モズ@さんの競馬日記

過去の有馬記念振り返り

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【2017年】

6.8-11.6-11.9-12.2-12.3 -
13.3-13.2-12.8-12.2-12.1-11.9-11.4-11.9

1着キタサンブラック 逃げ
2着クイーンズリング 先団内
3着シュヴァルグラン 中団外

内枠好スタートのキタサンブラックを
先団外の馬ががっちりガード。
前半スローも押し上げが利かず、
武騎手の独擅場。

4コーナーもペースが上がらず、
前の馬が消耗無く行けた事で
先行~内が有利な加速戦。

2~3番手外で後続を封じた、
福永騎手と川田騎手が良くも悪くもMVP。



【2016年】

6.8-11.3-12.0-11.9-12.1-
13.4-12.8-12.9-11.9-11.6-12.1-11.9-11.9

1着サトノダイヤモンド 中団~先団外
2着キタサンブラック 先団内
3着ゴールドアクター 先団内

前半はマルターズアポジーの時計で、
2番手キタサンブラック以降は
2017年とほぼ同じペース。

2017年と違う点は、
向正面途中からキタサン潰しに
サトノノブレスが押し上げてきた事で、
それにより前を含めた
各馬が残り800でペースアップ。

しかし、その後すぐに
キタサンブラックが流れを緩めたため、
行き場を失くした後続が外に広がる展開。

結果、外差し勢はロスが大きくなり、
先団~内を回した馬が完全有利。



【2015年】

7.0-11.7-12.2-12.5-12.7-
12.8-12.6-12.6-12.0-11.9-11.5-11.3-12.2

1着ゴールドアクター 先団内
2着サウンズオブアース 中団内
3着キタサンブラック 逃げ

先行争いが全く激化せず、
外枠キタサンブラックが楽にハナ。

道中も動きは何も無く
緩く淡々と進んでいたが、
向正面途中からゴールドシップが
玉砕覚悟の無謀な押し上げで、
3~4コーナーから一気にペースアップ。

ただ、前が余力残しで進んでいる中で
コーナー加速戦になった事で、
外差し勢はただただ苦しい競馬になり
この年も内目から加速を使える馬が有利。



【2014年】

7.0-11.8-12.3-12.6-12.5-
13.6-13.2-13.0-12.3-12.4-11.5-11.2-11.9

1着ジェンティルドンナ 先団内目
2着トゥザワールド 中団内目
3着ゴールドシップ 後方~中団外

2015年と同じく
先行争いは何も起こらず、
内田騎手ヴィルシーナの緩逃げで
川田騎手のエピファネイアは番手抑え込み。

これも2015年と同じく、
ゴールドシップが強引に動いた事で
終盤はコーナーからの加速勝負。

エピファネイアの川田騎手は
抑えて2F勝負に持ち込みたかった感じだが、
そう甘くは行かず。



【2013年】

6.9-11.2-11.8-12.0-12.4-
12.8-12.4-12.0-11.8-12.3-12.7-11.8-12.2

1着オルフェーヴル 後方外
2着ウインバリアシオン 後方外
3着ゴールドシップ 後方外

逃げるルルーシュに
戸崎騎手のカレンミロティックが競りかけ
前半は淡々とした流れ。

向正面から若干ペースが上がるが、
ルルーシュが早めに垂れた所で
前の集団が一気にペースダウン。

内目の馬たちが渋滞を起こし、
完全に外差しの競馬。

最近で言うと
2017年のホープフルSに近い形。



【2012年】

7.0-11.3-11.6-12.0-12.2-
12.7-12.6-12.5-11.9-12.1-12.2-11.9-11.9

1着ゴールドシップ 後方外
2着オーシャンブルー 後方内
3着ルーラーシップ 大出遅れ

福永騎手アーネストリーの逃げ。

ペース自体は
序盤が若干速いが
そこまで悪いように見えず、

外差し有利の流れには思えないが、
地力差がハッキリしていたのか
先団に付けた馬はほぼ全滅。

キセキの父親で
とんでもない出遅れのルーラーは
道中をかなり厳しいペースで
淡々と運んでいそうなので、

キセキは出遅れずに
父親と同じ競馬ができるかどうか。





こうして振り返ってみると、
似たような馬たちが出てくるので
結果も当然似たような形になるなと。

今年はキセキが
流れを変える可能性はあるので
2013年~2017年のような緩い競馬には
ならないと思うが、

有馬記念の川田騎手は
消極的な乗り方も目立つので、
そこだけは少し不安。

 ナイス!(17

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