さいくろん山田さんの競馬日記

大阪杯2020 予想メモ

 公開

680

阪神内回り2,000m

考察:
スタート後すぐに急坂を登るためペースは上がりにくい。外回りと比較して直線距離が短い点と、最終コーナーの下り坂が緩やかになる点からもキレのある瞬発力でなく高い持続力が要求される。最終コーナーを回った時点で前の集団にいないと勝ち負けは難しいので、機動力のあるPが高い馬が適性となる。Bコース替わりとなるので内枠先行馬に馬場バイアスも向きそうな点を覚えておきたい。

血統
先週までの馬場、外回りではやはりSS系ディープ産駒の好走が目立つ。同舞台の内回り2,000mでは、ミスプロ系を含む好走が多い。レースの注目血統としては、ディープ産駒が近5年必ず馬券内に食い込んでおり、勝ち馬は全てSS系。パワーよりもスピードや機動力に富んだタイプの好走が目立つレースという事の裏付けか。

☆ダノンキングリー
中山記念1着、先行して直線前目の2頭を危なげなく捉える楽勝。縦長経済コース3番手とポジション取りがベストだったので、高く評価はしないが、機動力はあるという事。長いスパートでもしっかりした末脚を出せるタイプで、安定感があるのも頷ける。操縦性の高さからノリとも相性が良さそうだし、萩原厩舎も今年調子○で、天栄帰り。血統面のディープ×ストームキャットも良い。穴らしい穴は関西遠征くらいで、前哨戦のダノンも個体の戦歴を見る限りあまり気にしな方も良さそう。追い切りを見て問題なければ人気でも厚めに印を回したい。

☆クロノジェネシス
京都記念1着、前傾ラップだが大逃げを打った馬がおり、事実上Sのラップで先行追走。直線入り口で逃げ馬を捉えて、大外を回しながら1位の上がりを使った。戦績からも雨馬場には強く、内回りも外回りも走る。秋華賞の前傾ラップも走っており、仕上がっていれば好走レンジは広いと判断。鞍上の北村友も最近では信用でき、ノーザンファーム、しがらき外厩。血統面はバゴ×クロフネだが母母父がSS。仕上がり次第では軸候補の一頭として。

☆ブラストワンピース
AJCC1着、稍重の時計のかかる馬場を3コーナー手前から押し上げていって逃げ馬を捉えきる。成績面から小回りの方が良さそうだが、時計のかかる馬場が良いパワー型であるし、母母父がフジキセキも欧州型のハービンジャーとミスプロ系のキンカメが強く出ている。軽めのスピード面の担保も必要なこの舞台ではキレ負けしそうで、前年の凡走も頷ける。雨が降って時計のかかる馬場であれば買いも、コース替わりのパンパン良馬場開催であればバッサリ切るところまで考慮。昨年と比べて下降気味な鞍上川田も踏まえて。

この日記へのコメント

TERAMAGAZINE TERAMAGAZINE|2020年4月3日 0:00 ナイス! (0)

ブラストワンピース
シルクR(ノーザンF生産)が

ディープ産駒のダービー馬2頭に
(2頭とも★金子真人HD(ノーザンF生産)

に競り勝つと見ています。

ただ

ブラストワンピース
12戦[7-0-0-5]

勝つか? 
馬券圏内もない

競走馬


ダノックス(ダノン)は古馬G1を勝ち切るのは難しいかな…

前哨戦のG2は強いんだけど。
馬券圏内は十分あるでしょうが
(能力はあるから)

G2優勝賞金(+α)とG12着・3着賞金の違いを計算…?

ダノックス(株式会社オービック・野田順弘代表取締役会長/CEO)は
コンピュータ管理の「システムインテグレーター」企業だから

関連競馬日記

新着競馬日記

人気競馬日記