藤沢雄二さんの競馬日記

もう2着は要らない!~POG第14節~

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今週は札幌と小倉で2歳重賞が行われますけど、我が陣営は細々と未勝利戦に1頭出走するだけです。
夏の2歳4重賞に指名馬の出走がなかったのは、ウマニティPOGがスタートした2013-2014シーズン以来、初めてのことですね。
別にシーズンAの部門賞を獲得できるチャンスがあるわけではありませんが、シーズンBへの景気づけのためにもこの未勝利戦はぜひ勝っておきたいところです。

【出走】
・9月1日 札幌2R
△フランジヴェント(藤岡佑介騎手)

札幌最終週の芝1200mの未勝利戦にフランジヴェントが出走します。

【フランジヴェント】
助 手 ◇ 札幌 ダ良 70.4-53.6-38.4-12.7 [8] G前仕掛け
助 手 8.22 札幌 ダ良 69.1-54.1-39.9-13.3 [7] 馬ナリ余力
アイルビーメジャー(二未勝)馬ナリの内0.6秒追走同入
助 手 8.25 札幌 ダ重 42.3-13.2 [6] 馬ナリ余力
原田和 8.28 札幌 ダ良 69.3-53.8-39.3-12.6 [7] 強目に追う

ルメールが新潟に遠征したので藤岡佑介にスイッチ。
ところで佑介ジョッキーのことは「藤岡佑」と「藤岡兄」だとどっちの方が一般的なんですかね?

さて枠順を見てみたところ9番ゼッケンながら5枠の左側だったので「何か取り消した?」と思って確認してみると、こちらもデビュー以来2着2回のダウンタウンスピカが馬番決定前に取り消していた。
大きなライバルが減ったのは悪い話ではないのだが、人気を分け合う存在がいなくなったということはフランジヴェントへのマークが厳しくなりそうなのは喜ばしい話ではない。

まあ札幌も最終週で馬場も荒れてきており、内枠は引きたくないと思っていたのではセンターの9番枠は歓迎。権利持ちが9頭もいる組み合わせで馬券的にも難解で、「何もこんなところにぶつけなくても、権利放棄しているんだから中山でルメールが乗れる時で良かったんじゃないの?」と思わなくもないが、ルメールを手放しても使うのはデキのいい証拠だと思いたい。
ポジティブに考えればルメールに拘らなければレース選択の幅も広がるでしょう。
だから佑介に全権委任。

勝ったら中3週でカンナSに行きましょう(揉み手スリスリ)

【調教】

【ビップリバプール】
福 永 ◇ 栗東 CW良 83.2-67.3-52.7-39.0-11.9 [5] 馬ナリ余力
中村将 ■ 栗東 CW良 86.6-69.6-54.1-39.8-12.1 [4] 馬ナリ余力
助 手 8.18 栗東 CW良 73.4-58.4-43.3-13.9 [6] 馬ナリ余力
中村将 8.21 栗東 CW良 87.8-71.6-55.2-40.9-12.7 [6] 強目に追う
助 手 8.25 栗東 CW良 85.9-69.4-54.5-39.2-12.5 [6] 一杯に追う
中村将 8.28 栗東 CW稍 84.2-68.4-53.2-39.0-12.0 [7] 一杯に追う
トオヤリトセイト(古2勝)馬ナリの外同入

【ナオミラフィネ】
斎 藤 ■ 栗東 CW稍 54.3-39.6-11.9 [7] 馬ナリ余力
助 手 8.25 栗東 坂良 1 回-57.8-42.6-27.8-13.9 馬ナリ余力
斎 藤 8.29 栗東 坂重 1 回-55.1-40.3-26.5-13.4 馬ナリ余力
ダイシンマルス(新馬)馬ナリを0.1秒追走同入


【在厩】
△ステージアクトレス(8月17日の新馬戦は2着)
△ビップリバプール(7月14日の未勝利戦は6着)
△ナオミラフィネ(7月6日の新馬戦は6着)

【放牧】
☆ラインベック(7月20日の中京2歳Sを快勝→11月16日の東京スポーツ杯2歳Sへ)
△カーフライターク(8月3日の新馬戦を快勝→9月21日のききょうSへ)
△ジュビリーヘッド(8月17日の新馬戦を勝利)
☆サイクロトロン(8月4日の未勝利戦は11着)
△スタインウェイ(8月24日の未勝利戦は9着)
△グラマラスマリー(8月17日の未勝利戦は11着)
△ファシネイティング(7月20日の新馬戦は13着)
☆アドマイヤヴェラ(6月9日の新馬戦は競走除外)
△ヴェニュセマース(デビュー予定を撤回してノーザンFしがらき→北海道に放牧)
△マカロンパフェ(6月5日にゲート試験に合格→宇治田原優駿ステーブルに放牧)
△プチジュラシック(6月7日にゲート試験に合格)
△スピッツェンバーグ(放牧先で軽い打撲)

【未入厩】
☆ガーネットチャームの2017(吉沢ステーブルWESTに滞在中)
☆ギミーシェルターの2017(社台ファーム)
△ヨゾラニネガイヲの2017(状況不明)

【OUT】
△ビジュアルショックの2017(社台ファーム)

【IN】
△テルヌーラ

捕らぬタヌキのなんとやらで物事を考えると

ステージアクトレス→9月8日or16日の中山芝2000mの未勝利戦。
ビップリバプール→9月7日の阪神芝1400mの未勝利戦
ナオミラフィネ→9月14日の阪神ダート1400m(牝馬限定)の未勝利戦

こんな感じになると思います。
ステージアクトレスとビップリバプールは新馬戦2着の実績があるので未勝利戦で躓いて欲しくない。スカッと勝って次のステージに進んでもらいたい(切望)

ナオミラフィネは新馬戦で同じような位置からレースを進めた馬がダート替わりで一変しただけに、この馬もダート替わりは向くと思っています。
それぞれに勝てる理由はあるので、カーフライタークのききょうSまではノーミスで勝ち星を重ねたいところです。


さて、夏競馬の最後の入札でディープインパクト産駒の牝馬を入れ替えました。
手放したのは栗東の中内田厩舎のビジュアルショックの2017。
(レッドルピナス)
そして代わりに落札したのが美浦の木村厩舎のテルヌーラ。

ビジュアルショックの2017をリリースした理由なんですが、デビューが遅そうだからというわけではありません。
「オークスの週にドラフトが行われる10年来参加しているPOG大会で他の参加者が指名した馬は、ウマニティPOGでは指名しない」というマイルールに抵触していたことに気がついたから。
いやまあ放っておいてもよかったんですけど、自分のプライドもあるので…(^^;)

それで何の気なしにウマニティPOGの『募集馬を探す』の生産者のコマンドに「ノーザン」と入れて検索してみたところ、引っ掛かったのがこの馬。
ディープインパクト産駒で「〇〇の2017」という表記の馬は、海外に輸出されているか仕上がりの遅れている馬のどちらかになるわけですが、競走馬名のついた馬が引っ掛かったので調べてみると、8月9日に美浦に入って23日にゲート試験に合格したと書いてある。

個人的にはあまり木村厩舎とは相性がいい方ではないのだが、この時期に即戦力のディープインパクト産駒が残っているのなら手を出さない理由はない。ちょっと暴力的な入札があるんじゃないかと不安はあったけど、無事に落札できてよかった♪

少しだけ戦力に厚みが増した現況ですが、この先はどこのタイミングで動くかもポイントになりそうです。
最大であと2枠入れ替える可能性は残っていますけど、闇雲に入れ替えるつもりはありません。
その辺は落ち着いて様子を見ながらですね。

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