チャンスはモノにして！～POG第17節～

藤沢雄二さんの競馬日記

2019年9月21日 12:21 公開

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今週のPOG戦線は2頭が出走します。

【出走】
・9月21日中山5R
△エバービクトリアス（菅原明良騎手）

中山の新馬戦でエバービクトリアスがデビューします。

【エバービクトリアス】
斎　藤 6.21 栗東Ｅ良 14.8 ゲートナリ
助手 8.25 栗東坂良 1 回-55.2-39.5-25.6-12.8 末一杯追う
ポタジェ(新馬)馬ナリに0.7秒先行0.2秒遅れ
8.27 栗東プール 2周
助手 8.28 栗東芝重 84.1-67.5-52.4-38.3-12.8 [５] 馬ナリ余力
アヴェイル(新馬)馬ナリの外クビ先着
助手 8.30 栗東Ｅ不 14.2 ゲートナリ
8.30 栗東プール 1周
助手 8.31 栗東坂重 1 回-56.5-40.0-24.9-12.4 馬ナリ余力
9. 1 栗東プール 3周
助手 9. 4 栗東ＣＷ良 87.9-71.4-55.9-40.9-12.5 [８] 一杯に追う
ジュンライトボルト(二未勝)馬ナリの外1.7秒先行0.4秒遅れ
9. 5 栗東プール 2周
9. 7 栗東プール 1周
9.10 栗東プール 2周
助手 9.11 栗東ＣＷ良 85.3-68.1-52.3-38.0-12.2 [５] 一杯に追う
ヒュッゲ(新馬)馬ナリの内1.2秒追走クビ遅れ
助手 9.18 栗東坂良 1 回-53.2-38.5-24.7-12.4 一杯に追う
ワールドプレミア(古２勝)末強目に0.4秒先行0.1秒遅れ

まず友道厩舎の新馬デビューの地が中山ということで驚いてはいたのですが「9月21日の中山2000m」と報道が出た割には騎手について触れられていないことに違和感はありました。
馬主さん的に神戸新聞杯とワンセットで武豊かな？と思ったら豊さんは池江厩舎の馬に。じゃあミルコ？と思ったら東サラの馬に。
じゃあ戸崎か北村宏ぐらいかと思っていたら斜め上の回答が待っていました。

ルーキーの菅原!?

とりあえず友道厩舎の成績を調べてみた。
新人どころか減量騎手すらほとんど乗らないイメージではあったのだけど、調べた結果、春先の京都で亀田君を数鞍、6月の阪神で岩田君と斎藤君が1鞍ずつ乗ってはいるけどそれもレアケース。まして新馬戦に新人騎手なんて向こう3年遡ったけど該当例はなかった。

なのでどういう経緯で新人騎手に白羽の矢が立てられたのかは興味がある。
とはいうものの、やはり仕上がり途上ということで馬も騎手もお試し感があるのは否めない。
まあポジティブに考えるなら鞍上の菅原君は月曜日に2着だったけど大穴馬券に2回絡んでいるからイメージよりは乗れている方だと思える。せっかくの抜擢なんだから思い切った競馬で人馬共に次につなげてほしいところ。

・9月21日阪神9R ききょうS
△カーフライターク（川田将雅騎手）

阪神のききょうSにカーフライタークが出走します。

【カーフライターク】
助手 ◇ 栗東坂良 2 回-53.4-38.9-25.7-12.7 末一杯追う
助手 9. 5 栗東坂良 2 回-54.6-39.7-25.5-12.4 一杯に追う
アリシア(二未勝)一杯に0.2秒先着
助手 9. 8 栗東坂良 2 回-56.7-41.1-26.8-13.1 馬ナリ余力
イシュタルゲート(古１勝)馬ナリに0.1秒先行0.2秒先着
助手 9.11 栗東坂良 2 回-52.6-38.2-24.7-12.4 一杯に追う
助手 9.15 栗東坂良 2 回-56.8-41.3-27.2-13.1 馬ナリ余力
助手 9.18 栗東坂良 2 回-54.4-39.4-25.5-12.3 末強目追う

追い切りは動いてますね。終いがしっかりしているのは好感度が高いですね。
6頭立てで一見、恵まれたように映るけど曲がりなりにも1勝している馬同士なので決して楽な戦いにはならないと思っています。それでも勝つチャンスは十分にあると思っています。
ところでエピファネイア産駒はここまで芝の非根幹距離で未勝利というデータを今週になってツイッターで見かけました。気になるデータではありますけど、得てしてこういう話が表に出た時にジンクスは破られるもの。ダートでは1700mや1800mで勝っているので巡り合わせの問題もあるかと思うことにします。

【調教】

【クラシックココア】
斎　藤 8.30 栗東Ｅ不 13.7 ゲートナリ
北村友 9. 4 栗東坂良 1 回-55.2-40.8-26.5-13.3 馬ナリ余力
カズオルヴァル(新馬)馬ナリを0.2秒追走同入
助手 9. 8 栗東坂良 1 回-57.9-42.4-27.8-14.0 馬ナリ余力
フェルハール馬ナリと同入
助手 9.11 栗東坂良 1 回-53.8-38.8-25.0-12.6 馬ナリ余力
カズオルヴァル(新馬)強目を0.1秒追走同入
助手 9.15 栗東坂良 1 回-57.7-40.7-25.1-12.1 末強目追う
北村友 9.18 栗東坂良 1 回-51.4-38.1-25.0-12.6 末強目追う
カズオルヴァル(新馬)叩一杯に0.1秒先行0.3秒先着

【イグニタス】
助手 9. 6 栗東Ｅ良 13.8-14.1 ゲート強目
助手 9.13 栗東坂良 1 回-64.3-46.3-29.7-14.3 馬ナリ余力
ウォルフライエ(新馬)馬ナリと同入
助手 9.16 栗東坂良 1 回-59.5-43.0-27.6-13.7 馬ナリ余力
ウォルフライエ(新馬)馬ナリと同入
助手 9.19 栗東坂良 1 回-55.6-40.9-26.8-13.4 一杯に追う
ウォルフライエ(新馬)馬ナリを0.1秒追走0.4秒遅れ

【スピッツェンバーグ】
助手 5.19 美南坂良 1 回-57.1-41.3-27.1-13.5 馬ナリ余力
オーロラテソーロ(新馬)馬ナリと同入
見習 5.22 美南Ｗ重 56.0-41.0-13.7 [９] 馬ナリ余力
フォーハンズプレイ(新馬)馬ナリの外0.2秒先着
助手 9. 8 美南坂良 1 回-55.8-39.5-25.8-13.1 馬ナリ余力
助手 9.11 美南Ｗ稍 86.4-71.3-56.7-42.0-13.3 [７] 強目に追う
ハングリーベン(古オープン)馬ナリの内0.8秒追走0.4秒先着
助手 9.16 美南坂不 1 回-55.4-41.1-27.2-13.9 馬ナリ余力
助手 9.18 美南坂良 1 回-60.5-44.9-29.9-15.0 馬ナリ余力
助手 9.19 美南Ｗ稍 70.3-54.6-39.9-12.6 [４] 一杯に追う
レンジストライク(古２勝)馬ナリの内0.4秒追走0.2秒遅れ

【在厩】
△ステージアクトレス（9月16日の未勝利戦は6着）
△ビップリバプール（9月7日の未勝利戦は8着）
△ナオミラフィネ（9月16日の未勝利戦は2着）
△スタインウェイ（8月24日の未勝利戦は9着→10月13日の東京芝1600mを予定）
△スピッツェンバーグ（美浦に入厩）
☆イグニタス（8月31日に栗東に入厩→9月6日にゲート試験に合格）
△クラシックココア（8月30日にゲート試験に合格）

【放牧】
☆ラインベック（7月20日の中京2歳Sを快勝→11月16日の東京スポーツ杯2歳Sへ）
△ジュビリーヘッド（8月17日の新馬戦を勝利）
△フランジヴェント（9月1日の未勝利戦は4着）
☆サイクロトロン（8月4日の未勝利戦は11着）
△グラマラスマリー（8月17日の未勝利戦は11着）
△ファシネイティング（7月20日の新馬戦は13着）
☆アドマイヤヴェラ（6月9日の新馬戦は競走除外）
△ヴェニュセマース（デビュー予定を撤回してノーザンFしがらき→北海道に放牧）
△プチジュラシック（6月7日にゲート試験に合格）
△テルヌーラ（8月23日にゲート試験に合格）

【未入厩】
☆ギミーシェルターの2017（社台ファーム）

現時点で明確な来週の出走予定はありませんが、7日の未勝利戦を使ったビップリバプールが在厩のままなので28日の芝1200mか29日のダート1400mのどちらかを使う可能性はありそうです。

そして南半球産のクラシックココアは18日の栗東坂路で2歳馬の一番時計を記録。終いはまだ頼りないところはありますけど、実質「2歳3月」であることを思えば上々です。外国産馬の使える短いところは10月5日の京都芝1200mまでないのでおそらくそこだと思いますが、デビューがかなり楽しみになってきました。