YASUの小心馬券さんの競馬日記

YASUの小心馬券 【週中予想①】 天皇賞春 2021

 公開

323

【人気馬考察】

・ディープボンド 牡4 和田

阪神大賞典での圧勝劇は驚きの強さ、ダービー・菊花賞とそれなりに強い競馬をみせていたが正直ここまでとはの思いだ。

重馬場という事もあり余計に真のスタミナが要求された事も一つの要因であろう、馬体もここにきて大きく成長していて、同じ舞台で行われる今年の天皇賞では有力だと言わざるを得ません。

内回りでのロンスパ戦にも適性ありそうで真のステイヤーとして長く君臨しそうな気配さえ醸し出す。

不安は高速馬場になった時の速い脚のなさだが、和田騎手が四角で先頭に立ち、早めに抜出すような競馬をすれば後続の脚は封じ込めるはず、そんな王道競馬を期待しています。

・アリストテレス 牡4 ルメール

菊花賞でコントレイルを追い詰めた2着がある意味過大評価された感があると言わざるを得ない前走の負け方、敗因をどこに求めたら良いのか未だに判然としません、レースをみて私が個人的に思うのは道中に折り合いを欠いた事と重馬場での長距離戦で単純にスタミナ切れしまったという事です。

これは何を意味するかというと、3200Mの内回りで真のステイヤー適正が

要求される流れになると再度の惨敗もイメージしてしまいます・・・。

良馬場で巻き返しを期待される今回ですが少し割り引いて考えておいた方が良いかもしれません、単純な能力比較でも菊花賞自体、先に動いたディープボンドの方が強い競馬をしていたとも言え、この舞台では

ボンドに先着する事はかなり難しいとみています。

・ワールドプレミア 牡5 福永

日経賞では3着とウインマリリン・カレンブーケドールに先着を許すも、外を回し過ぎた差だけとみれば逆転は可能、上位2頭は3000M超の距離経験がないことを考えれば尚更だ。

成長力という点では4歳勢に見劣りするも、一連のGⅠ路線で、アーモンドアイ、クロノジェネシス、フィエールマン、らと善戦してきた能力は、今回の相手なら上位評価できるもので、人気の4歳2頭を地力で捻じ伏せる可能性は大いにありそうだ、鞍上も名手福永騎手で、激しいロングスパート戦を尻目に最後に各馬の脚が上がった所をキッチリ差すような競馬をしてくれば

勝利も期待して良さそう。

・カレンブーケドール 牝5 戸崎

津村騎手とのコンビ解消後の2戦は歯がゆい内容、同馬の適性を活かし切れてはいない印象だ、特に前走の日経賞2着は勿体なかった、

鋭い末脚で差せるほど速い脚を持っているタイプではなく、四角では先頭に立ち、長く持続的な脚で後続を捻じ伏せるタイプだけに溜めてウインマリリンを追い詰めるような競馬では持ち味が台無し・・・、ファンとしては

やるせない気持ちで一杯でした。

今回は戸崎騎手、どのような競馬をしてくれるか楽しみではあります。

能力面では前述したワールドプレミアを上回ると思っています、強力なGⅠホースたちが不在の今回は初の重賞をGⅠで制する大きなチャンス、

不安は初めての3200Mという距離ですが、最後の脚勢で失速するような場面を一度も見せていない事から、さほどの心配は抱かなくて良いのではないかと考えています。

・オーソリティ 牡4 川田

青葉賞を勝利し、ダービーを期待されたが休養とクラシック戦線には出走できませんでしたが、復帰初戦のAR共和国杯でユーキャンスマイル・オセアグレイトに先着して快勝と世代上位の能力をみせていて軽くは扱えない。

戦績的に右回りで苦戦しているが陣営のコメントからは全くその手の話しは出ておらず、気にしなく良いのなら、少なくとも抑えておくべきなのだろう・・・、積極的に買いたいとは思わないですが。



※:単勝一桁オッズは上位5頭、オッズからは混戦ムードの様相だ。

上位は混戦も全体的には能力の差がハッキリしているメンバー構成で、

波乱はあまり考えられないことを踏まえると、上記5頭で決まる公算が大きいと思える。

この中で積極的に買いたくない馬はアリストテレスとオーソリティの4歳勢。

忘れかけてはいるが、やはりこの世代のレベルは怪しい。



有力馬考察はパート②で・・・。

この日記へのコメント

コメントはありません。

関連競馬日記

新着競馬日記

人気競馬日記