競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 アルゼンチン共和国杯

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復帰戦も見事優勝したオーソリティは前途洋々の勝ちっぷり。先週でプレッシャーから解放されたルメール騎手の好騎乗もあり、着差以上の強い勝ち方。ここでの重賞2勝目は大きく、じっくり仕上げて有馬記念にでも出走してくれば、今年の有馬記念は有力馬の回避が多そうなだけに、同馬主のブラストワンピース同様に勝ち負けに加わってきそうです。



2着には外国の一流騎手を背に自力強化してきたラストドラフト。最近の成績、血統から人気にはなっていませんでしたが、馬場の延びるコースを選択するとシッカリした伸びを見せての好走。今の馬場を考えれば血統で距離がどうのとは、この馬には言えなくなりました。成長力もあるだけに、次走も戸崎騎手が継続騎乗なら面白い一頭です。



3着には柴田善騎手に変わり、馬も変わってきたサンアップルトン。NO1の末脚を使って馬券圏内に突入と、馬の成長はありますが現時点では左回りが断然スムーズ。次のレース選択が難しくなりました。



人気馬のユーキャンスマイルと所長◎のサンレイポケットは馬場が痛んだ、伸びないところを通っており、もう少し度胸を決めて外を回って欲しかったです。

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