YASUの小心馬券さんの競馬日記

【最終予想】 中山牝馬S 2023 YASUの小心馬券

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【見解・展望】

断然人気が予想されるアートハウスの取捨が、まずは問題。

オークス②人気、秋華賞⑤着とG1でも勝負になると見込まれる素質馬だけに、牝馬限定のGⅢなら人気するのは当然、ましてや鞍上は川田騎手。

しかし全戦績が4-0-0-3と極端、それは好走レンジが狭い証ということではないか。

そのレンジとはスローからの瞬発戦。

中山内回りコースは、タフな流れにはなっても、スローにはなりづらい形態だけに彼女の好走レンジから外れそうな気がしている、斤量も初めて背負う57キロは不安で、人気的に期待値は低く、軽い印にとどめようと思います。



本命には、中山コースのスペシャリストで、ルメールさん確保の

スルーセブンシーズ。



【最終予想】

◎スルーセブンシーズ 牝5 54 ルメール

中山コースは紫苑S②着を含み、3-1-2-0とパーフェクト戦績、

形は昇級戦となるも、能力は既に重賞レベル。

ここは条件揃った一戦で、鞍上は彼女とのコンビで2戦2勝のルメールさん、初重賞制覇のチャンス到来とみます。



〇クリノプレミアム 牝6 55.5 Mデムーロ

中山コースのGⅢ重賞でこそという馬、前走は牡馬相手となる中山金杯でも②着と好走で能力的に不安はなく、普通に有力視できるが、先行したいタイプだけに出遅れを常に意識させられる鞍上ミルコに少なからず安を覚えるのも確か、前走は好スタートをきってはいたが・・・。

一枚割り引いての対抗評価。



▲ストーリア 牝4 52 横山武

前走の条件戦⑩着で人気は薄いが、イン先行有利の馬場で大外を差してきての0.5差なら健闘といっても良い。

注目すべきは秋華賞、直線でやや詰まる不利がありながら0.4差、今回断然人気のアートハウスとはタイム差なしの競馬だ。

人気面を考えると雲泥の差で、期待値高い馬と言える。

3/7現在は鞍上未定も、出走するなら、波乱の使者として彼女を指名したい。



△ウインピクシス 牝4 53 松岡

条件戦を連勝しての昇級戦、いづれも逃げ切りながら余裕ある勝ちっぷりで上昇著しい。

今回も逃げに拘る馬は見当たらず、先手は取れそうだ。

スローで逃げては鋭さ負けしそうだが、後続に脚を使わせるような逃げを打てればここも侮れない。

ウイン、松岡、中山コースという並びもプラスと考えたい。



△サトノセシル 牝7 55 田辺

※愛知杯⑤着 0.9 中京:2000M ルメール

重馬場、内枠先行と良い条件で競馬ができたとは思うが、スローからの瞬発戦ではやはり分が悪い。

GⅢなら地力上位である為、33秒台決着にならない持続戦で狙いたい。



★7歳にはなるが、近走の重賞実績をみると、今が充実期と思える、瞬発戦では分が悪いも、コース適性的には持続戦になりやすいコース、ここも好走が期待できる。



×アートハウス 牝4 57 川田

※愛知杯①着(0.3) 中京:2000M 川田

ローズSに続き2個目の重賞タイトル奪取、重馬場を先行して33秒台の末脚で2馬身抜け出す見た目に強い内容はG1でもと思わせる勝利だったが、得意のスロー、結果先行馬で上位独占した結果を考えると嵌った感もある。

全キャリアが4-0-0-3と極端なことから好走レンジの狭い馬という見方もでき、タイトな流れが予想されるレースに出走時は、

疑ってかかる方が良いかもしれません。



★スロー専用機とも思える好走レンジの狭さから、中山内回りコースは持続戦になりやすい形態であることは適性外という可能性は否定できない。

それでいて断然人気は期待値低く、積極的には買いにいけない。



×シャーレイポピー 牝5 53 戸崎

中山重賞では善戦、京成杯AHでは③着クリノプレミアムに0.2差

紫苑Sでは②着スルーセブンシーズと0.1差競馬をみせている。

地力の高さでいえば、馬券内の可能性は否定できず、人気からは期待値高く、紐なら。

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