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マリオおっさんさんの競馬日記
今週から本格的な春のG1シーズン。
前半の4週連続G1開幕戦、高松宮記念。登録馬の前走を中心に振り返ってみます。(除外対象の馬は除いています。)
シルクロードS→前後半は33.3-35.0、好位から抜け出したダノンスマッシュが京阪杯に続いて重賞連勝。着差が短距離としては決定的な1馬身半つけていることからも、有力の一角には当然なる。ただ、似たようなローテのロードカナロアはシルクロードSで57kgを背負って2馬身半差をつけた後の本番で3着に敗れていることは気になる。他の馬はハンデ差を考えると力負けと言う印象。
京都牝馬S→前後半600mずつは、34.7ずつの完全なイーブンペース。馬体が大幅に増えていた、デアレガーロが差し切って高配提供。ここまで荒れたレースになると参考レースになるとは言い難いが、この馬自身は馬体をある程度キープした上で中京をこなせばそれなりにはやれても良いか。
阪急杯→前後半600mずつは34.4-34.6、この組からはレッツゴードンキが有力になりそうだが、この馬はだいたい内から追い込んでくるので、阪急杯みたいに内をつく競馬ができれば今年も圏内に。ロジクライはどうやら陣営的には消化不良だったようである。ルメール騎手の捌き次第では逆転も。ミスターメロディはこの内容だと力負け感だが、中京適正を生かしてどこまで巻き返すか。
オーシャンS→前後半は32.3-34.8、モズスーパーフレアが自慢のスピードを披露した。3馬身ほど離れて2番手を追走したナックビーナスも差は詰めたが捕まえる気配はなかった。着差的にもこの2頭がこの組では抜けているが、ワンツーの力差も感じた一戦。後は、中京コースで人気になって逃げ切れるのかが問題になる。ラブカンプーは牝馬特有のスランプに入ってしまったのか。そして、菜七子騎手騎乗で注目されるスノードラゴンはさすがに年齢的に厳しいか。
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馬場：良
