亀丸少年さんの競馬日記

不寛容な空気が蔓延し、デジタル思考を強いられがちな今だからこそ、この本を一読する価値は有りかと。

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きたやま おさむ (著), 前田 重治 (著)

「良い加減に生きる 歌いながら考える深層心理」 (講談社現代新書)

<内容紹介>

『あの素晴しい愛をもう一度』『風』『戦争を知らない子供たち』……
名曲が語る、日本人の生き方とは?

『あの素晴しい愛をもう一度』が描く、「二人だけ」の濃厚な関係の終焉。
『戦争を知らない子供たち』を生んだ、終戦直後の京都駅前という原風景。
『帰って来たヨッパライ』に描かれた、人生の台本。
『コブのない駱駝』という人間の二面性。
『風』〈ただ風が吹いているだけ〉のはかなさ……

いい加減に生きることを許されない現代、一度だけの人生を自分らしく創ってゆくためには、
どうすればよいのか?

作詞家でもあり、精神科医でもある、きたやまおさむ氏と、
精神分析の世界の重鎮である前田重治氏が、
精神分析というガイドを手に、人生物語を紡ぎ出す、遊びと創造に満ちた交流の旅。

☆  ☆  ☆

今朝、読み終えました。静かに、でも迷わずにおススメします。特に「いい加減に」生きられないタイプの方にこそ、一読を、と。

この日記へのコメント

亀丸少年|2019年6月12日 5:30 ナイス! (3)

この本の発行所は、講談社ですが、この本については、自民党とのコラボはなさそうですけど😃

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