ムーンシュタイナーさんの競馬日記

19-20 POG 入札総括

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今シーズンの入札は下手だったの一言。
相変わらず1・2週目の成績がひどく、その結果は以下の通り

1・2週目での指名馬計22頭
競り負け・・・3頭
リターン・・・11頭
残った馬・・・8頭

競り負けた馬にはワーケアがいるが、6億5千万での落札であり、ドライチの意識でありながら、その金額を上回れなかったのは素直にセリが下手だった、というべき。
「よーじは何故強いか?」をテーマに調べたデータからも自分との差は馬選びの力ではなく、セリの力だったとわかった。これまで、ド評判馬はそれだけで避ける意識が働いていたが、本当に走る馬ならセリでいくら出せば勝てるか、という視点を強く意識しなければならない。

リターンはこれまで最多の11頭で、精査の足りなさを露呈。
今年は意識して秋デビュー組を多くした。これは社台の動向をみて例年より遅くしているのでは?という思いがあったから。生まれ月もやや後ろ倒しにしていること、春時点の進み具合が馬によってはっきり分かれている印象からも、例年よりは秋デビュー組に目を向けよう、という意識が働いた。
蓋を開けると今のところそのような気配はなく、今後大物もデビューするかもしれないが、やはり早期デビュー組有利は変わらない。1・2週目で競合しないよう、他者との差別情報・解釈をもって進めているのはよいとして、精査の足りなさを感じるシーズンとなった。

残った馬8頭のうち、勝ち上がりは4頭だけ、全て1勝馬。シャレード、シャドウブロッサム、ハーモニーマゼラン、ヒュッゲ。悪い馬たちではないが、重賞級かと言われると現時点では疑問。勝ち上がれていない4頭は未勝利が目標になるレベルで、指名馬全体のレベルは低すぎる。

1・2週目については、他者との差別化は意識しなければならないが、評判馬にしっかりと向き合い、セリで負けない方法を考えていくことかと思う。

3週目以降も結局のところセリで負けている。
競り負けて今活躍しているメンバーはシリアスフール、ヤマカツマーメイド、レザネフォール、ロータスランド。未勝利でもセウラサーリ、ディープボンドは十分勝ち上がって活躍できる素地があると思う。

3週目以降は他者より一歩先にセリ落とすことを意識してはいるが、このメンバーではそうはいかない場合も多くなる。その時にどうメリハリをつけてセリで勝てるか。金額は自分の相馬への自信が反映されてくるはずで、今以上にしっかり考えて決断しないと。

よーじがドライチ、ドラニに指名したのは、リアアメリア、サリオス。さすが、というほかない。
サリオスはたけぼうにセリ負けているが、リアアメリアは例年どおりであれば獲れていたかもしれない。昨シーズンを考えると、きっと10億前後を使っていたように思う。

よーじとの差は「セリ時の金額に対する意思力」であり、今年も自分は改善できていなかった。来年こそはその点踏まえてもう一歩成長してトップを狙っていく。

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