京都記念展望

モズ@さんの競馬日記

京都記念展望

2017年2月9日 18:43 公開

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【レース傾向】

序盤が緩く上がりの競馬になりやすいことから
余力を残せる前目の馬が有利な条件。

【有力馬考察】

マカヒキ

もともと距離適性は1600～2000寄りだと思うので、
消耗戦の流れになった凱旋門賞での惨敗は仕方のないところ。

その凱旋門賞ではスタートで絡まれ先行する形になったが、
基本的に折り合いは付くタイプなので、
その気になればどの位置でも競馬はできそう。

ミッキーロケット

以前よりゲートの出が安定してきた点は好材料。
ただまだゲート内でうるさいところがあり、いつかまたやらかしそう。

前走日経新春杯はほぼワンペースで走り切れる絶好の展開で、
正直そこまで高い評価はできず、
G1馬2頭と比べると力は一枚落ちてしまうのかなと思う。
ただ、マカヒキには位置取りの差、
サトノクラウンには状態面の違いで逆転できる可能性はあるので、
懸けるとしたらその辺りか。

サトノクラウン

これまでのレースを見ると、
中距離のスピード勝負はまぁダメなんだろうなと思う。
それを考えると、序盤のスピードが問われず荒れ馬場濃厚？の今回は
昨年に引き続きチャンスではある。

ただ、明らかに調整不足だろうし
陣営の1週前コメントを見てもあまり買う気は起きないが、
堀厩舎だけは太目残りのコメントを出していても
本番で走ってきたりするので、なかなか分かりにくい。

ヤマカツライデン

前走日経新春杯は他馬に絡まれペースを引き上げてしまったが、
小頭数の今回ならマイペースに運べるとは思う。

近2走に比べれば条件は良くなっているし、
前進も見込めるとは思うが、そもそも強いのかという問題はある。
馬場悪化で後半のスピードが問われないようなら可能性もあるが、
ちょっと信用しにくい。

スマートレイアー

香港ヴァーズは一貫した流れを外目追走で5着。
もともと末脚のキレ味勝負よりも
スピードの持続力勝負に適性を見せていた馬なので、
下手に溜めを作らない展開のほうが好走できる確率は高まりそう。

馬場状態にもよるが今回の条件では
前半を緩めてからの加速を問われやすいので、
その辺りで適性のズレを感じる部分はある。

ガリバルディ

1600ではスピード不足が顕著なので距離延長はひとまず歓迎。
近走は追い込みに徹しているが、
ここでも同じ乗り方をするようだと厳しくは感じる。

恐らくはスマートレイアーと同じく
加速勝負より持続力タイプの馬だとは思うが、
中距離ではまだ底を見せていない部分があるので、
その点ではすこし期待が持てそう。