覆面ドクター・英さんの競馬日記

覆面ドクター・有馬記念・2022

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まずは先週の回顧から。朝日杯FSは、当たりましたが、1番人気2番人気3番人気という残念な決着でした(笑)三連単で1着にドルチェモア、2着にダノンタッチダウンとオールパルフェ、3着手広くという作戦でしたが、4着に穴推奨の16番人気キョウエイブリッサだったので、3着と4着が逆なら(タラレバ言ってもしょうがないのですが・・)46倍と1020倍のえらい違いで、ともに500円持ってたので、残念でした。コロナのせいもあり今年もボーナス無し(まあここ15年で2~3回しかもらってませんが)なので自力ボーナスチャンスだったのですが、有馬記念で自力ボーナスゲットできるよう頑張ります。

今年はとうとう50歳になってしまいました(競馬歴も32年になり毎年買っている田端さんのパーフェクト種牡馬事典(はじめは辞典)は、競馬はじめた時に古本屋で過去のも買ったので更なる年数となります)。夢中になれる趣味に出会えたことは幸せだったと思っています。今年はこの50年でもっとも短く感じました。外食や飲み会がなくなり、学会や理事会もリモートでよくなって長距離移動不要となり、安定して毎日1時間程度、ガレージで球出しマシン相手のテニス練習できたし、バスケの3ポイントシュートも淡々とやったので、だいぶ身体も動くようになりました。それにタダでテニスの動画とかも観れる時代だけに、みながら寝落ちという睡眠学習法も積んで、若い頃よりだいぶ進歩した気がします。55歳以上大会に向けて、練習さらに積んでいく予定です。

それでは恒例の全頭診断へ。

<全頭診断>
1番人気想定 イクイノックス:秋の天皇賞で本命を打って(ダービーも本命打って惜敗)勝ってくれましたが、正直、菊花賞を使って欲しかったなあと思ってしまうのは古い感覚なのかもしれませんね(笑)秋の天皇賞は来年以降に何度でもチャンスありそうなのに比べて菊花賞は一回限りなので・・。キタサンブラックだけにブラックタイド×サクラバクシンオーというのが距離気にされやすいのかもしれませんが、キタサンブラック自身も距離問題なかったように忙しい距離の方がむしろ良くないのではないでしょうか。母父キングヘイローも、キングヘイロー自身は福永騎手(引退しちゃうのは寂しいですが、いい調教師となると思います)が若い頃、御せなくてずいぶん叩かれましたが、世界的名血だけあり、母父でいい成績残しているように、能力を伝え、母母父トニービンでもあり、この距離でも十分やれそう。後方になりやすい馬だが4角まくり先頭くらいの競馬ができれば今年の相手なら勝てるのでは。

2番人気想定 タイトルホルダー:昨年は菊花賞勝って臨んだ有馬記念で5着だったが、今年は日経賞、春の天皇賞、宝塚記念と連勝する大活躍。凱旋門賞で1番人気11着は、あんな田んぼみたいな馬場は向かなくてしょうがないので、ノーカウントとして、実力的に十分やれて良い。ただ調教の動きは悪くないが良くも無い感じか。

3番人気想定 ジェラルディーナ:モーリス×ジェンティルドンナの良血馬で今秋はオールカマーとエリザベス女王杯を連勝して本格化示した。ただデビュー当初はマイル前後をずっと使われていたように、この距離の適性は低そう。能力でどこまで食い下がれるか。

4番人気想定 エフフォーリア:昨年の有馬記念馬で、昨年は皐月賞勝ち、ダービー2着、秋の天皇賞勝ち、有馬記念勝ちとやりたい放題状態だったが、今年は大阪杯1番人気9着、宝塚記念1番人気6着と負け、今秋も使われず、ここが始動戦。調教の動きもいまひとつで能力高いのは今更言うまでもないが、体調なかなか整わないのでは。

5番人気想定 ヴェラアズール:父エイシンフラッシュ自身はすごい瞬発力でダービーを勝ったが、種牡馬となってからは、うんざりするくらい父キングズベスト同様、最後の直線で瞬発力無かったり、道中のスピード自体がなかったりしている産駒が多かったが、この馬は例外的に末脚きれるタイプで準オープン、京都大賞典、さらにはジャパンカップまで勝って3連勝きめてみせた。後方になりやすい馬だが、今の充実ぶりならここもやれる。

6番人気想定 ボルドグフーシュ:春は京都新聞杯で3着でダービーには出れず、秋は神戸新聞杯で3着して菊花賞でも2着と地味ながら実力つけてきた。スクリーンヒーロー産駒でもありサンデーサイレンスの3×3持ちの社台Fの馬で、頭はなくてもヒモには入れたい馬。

7番人気想定 ディープボンド:現役有数の本格的ステイヤーだが、海外は向かないようで、昨年も今年も凱旋門賞ではさっぱりだった。(私も数回しか海外行ったことないですが、空港や一流ホテルのトイレが日本の公衆便所レベルなので、テンションかなり下がります)まだ5歳だし、調教の動きも良いので、それなりにやれてもいいか。

8番人気想定 ジャスティンパレス:昨年のこの時期はホープフルS2着、今年は神戸新聞杯勝って、菊花賞3着とじんわり強くなってきている。距離も3000Mより2500Mの方が良さそうで、そこそこやれてもよい。

9番人気想定 ブレークアップ:昔より出世レースとなったアルゼンチン共和国杯の勝ち馬だが、今年はレベル低かった印象で、ここでは厳しい感じ。

10番人気以下想定
アリストテレス:2年前の菊花賞でコントレイルに迫った時は強い馬と思わされたが、それ以降は思ったほどでなく、今年は17着と11着と惨敗のみで、激変は期待できなさそう。

ボッケリーニ:ラブリーデイの全弟で、長く一線級で頑張ってはいるが、1年半前くらいがピークで、じわじわ衰えてきているのがJCでの17着に表れている現状。

ウインマイティー:2年前のオークス3着馬で、私と相性の悪いウインの馬だが、今年はマーメイドS勝ち、京都大賞典3着と頑張っているが、エリザベス女王杯16着だったように、古馬の一線級とは差があるのでは。

ラストドラフト:母マルセリーナの良血馬だが、当時は期待されていたのか、ノヴェリストをつけた(今なら無い選択肢でしょうが)のがこの馬。G3くらいがぴったりの馬で、まあそれでも十分立派とも言えるのだが、G1では要らない。

イズジョーノキセキ:今年は6月に準オープン勝ち、秋は府中牝馬S勝ちと結果を出したが、エリザベス女王杯でルメール騎手乗ったのに10番人気10着とさっぱり。中山2500Mは向かない。

ポタジェ:ルージュバックの半弟で父がディープインパクトの良血馬で、今年は大阪杯制覇とG1馬となったが(8番人気1着)、それ以降はさっぱりで、道悪にでもならないと厳しいのでは。

アカイイト:昨年のエリザベス女王杯を10番人気で勝った馬だが、それ以降は結果出せず、前走の今年のエリザベス女王杯で4着に追い込んできたが、昨年より力落ちているし、昨年の有馬記念も7着だったように、今年は圏外では。

<まとめ>
有力:イクイノックス、タイトルホルダー

ヒモに:ヴェラアズール、ボルドグフーシュ

穴で:ディープボンド、ジャスティンパレス

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