モズ@さんの競馬日記

菊花賞出走馬考察

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1枠1番アイトーン

飛び出しが遅い馬の最内枠で、
果たして逃げられるの?という疑問。

強引に出すとは思うが、
ジェネラーレウーノに
早めに進路を潰されてしまうと、
包まれて身動きが取れなくなりそう。



1枠2番グレイル

前走と同じ立ち回りが叶う枠番。

問題は差し込める地力があるかで、
残り600から加速の終い落ちる展開で
ギリギリ届くかどうかの脚には見える。



2枠3番ブラストワンピース

近走とは違い
器用さを問われやすい舞台になるので、
そこに対応できるかが最大のポイント。

前走の勝ち方を見ると、
長い直線を目一杯伸び切る競馬が
一番合っているようには思えてしまう。



2枠4番ジェネラーレウーノ

その気になればハナを切れる枠番だが、

最内枠のアイトーンが
2F目も押して出てくると思うので、
相手を先に行かせるのか
それとも譲らず先手を主張するかで
流れは大きく変わりそう。

展望では坂の下りで
仕掛けるかもと安易に書いてしまったが、
冷静に考えると京都3000で
坂下スパートはやりにくいので、

今回は残り600から加速の
終い負け展開になってしまう印象も。



3枠5番エポカドーロ

陣営が逃げ宣言をしているが、
無理には行かず3~4番手が現実的。

神戸新聞杯では
残り600過ぎのコーナー地点で
速い脚を使わされて沈んだが、

先団さえ取れれば
前走のような流れはまず無いので、
巻き返しは期待しても良さそう。



3枠6番メイショウテッコン

他の先行馬より外に入った事で
途中からでも位置を上げやすい枠番。

できれば中弛みからの
加速勝負展開に持ち込みたいので、
周りの出方が緩い場合は
自分からペースを作っても良さそう。

ただ、問題はスタミナが持つかどうかで、
基本的に1コーナーまでは
緩みが無く進んで行く条件なので、

前半で長く削られてしまうと
終いを残し切れない可能性はある。



4枠7番ユーキャンスマイル

前走阿賀野川特別は
後半が流れる展開を
最内を回っての差し切り勝ち。

とにかく加速が悪そうで、
残り400~600勝負の形になると
キレ負けが濃厚か。



4枠8番カフジバンガード

前走能勢特別は
緩めの流れを番手から押し切り勝ち。

今回の条件で好位追走は厳しそうで、
末脚も見劣るだけにどうか。



5枠9番エタリオウ

ダービー、神戸新聞杯とも
ラスト1Fが落ちる展開を差し込んでの好走。

今回も残り600からの勝負になるようなら
終いに伸びてくる可能性は高そう。

もし直線手前で緩む展開になった場合は
加速負けの不安は出てくる。



5枠10番アフリカンゴールド

前走兵庫特別は
番手追走から4馬身差の圧勝も、
後続の追いかけ方が地味にマズく
伸び脚の比較がしにくい内容。

以前よりも体がしっかりしてきて
全体的な成長は窺えるが、
終いのフォームがまだ心許なく
相手強化で末脚が通用するかは疑問。



6枠11番コズミックフォース

プリンシパルS、ダービーとも
直線早めの加速から
何とか終いを残して粘る内容。

直線での加速が利くのは好材料だが、
外枠の今回はコーナー地点での
押し上げが要求される不安があるのと、

仮に直線勝負に持ち込めたとしても
京都の直線コースでは
キレ負けしそうな怖さはある。



6枠12番フィエールマン

前走ラジオNIKEEI賞は
直線だけの競馬で一気に差を詰め2着。

今回も直線勝負に懸けると思うので、
上がり勝負になれば伸び脚は警戒したい。

ただ、末脚の持続が現状掴めず、
前走も終いはヨレているので
案外早く脚が止まる可能性も。



7枠13番タイムフライヤー

末脚勝負では歯が立ちそうもなく、

好走パターンを見出すとすれば、
残り800から動いた馬たちが
勝負所で一旦待たされるような
レアケースの流れを差せた場合か。



7枠14番グロンディオーズ

前走信濃川特別は
長い直線があってこその勝ち方。

加速の悪さが目に付くため、
京都外回りの直線400mは
この馬からすると短い印象。



7枠15番オウケンムーン

共同通信杯の勝ち方からは
緩めてからの2F勝負が合う印象。

今回はどうやっても位置を落としそうで、
上位を狙う運びは難しいか。



8枠16番ステイフーリッシュ

京都新聞杯は強かったが、
京都3000では再現が難しい流れ。

もう少し末脚の強さを見せてくれないと
今回の条件では足りなくなりそう。



8枠17番シャルドネゴールド

長距離適性は高いように思えるが、
位置取りが悪くなりそうな枠番で
末脚のレベルももう一つ。

エタリオウと同じく
終いが落ちる流れが理想だが、
それでもどこまで追い込めるか。



8枠18番グローリーヴェイズ

前走佐渡Sは
上がりを問われない速い流れでの勝利。

ここに入ると
終いの弱さが際立ちそうで、
大外枠からはなかなか厳しいか。






狙いたい馬は決まってきたが、
取捨選択で一番悩むのがブラストワンピース。

地力はありそうで、
直線の加速も悪いとまでは言えないので
こなせていい条件なのかなとも思うが、
京都3000で走るイメージがどうも湧いてこない。

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