競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 京都大賞典

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終わってみればG1ホース同士の決着となりました。

勝ったグローリーヴェイズ、2着のキセキともに初騎乗。しかも川田騎手はキセキに、浜中騎手はグローリーヴェイズに騎乗経験があり、なかなか頭からは狙いづらいレースでした。

川田騎手は好位で我慢して、京都のインが開く直線まで待っての追い出し。ここしかないというところで先行馬を捕まえて、流れ込んでの優勝。やはり宝塚記念は休み明けと、馬場が敗因と割り切った人が的中にあるつけたのではないでしょうか?58キロで勝ち切ったことで秋のG1が楽しみになってきました。

 2着のキセキは完全に決め打ちのレース。それでも仕掛けをギリギリまで遅らせたのは良かったですが、コーナーで勢いをつけすぎたところが痛かった。それでも地力は見せただけに、まだまだ見限れない存在を印象付けました。

 3着のキングオブコジーンはここも突き抜けたかったところですが、今回は相手が悪かった。次走はいよいよG1に挑戦となるでしょうが、勝負になるにはもう一つ上げられるギアが必要かもしれません。

 所長◎のミスマンマミーアはここが勝負でしたが、見せ場なく惨敗。まだG2は荷が重かったです。

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