藤沢雄二さんの競馬日記

阪神大賞典展望

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日曜日の阪神は天皇賞の前哨戦になる阪神大賞典です。

普通に考えればキセキで堅そうなんだけど、勝ち切れない馬が人気になっているという点で思い出されるのが1993年の阪神大賞典。
この年の主役はナイスネイチャだったのだが、ご存じのようにジリ脚の代名詞的存在で、かねてから「南井でも乗せた方がいいんじゃないの?」とは言われておりました。
でも管理する松永善厩舎は義理の息子の松永昌が主戦で、良くも悪くも物理的に松永昌が乗れない状況にならないと乗り替わりが発生しませんでした。

ところが阪神大賞典の数週間前に松永昌が落馬負傷で戦線離脱を余儀なくされました。
そして注目の鞍上に「代打・南井」がコールされました。

阪神ファンが勝負どころで八木や檜山を渇望する以上にドンピシャの乗り替わりが発表されて、大いに盛り上がった記憶がありますw
それでもナイスネイチャはメジロパーマーの逃げ切りを許しただけでなく、タケノベルベットにも差し込まれて3着という結果に。
やっぱりナイスネイチャはナイスネイチャだった、というオチでした。

この話を言えるのも◎メジロパーマー〇タケノベルベットで本線で馬連を当てたから覚えているわけで。

そう考えるとやっぱりキセキは2着なんじゃないかという気がします。
もちろん負けた相手がアーモンドアイだったりリスグラシューだったりなら情状酌量の余地はあるんだけど、さすがに2年半勝っていないと今日も何かにやられる方に張ってみたい。

じゃあ何が勝つの?となるのですけど◎はボスジラに進呈しようかと。
目下3連勝中なんだけど、中山2500m→東京2400mと条件戦とはいえGⅠの行われるコースで勝っているのは本格化の証なんじゃないかと。
そもそもこの母系、直線に坂のある阪神や中山で評価を上げて、キレ味勝負になりやすい東京と京都で下げるのがポイントなんだけど、東京で勝ち切ったのは重賞級と言えるのではないかと。

まあいくらなんでもキセキが3着を外すとは思えないので2頭軸で組むことになりますけど
⑦→⑨→αだけでいいのか⑦→α→⑨も買っていた方がいいのかはPATの残高とオッズと相談しますw

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