競馬戦略研究所所長さんの競馬日記

重賞回顧 みやこS

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今回のみやこSは朝方に行われた米国のBCの結果を踏まえた人気になってしまい。馬券的には大荒れのレースとなりました。

BCを制覇したマルシュロレーヌに帝王賞で先着の2頭が人気になっておりましたが、勝ったのは夏場から成長曲線に入り、阪神で一叩きしてきっちり仕上げてきたメイショウハリオは中団から長くいい脚を使い伸び切ったところがゴールでハナ差追い込んできたロードブレスを凌ぎました。馬体の成長とともに頭角を現してきており、次走以降も展開の助けは多少必要ですが注目したい一頭です。

 2着に入ったロードブレスは坂井瑠星騎手の継続騎乗で、馬の持ち味を出し切った騎乗。好走せても人気になりづらい馬で馬券ファンにとりましてはドル箱ホース。今後も目が離せません。

 3着のアナザートゥルースは自分の競馬をすればまだまだ走れるところを見せてくれました。差し馬が上位に来るレースで3着に粘ったのは立派。今後も期待したいところです。

 所長◎のオーベルニュは中途半端な競馬でした。もう少し積極的な競馬をして欲しかったです。

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