f0fe003a4eさんの競馬日記

エリザベス女王杯 考察

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馬体審査〉
ウインマイティー B
この馬自体に、パワーがあり時計のかかる馬場の方が良さそう。前走は差し決着である程度流れが変わっていたので今回の変わり身は期待してもいいかもしれないが、ちょっとまだ変わってこない点が不安材料。春とは変わっていないところを考えると今回はパスしてもいい。ただ、状態に変わりがないというところを考えると体のパワーはものすごいものがあるので阪神は合う可能性はある。ただ、曲飛で使える脚は一瞬なのでやはりどちらかというと外回り向きなのかもしれない。中山の紫苑Sで負けたりしているので、あまり期待はしない方が良さそうか。

ウインマリリン A
スクリーンヒーロー産駒らしい、キ甲発達タイプは各上になっていけば好走するという相手なりに走れる馬。この馬も、前走は差し決着できついところだったが、2走前G2→G1で2着。3走前は1勝→G2で勝利。なかなかメンバーレベルが上がってこないと苦しい馬なので、一気に格上の相手になれば十分穴を開けるチャンスはあるとみている。スピード競馬に対応できる、胴のつながりだったり時計のかかる馬場にも対応できるキ甲ではある。しっかりと落ち着きが増したような感じ。高位から長太い脚を支えるタイプの馬なのでポイントにバッチリで今回は本命候補。

ウラヌスチャームB
年齢を増して、落ち着きが増してきた印象。若い頃は気難しい面など見せていて、ローズSなど追い込んでの4着などの競馬などがあった。時計は早い方が良さそうだった、3歳の時期も今は時計のかかる馬場の方が良さそう。それも、マイル体型の正方形のシルエットだったのが、今は胴が長くかなりスタミナ馬体になっている。2200は良いが、スピードレースには対応不可能。どこまでできるかがポイントではあるが、ルーラー産駒らしいふっくらさが見れないので苦しいか。

サトノガーネットB
曲飛の形をしている馬体で、一瞬の末脚を使うことが可能。尻のラインが長いことから、あしをながくあるていどはつかうが、大外を回しているようにコーナーリングの器用さはない。いい脚を使う点から、平坦コースなどの方が良さそうなイメージはある。ただ、近走安定してきたのも、キ甲がしっかりと目立つようになってきた点と腹が閉まってきた点で安定してきた。ただ、今回は艶が薄くなっている印象でG1(で調子落ちをするのは苦しいかも。

サムシングジャストC
もちろん、重賞3着などのしっかりとした経験も持っている馬で十分な馬体をしているところはあるものの、夏場から使っていて、馬体に疲れが見えている。お腹の当たりが減ってきているし、本来の調子ではないだろう。

サラキアA
春のエプソムカップから馬体を久しぶりに見た形にはなるが、その時の状態よりも充実気に入っているのか、詰まっている馬体でしっかりと艶が出ていて抜群の出来具合とも言える。正方形に近い形のタイプで、マイラーとも言えるようなスピード力を持つタイプで高速馬場はプラスとも言える。2200に対応するのが鍵とはなる。

シャドウディーヴァ B
やはりどう見えても、マイラーに近い形。前走はとにかくハイペースで急な展開になったことにもよる好走でギアを長く使えた印象。筋肉量は春に比べると一段と増えている印象であるし、穴馬としては面白い存在にはなってくる可能性も高い。2周目の馬場も歓迎であるし、競馬センスは高い馬なのでどの位置で競馬するかがポイントと。


センテリュオA
昨年のエリ女の時と比べると、明らかに首の位置が下がってきており落ち着きが増した印象。結果を見ると、どちらかというと落ち着きが衰えということではなくしっかりと成長をしているというところに感じるものはある、尻がかなりスライドされて足側に入る面があるので、長くいい脚を使えるタイプでもある。特殊な2200で完璧なレースぶりを見せているし、京都よりは阪神向きのタイプの馬。ここはかなりチャンスはあるはず。期待したい。


ソフトフルート B
もちろん、3勝Cの身だからなど、そういう関したものではないが、疲労度が多少は見られるところはある。夏の夕月特別から使ってきての、これであるから多少は疲れがあると見ていい。さらに秋華賞はすごい大回しの競馬でいいところを走ってのレースだったので評価はできるが、疲れというのが消えないところは気になっている点。首のキ甲があまりないタイプで、時計は早い方が良さそうなのでそこの面では問題なさそう。ただ、ディープ産駒らしいタイプで、阪神の2200向きとは言えない。

ノームコア A
スピード勝負の一昨年のエリザベス女王杯は完全にこの馬向きではなかった。今回は阪神に変わるし、どうしてもしまった馬体でスピードがある馬体。足を長く見せるタイプでもあるので、小回りが効くというタイプにもなっている形。非常に前肢がつながりが今になって素晴らしくなってきていることだし、充実期にようやく入った感じ。十分2200も対応可能だ。

ラヴズオンリーユーB
謎のスランプとはなってしまっているが、王道の正方形のシルエットの形に、後脚を長く見せるタイプ。どちらかというと、大箱コースの方があっているイメージで、外回りor東京などの方が良さそう。阪神2200は適正外だと思うし、オークスの時までに戻っていない馬体はちょっとスランプに入っている感じ。調整もうまく行ってないのであれば消したい。

ラッキーライラックC
どちらかというと、宝塚記念の馬体が過去最高によかったとするならば、この馬の今の馬体はとても酷い状態。どうしてこの馬の半年でここまで変わるのかというくらいお腹の張り具合などがなくなっている、艶もほとんどない状態。冬毛が生えてきているところで見にくくなっている可能性は高いかもしれないが、胴も短くなってきており、長い距離が合わなくなってきているタイプの馬に見える。ちょっと長くいい足を支えるというより昨年は鞍上の高騎乗でもあるのでさあ、今年は長くいい脚は使えないと思う。1番人気は危険だ。

リアアメリアB
左回り、ワンターンのマイル向きと言わせざるをえないような馬体になっている。筋肉は上位の牝馬にも屈しないような馬体にはなっているが、後ろ足が長いという体の作りからもディープ産駒らしいマイラーのスピードみたいな感じはするところだ。ちょっと細いところもあるので、1週間のどこまでできるかがポイント。


評価
1位Aセンテリュオ(戸崎圭太)
2位Aノームコア(横山典弘)
3位Aサラキア(北村友一)
4位Aウインマリリン(横山武史)
5位Bサトノガーネット(坂井瑠星)

番外編(馬体検査外)
⭐︎ミスニューヨーク(加藤祥太)

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