モズ@さんの競馬日記

有馬記念出走馬スワーヴリチャードの考察

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前走:アルゼンチン共和杯 1着

7.4 - 11.3 - 11.4 - 12.0 - 12.1 -
12.3 - 12.2 - 12.1 - 11.8 - 11.8 - 11.9 - 11.6 - 12.1

前2頭が無駄に飛ばす展開で
実質先行4番手のような位置取り。

道中は緩急を必要としない流れで
3~4角も内々で動かず消耗を抑え、
直線入口では前にいた戸崎騎手が
何故か綺麗に進路を譲ってくれる謎騎乗。

そのおかげで何の苦労もなく
内から楽な抜け出しが叶ったが、
今後を考えると進路取りに手間取った場合に
どう伸びてくるかが見たかった感じはある。

地味ではあるけど
この時の戸崎騎手の運びは
リーディング上位の騎手であることを考えると
今年1~2を争う残念な騎乗だと思う。



3走前:皐月賞 6着

12.1 - 11.0 - 12.0 - 11.8 - 12.1 -
12.4 - 11.9 - 11.7 - 11.3 - 11.5

2番枠から好スタートを切って
外目の馬たちの先行争いには加わらず。

ここまでは良かったが、
鞍上がどうしても外へ持ち出したかったらしく
馬を強引に抑えたことでどんどん悪い位置取りに。

勝負所では希望通り外を回れたが、
どう見てもコーナーで加速が付く走りではなく
鞍上もそれを分かってか無理には追い出さず。

結局何がしたかったのか分からないまま
直線も伸びずに雪崩れ込むだけの形。

忙しい流れの中で加速を問われる
マイラー寄りの展開ではあったし、
この一戦に関しては完全度外視でもよさそう。






以前は出遅れ癖に掛かり癖、
更には直線で口向きの悪さを見せるなど
かなり粗削りなレースをしていた馬だが、

今年に入ってからは気性面での成長も窺い知れ、
まだ完全とは言えないまでも
力を発揮しやすい走りができるようにはなってきた。

能力自体はここでも通用するものがありそうだが、
ここでの課題は末脚の持続力で、
東京スポーツ杯やダービーの終いを見る限りは
加速させてからの脚があまり続かない印象。

それに加えて直線向きの大きな走りなので、
中団外寄りで勝負所を迎えるような運びになると
皐月賞と同じく雪崩れ込むだけの競馬になる不安はある。

できれば3角手前の時点で前寄りには付けていたいので、
まずはスタートを確実に決めて
先団から中団前の内目をキープすることが大事かなと思う。

今の所は内枠を引けたら1着固定も考えた本命、
逆に外枠を引いた場合は思い切って消しも考えたい。

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