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馬券王くるわさんの競馬日記
日曜東京のメインレースは、超豪華メンバーの揃った
第34回ジャパンンカップ。
３連覇を目指した１番人気ジェンティルドンナは、
直線伸びあぐねて４着惨敗。
２番人気のハープスターも外を伸びてきたものの
５着に敗れる結果に終わりました。
そんな中、勝利を飾ったのは４番人気のエピファネイア。
主戦の福永騎手がジャスタウェイに騎乗するため
鞍上は世界のスミヨンに乗り替わり。
レースの内容もいつもの好位待機ではなく
積極的に３番手につけ、直線早々と抜け出し
２着ジャスタウェイに４馬身差の完勝。
先週のマイルＣＳ同様、福永騎手批判が出てくると
思いますが、ジャスタウェイでこの距離を２着に
持ってきた騎乗はさすが。
エピファネイアの優勝よりジャスタウェイが惨敗しなかった
事の方が、私には想定外でした。
４コーナーでもイスラボニータやワンアンドオンリーよりも
さらに後方で動かず直線に。距離の不安を多少なりとも
福永騎手も持っていたのかギリギリで追い出しての２着は
素晴らしい騎乗だったと思います。
もちろんエピファネイアのスミヨン騎手の騎乗は
世界のトップジョッキーの読みと勘の凄さを見せ付けられました。
ジェンティルの鞍上が、たとえ岩田騎手であっても、
エピファネイアには勝てなかったと思えるほどでした。
３着のスピルバーグもやはり東京コースでは間違いないですね。
馬も鞍上も自信を持って自分の位置で競馬をしています。
ただ今年はこれでいいとしても来年をどう過ごすのか？
中距離以上のＧ１で東京開催って、天皇賞・秋とジャパンカップしか
無いと思うんですけど・・・
最後に、３歳牡馬勢はだらしなかった。
まだ有馬記念が残っていますが、ここまでの結果だけを見ると
今年の３歳牡馬勢は弱い!!
ハープスターが、本気で皐月賞から３冠を狙ったら
獲っていたのではと思わせる無いようでした。
来年の古馬戦線は、波乱含みとなりそうですねえ・・・
(6)
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この日記へのコメント
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qaz｜2014年12月2日 23:34 |  (2) |
エピファネイアを話題のＦ騎手が御しきれなかったＲがあったのかもしれません。
上手い下手以前の問題で、当たりが柔らかい点は強みになるケースばかりではないという
ことではないでしょうか。
Ｆ騎手からの乗り替わり一変説については、かなり確信めいたものがありまして・・・
ヴィルシーナがメンディザバル騎手乗り替わり、
ワールドエースが小牧騎手に乗り替わり、
ルーラーシップ、ロードカナロア・・・
何れもＦ騎手から、追える騎手（剛腕型）に乗り替わったＲで覚醒したかのような
変貌を遂げているケースが少なくないです。
良血馬にＦ騎手が乗ってイマイチの結果で乗り替わったところで・・・一変。。
誤解なら誤解でいいのですが・・・
エピファネイアをダービーで本命を打とうと考えていたところで、Ｆ騎手の直前の振舞いで
評価を下げた経緯もあって（上手い下手、実績は別問題として）勝負師として信用しきれないのです。
同じＲにでるエピファネイアの調教をどのような気持ちでつけているのか正直疑問でしたし、
結局今回もＦ騎手に振り回されてしまった感が・・・汗
武と藤田の没落とともに浮上した実績についても、ルメールの本格移籍（2次試験結果次第）などで
このまま順調なものとなるかどうか見ものです。
（そこそこの実績を納めているので難しいところですが）奮起して貰いたい気持ちもあるので、
言動や行動も含めて真のＴＯＰジョッキーとして重賞で狙たくなる騎手に変貌を遂げて欲しいと
考えています。
マスコミは本音ベースで語れない側面がありますし、プラスの側面の記事や発言ばかりで
本質（自分が大きく張り込むには必須）を見えにくくしている側面がありますので、
このコミュニティは非常に貴重な存在だと思っています。
また週末に・・・
 |
馬券王くるわ｜2014年12月2日 22:45 | (1) |
qazさん こんばんわ
ハープスターは残念な結果でしたが、3歳牡馬陣の着順を見れば
わかるように、世代最強は間違いないところでしょう。
今後をどう使うのか？これには私も興味があります。
末は確実に伸びてくる馬なので、中山や阪神の方が
よりこの馬の末を活かしてくれるのではないでしょうか？
ただ桜花賞とオークスを見比べてみれば、中距離くらいまでの方が
適距離なのかな？との思いもあります。（2400ｍがダメというわけではありません）
勝ったエピファネイアは、内枠が幸いした感が強いですね。
包まれるのを嫌って、前目につけたことが、展開的にも
良かったと思います。スミヨンだから・・・ということは
ないと思います（笑
福永騎手に関しては、藤田騎手や田原元調教師が本でも書いているように、
やはり体の堅さのせいか 同じ脚色になったときには、岩田騎手のように
全身を使って馬を追える騎手との追い比べでは厳しい結果が今後も予想されますねえ。
福永騎手は新人賞をとってここまで順調にきているように見えますが、
いい馬が集まりだしたのは、ここ４，５年のことで、それまではなかなか結果もでませんでした。
ポーカーフェイスの中でなかなか表情を表に出しませんが、なかなかいい根性をしていると
思います。今年のこの悔しい経験はきっと彼をもう一つ上のランクに成長させてくれるはずです。
来年以降に期待できるでしょう。
今週から阪神開催ですね。
全競馬場で一番相性のいい競馬場ですので、週末が楽しみです♪
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qaz｜2014年12月2日 21:22 | (2) |
くるわさんこんばんは。
Ｒが終わって何度か新聞を見返したんですが・・・
どうしてもエピファネイアの引っかかり癖が気になって重い印を打つ予想ににはなりませんでした。
本命のハープスターは・・・
スタート互角に出たものの、ジェンティルドンナをマークする位置取りが取れませんでした。
予想ではエピファネイアの位置にジェンティルドンナがいて、ジェンティルドンナの位置に
ハープがつけて内目を差してくる感じだったのですが・・・
ハープは最終コーナー手前で、骨折馬の煽りを受けて大きなロス。
そこから外を回さざるをえない競馬となってしまいました。
こういうこともあるので、先行する宣言が出た今回は狙い目と考えたのですが・・・
ラキシスの競馬を見て、川田騎手にもう一丁を期待したんですが、
トラックバイアスを敵に回しては勝ち目がないところでしたね。
ジェスタウェイには離されていませんので力負けではないと見ましたが、
次走も人気必至ですので買い方が難しいところです。
福永騎手はことごとく乗り替わった馬が激走してしまい（ジェスタウェイは
格好をつけましたが・・）どんな気持ちなんでしょうか。
自分だったらちょっと言い訳思いつきません。
馬券は土曜に運を使い切った格好で、日曜はハマりませんでした。
今週は開幕馬場ですので、その辺を考慮して悔いのない馬券を仕込みたいと思います。
QAZさんのコメントを読んでいて
とあることを思い出しましたｗ
福永騎手の父である洋一元騎手のことです。
アナウンサーの杉本清氏の本で、
どうしても勝ち負けという馬には
各厩舎は福永洋一騎手に騎乗依頼をしたそうです。
しかし 厩舎の期待の若駒の騎乗依頼は極力しないそうです。
なぜなら・・・ムチでしばき廻して、能力以上に走らせてしまうから。
洋一騎手騎乗で、勝った馬はしばらく競馬に使えないくらいのダメージで
厩舎に帰ってくるらしく、成長した古馬ならともかく、
まだまだ成長途上の若駒に騎乗さすと、馬自体を潰してしまうので、
良血の若駒は、怖くて乗せられないと言われていたといいます。
そんな話を思い出してみると祐一騎手は、父とは真逆ですね^^b
２歳の良血馬が、岩田騎手ではなく、福永騎手に集まる原因は
案外そんなところにあるのではないでしょうか？
そう考えると、古馬になってから乗り替わりは、馬にとっては
最善の策かもしれませんね。