シベールさんの競馬日記

2回目のワクチン接種の予約、完了・・・・・

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1回目の予約は簡単に出来たのに、2回目が中々出来ず・・・・
昨日、何度か予約にアクセス、予約が出来ました。
でも、予約会場をよく確認しなかったので、念のため、会場詳細を確認すると・・・・
結構遠い場所(車で30分程度)。
そして、見覚えのある病院・・・・・
そうです、22年前に肺炎が悪化して、一般病院を出されて最後の余生を送ることになった病院でした。
古くて、汚くて、ここに入院して2か月で大往生を。

余命あと数日と言われてから兄弟と母の4人で交互に寝ずの看病を。
私の看病が最後になりました。
私が一番父に苦労を掛け、勘当も数年間・・・・・

父は戦争に3回出陣、多くの仲間が敵の鉄砲の弾に当たって倒れる中、奇跡的に生還。
帰国後は死んだ戦友たちの代わりに生かされているのだ、の自覚で公務員に。
当初、大阪市庁に勤務、その時、後の次官になられた内務省の課長の目に留まり東京へ。
敗戦後の東京での家探しは難しく、最初は鎌倉で仮住まい、その後今の家に。
懸命に働くも地方大卒では本省では課長補佐どまり。
でも、上の方の引きで都の部長、から出世を重ね、勲三等瑞宝章を授与されるまでに。

70までの父は笑った顔を見たことが無い、程の怖い父でした。
そんな父が、最後の病院で最後の看取りをしたときに、顔は歯を抜かれてそれは哀れな顔に。
病院での痛い治療に最後の抵抗と歯で相手の注射wp持つ手に嚙みついたために、歯を全部抜かれたみたいで・・・・
どんな人も、病に倒れたら、同じ、と言う事なのでしょうね。
最後の夜、色々の思い出の話を父に話しかけ、「お父さん、偉かったね、もう、休んで良いよ、お母さんは私が面倒を見るからね、」、と。
そして、明るくなって母と兄妹が来て、兄妹と3人で朝のモーニングを食べに外に出たら、母から父が亡くなった、の電話が。

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