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【見解・展開】
想定オッズからもわかるように、上位5頭が拮抗しているレース、既に天皇賞へのステップレースではなく春の中距離王者決定戦のGⅠになっているだけに、展開の有利不利は気にしないでおこうと思う。
週中の有力馬検証でも述べているが、予想の肝は【格】なだけに、中心はこの5頭の中からで良いでしょう。
牝馬のクロノジェネシス・ラッキーライラックが含まれている事で強豪牡馬陣との能力比較、適性面での優劣で順番を決めて行く事にしました。
【結論】
本命はワグネリアンとします、5頭の中では一番不安要素がなく、適性面で一歩先んじていると思われます、連軸と言う点でも安定感抜群で、常にレベルの高い走りを見せている点を評価しました。
相手は、潜在能力だけならここでも最上位とも思えるダノンキングリー、
対抗に落としたのは、マイルCSで陣営が敗戦理由として挙げていた遠征競馬・・・、2度目なので大丈夫とも思えますが一抹の不安を感じた故であります。
牝馬2頭に関しては、強力牡馬陣との対戦経験が少ない事もあり、能力比較ができていない事で今回は試金石になるので重い印はうちませんでしたがクロノジェネシスがどれほどやれるか楽しみです。
【YASUの印】
◎ワグネリアン 福永
○ダノンキングリー 横山典
▲マカヒキ ヒューイットソン
△クロノジェネシス 北村友
×ロードマイウェイ 武豊
×ジナンボー 藤岡祐
【注目の穴馬】
・マカヒキ ヒューイットソン
凱旋門賞ショックもやわらぎ、すでに復調していると思っています、ただ年齢を重ねるにつれパワー型に変身してきた事から、瞬発力勝負になると結果を出せないようになったのではないかと考えています。
昨年は惜しい4着に追い込んでおり、距離・コース共に適性はある上に、
上位人気馬が互いに相手を牽制するレースをせざるを得ない状況下でこの鞍上は周囲を気にせずに、ただただ勝利を目指しそうな事も、
追い風になるでしょう(笑)。
【危険な人気馬】
・ブラストワンピース 川田
昨年も人気で6着に敗退と適性面の上で、他馬に劣る印象を受けます、特に距離・・・2000Mは守備範囲であってベストだとは思えません、
本質的には2400以上に向いていると思え、馬場悪化や極端な消耗戦にならない限り、ここでは鋭さ負けして掲示板争いの可能性を大きく抱いています。
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