ビター ティーさんの競馬日記

G2なら・・・キセキは起きる!? いや、奇跡は起こすもの!

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 待望の重賞2勝目を狙うキセキ。菊花賞馬の2年11カ月ぶりの優勝なるか?

 G1の成績に限れば、1-4-1-7 と、ややシルバーコレクター気味のお馬さん?とも思えるが、前哨戦となるG2でも勝てないのは何故か?

 キセキが前哨戦G2を使ったのは、僅か4戦(0-0-2-2)。それに対して、G1への直行したのは7戦(0-4-0-3)。

 仕上がりの途中で使われたG2の着差は0.2~0.7秒差で、3着2回(フォワ賞3着の着差は不明)なら、納得の成績ですね。

 直行したG1での戦績は、香港ヴァーズG1から 着外→2着→着外→2着 を繰り返し、連続して連対できないのはキセキの成績パターンとなっていました。

 ところが、続けてG1に直行した宝塚記念で連続2着となり、このパターンを脱出したと思わせるものでした。この勢いをかって、2度目の海外G1に挑戦。
 
 凱旋門賞だけに、さすがに直行とはいかず、フォワ賞G2を使って前哨戦3着。本番の凱旋門賞は馬場も合わなかったのか惨敗して帰国。


 帰国後の成績は、有馬記念5着→阪神大賞典7着→天皇賞6着と好走できず、キセキはもう終わったのではないか(過去のG1馬)と囁かれるようになったと思います。

 ところが、前走の宝塚記念で復活の2着。これをどう捉えるかが、京都大賞典の予想の肝。勝ち負けの分かれ目になると考えています。

 まず、宝塚記念前の3戦の捉え方ですが、前述のように3戦連続の見方をすると宝塚記念の好走は予想できません。しかし、直行したG1の成績パターンを参考に見直してみると、

  有馬記念5着→宝塚記念2着→( G1 )?着

 このパターンに、もし、はまった場合、G1直行を選択すれば馬券外に終わる可能性が大きくなります。しかも、宝塚記念連続2着とはいえ、前回は1着との着差は0.5で、今回の2着は1.0も開いてしまいました。これまでの(G1)2着の中で最大の着差です。

 重賞2勝目を狙うなら、直行パターンより前哨戦を挟んだ方が、これまでの戦績から1着になる可能性が高まると考えます。これが京都大賞典に出走する最大の理由だと睨んでいます。

 京都大賞典をこれまでの前哨戦同様に仕上げてG2で好走してから、G1に臨めば、これまで通り2着に終わるパターンになることでしょう。それでは何の意味もありません。

 キセキの種牡馬としての価値を上げるためには、是が非でも2度目のG1勝ちを納めなければならないからです。『2着ではダメなんです。(3着でもダメなんです)』

 そのために奇跡を起こさなければならない・・・と、いうのが、これまで述べてきた見解から導き出した結論です。

 すなわち、今回は奇跡を起こすため、G1勝ちを手に入れるための仕上げで臨む前哨戦という見立てになりました。単なる前哨戦仕上げではなく、G2を勝てるメイチ一歩手前の状態で、重賞2勝目を手に入れ、好調を維持して、G1での連勝を期して臨むという予想です。

 年齢的にも重賞2勝目(できればG1も含めて連勝)を狙えるのは今年が最後ではないかと思います。これまでのG2とは異なるベストの状態で参戦して奇跡を起こして欲しいと強く、強く願っています。

 この考え方に、現実味があるのか、ないのか?明日の最終追い切りでキセキの仕上がり状況を見て仕上がり具合を診断できる方、よろしかったらコメントいただければ幸いです。

 菊花賞馬が、引退せずに出走し続け、約3年間も勝ち星がない、そのこと自体奇跡に近いような気もしますが、最後に一花咲かせる奇跡を起こして欲しい一心で考えた、戯言のような予想(妄想)です。


 ところで、その次に出走するG1は、天皇賞(秋)?それともジャパンカップ?有馬記念のいずれになるのでしょう。好調を維持できるのは、天皇賞(秋)の可能性が1番でしょうか?出走する相手にもよりますが、次走との関連も気になるところです

 私としては、先週から始まる秋のG1に間に合わせるための、急仕上げの予想法で臨んだ結果、的中できませんでした。今週末のG2の予想では、データの読み方を修正し、的中精度を上げつつ、回収率の向上を最優先にして予想コロシアム第173回大会に参加したいと思います。

 なにせ、まだ未勝利(予想家Lv1→11、予想偏差値51.0→52.8)の格で、回収率52%(一日当たりの最高回収率76%、場別で1日の最高回収率111%)ですが、ウマニティでは楽しみながら頑張りたいと思います。

 
 

この日記へのコメント

白ニコ 白ニコ|2020年10月6日 21:00 ナイス! (0)

キセキは好きなので
うまくいってほしいです🏇

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