電子版穴馬絞り 薔薇の女王リリベット・グラウカ

佐藤洋一郎さんの競馬日記

電子版穴馬絞り　薔薇の女王リリベット・グラウカ

2020年11月15日 15:09 公開

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穴馬絞り１１・１５エリザベス女王杯

　英米合作のTVドラマ「THE CROWN」
で、エリザベス女王が宮殿の花壇で
赤いバラの手入れをしているシーン
があった。
　そうだ！　バラは英国の国花、女
王の象徴でもある。チークピーシズ
をB（バラ？）に替えて大逃げを打つ
（かもしれない）という逆転（展）
開予想の決め手、ダメ押しができた
ぞ！

　◎ロサグラウスカその名もバラ（の原種）
。秋にはローズヒップ（実）がなり…あるぞ
ハーブティーと一緒に茶筒に。バラ茶にスコ
ッチウイスキーを垂らして予想をじっくり吟
味する…この時間がたまらない。

　グラウスカの３代母ロゼカラーは新馬→Ｇ
Ⅱ（９番人気）を連勝したバラ一族の”原種”
だ。そのツボミはローズバド（蕾）を育んで
エリザベス女王杯２着。孫娘が王冠を戴いた
とて驚くことはない。北原白秋も言っている
ではないか。
「薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲クナニゴトノ不思議
ナケレド」

　タフなコース形態でロングスパート戦にな
りやすい。そのために逃げ～先行馬は（予想
的にも）嫌われる。ロングスパートあるいは
一瞬決着のつけられるキレ者が注目される。
騎乗者もおそらくそうした流れを念頭に置く。
そこにスキができる。
　
　逃げなければ、もまれずに行かなければな
らないトゲのないバラが散華を覚悟してハナ
に立つ。京都であいた逃げ・逃げの超穴（ク
インスプマンテ・テイエムプリキュア）が、
阪神でもあく。　その阪神で大昔に花咲いた
ミスカブラヤのように★ミスニューヨークが
トゲを剥いて刺し込む…。

☆リリベットは女王師幼少時の愛称☆